2024.8.2-3日の2日間で利用させて頂きました。
初日は縄文杉を目指し、翌日は白谷雲水峡の予定です。
まず初日ですが、私達のホテル前にバスが4時30分に迎えに来るという事なので、3時30分に起き身支度を整え、事前に頼んでいた朝食と... 続きを読む昼食のお弁当をホテルで受け取りホテルを出たのが4時27分でした。直後にバスに乗っていたガイドさん?から携帯に電話があり、「今どこですか?」と言われ、「ここです」と言うとヘッドライトを付けた人が目の前にいて、「早く乗って下さい」とちょっとキレ気味で言われ、バスに乗車したのは4時30分ピッタリ。乗車すると、その人から「10分から15分前には外に出て待っていてと言われなかったのか?」と詰められました。しかし、4時30分と言われ4時30分に乗っているのに何故文句を言われなければいけないのか暫く怒りが静まりませんでしたが何とか我慢しました。
従って、私の様な思いをしたくない方は早めに出てバスを待つ事をお勧めします。
現地に到着しトイレを済ませ6:00にトレッキングの出発でした。トロッコ道から縄文杉まではトイレが有りませんので、必ずトロッコ道の最後のトイレに行く事をお勧めします。(途中、携帯トイレを使用出来るか所は有ります)トレッキング始めのトロッコ道は約8.5km有り全て緩いですが上り坂です。私はトロッコ道だけでも十分すぎる距離である事を感じていましたが、残り2.5kmと聞き少し楽な気分で第2段階に臨んだのは浅はかな考えでした。トロッコ道が終わった途端にまさに登山道になり、岩を渡り歩く本格的なものでした。途中、休憩を挟んで頂けますが脚の疲労はMAXで最後の上りを終えた先に「縄文杉」が聳え立っていました。正直、縄文杉は周りの草木に囲われており、写真などで見るよりもこじんまりした様に見えました。何なら登山途中に出会える屋久杉の方が大きく感じる始末です。縄文杉の直径が5.3m有るという事が説明都下では想像が付きますが、実際に味わう事が出来ないのは残念でした。
また、下山は想像を超える脚への疲労が有り、トロッコ道に到着する辺りではかなり心が折れそうになっていましたが、棄権しても残り8.5kmのトロッコ道を下って行かなければならず、同行したメンバー全員無口になりながらも必死に登山口までたどり着きました。往復の所要時間は11時間40分で万歩計によると42.000歩でした。こんなに歩いたのは生まれて初めてという事もあり、疲労は体よりも脚がMAXで翌日に控えた白谷雲水峡に不安を抱えながら就寝しました。
翌日は朝8時にガイドの方がホテルまで迎えに来て頂き、ゆっくりしたスタートで内容も往復4時間程度という事で、少し安心はできましたが、やはり昨日の疲れが取れていない状況での参加となりました。
しかし、ガイドの方はとてもゆっくり進んでくれ、休憩も適度に挟んで頂いた為、上りはそこまで厳しくない状況で太鼓岩まで行く事が出来ました。これは、ガイドさんの進行と、国立公園という事もあり階段などの整備がきちんとできている為、かなり上りやすいからだと気付きました。縄文杉のルートとは別物です。途中に「苔むす森」や「くぐり杉」など見どころも満載で、楽しいトレッキングとなりましたが、下山はやはり脚への影響は大きかったです。
私自身がこのツアーに参加して感じた事ですが、脚に自信のない方の参加はやめた方が良いと思います。両方をトレッキングするならば中1日休息日を入れる事をお勧めします。
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