18世紀の初期、この地域に僧侶たちが到着しました。1732年に建設された教会と修道院の周りに、墓地が作られました。後に、この修道院は無くなり、修道院の庭がブエノスアイレスで初めての一般市民用の墓地となりました。1822年、フランス人のプロスペロ・カテリンが、レコレータ墓地のレイアウトを行いました。ブエノスアイレス・メトロポリタン大聖堂の現在のファサードも彼の作です。1881年、イタリア人建築家Juan Antonio Buschiazzoが、墓地を再デザインしました。
ブエノスアイレスの観光名所の一つになっており、世界でも有数の美しい墓地というだけあって、まるで美術館か博物館を訪れているかのように感じます。敷地はとても広く、お墓の多くが個性的、芸術的です。彫刻の多くは、アルゼンチンの著名な彫刻家(ロラ・モラ、ルイス・ペルロッティなど)による作品です。【エビータのお墓】には、多くの人々が訪れています。お墓には、慈善活動に熱心であった彼女を讃える多くのプレートがはめ込まれています。