エクレール灯台は、1920年12月23日から灯台としての機能を始めました。現在も、現役の灯台で、ウシュアイア周辺の海を護っています。無人の灯台で、遠隔自動操作されており、電力は太陽光パネルで供給しています。世界の端の灯台とも呼ばれたりしますが、実際には正しくなく、同じくビーグルス水道のエスタドース群島にある灯台のほうが、さらに東に位置しています。
映画「ブエノスアイレス」(1997年)にも登場し、観光客にもとても人気のある観光スポットです。ウシュアイアからの短いクルーズで行くことができます。エクレール灯台周辺は、海のワイルドライフが豊かで、ベンギン、オタリア、アシカなどをよく見かけることができます。また、ウミウなどの鳥も多数生息しており、船上から近くの岩礁の上に観察することができます。灯台のある岩礁にも多数のウミウが生息しており、雪を抱く山を背景に、灯台とウミウ、海の風景をじっくりと堪能できます。天候は強風で荒れることも多いですが、それも、南パタゴニアならではの体験と言えます。
風が弱い絶好日に当たりました。船もさほど揺れず良かったです。ペンギンやトドが間近でじっくり観察出来るのはなかなか出来ない体験でした。さらにアルゼンチン側とチリ側の綺麗な山々も見渡せて最高のツアーでした。
このツアーは48時間前にコンファームが必要です。ただ催行会社グレイライン アルゼンチンとありますが、実際は現地ツアー会社が受けています。グレイライン アルゼンチンは平日のみ土日休み、しかも今回は大統領選挙に伴う臨時祝日があって連絡取れなくて... 続きを読む
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