86年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命により、大坂城築城(京都の方広寺建立との説もあります)の為に切られたと言われています。胸高周囲は13.8m。ハーバード大学樹木園のための収集に日本を訪れたアメリカの植物学者「アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 」博士により調査がなされ、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに、1914年に西洋文化圏に紹介され、後年アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士の名がこの株の名前の由来となりました。縄文杉発見(1966年)の52年前の調査です。
400年ほど前に、島津藩政時代に伐採された切り株と言われています。中は大きな空洞になっており、清らかな泉が湧きだし、小さな流れを作っています。根っこの部分には三本の小杉が育っており、巨木が伐採されたあとに、次の世代の杉が育つ「切り株更新」の模様を呈しています。巨大な木を育む森の力と、その森を利用して暮らしてきた人々の姿がかいま見えるような気がします。
ガイドの方がコースを熟知されているうえにペース配分にも気を配って頂き、おかげ様で無事縄文杉を見ることができました。また、当日はお昼ごろから雨がポツポツ降り出しましたが、お借りしたレインウェアや登山靴もメンテナンスがしっかりされており、防水性... 続きを読む
閉じる以前から行ってみたかった縄文杉ツアーに参加しました。
個人で行くか迷いましたが、ツアーをお勧めします。
参加者に合わせたスピードで歩き、休憩も適切にとっていただきました。
自分にとっては楽すぎるくらいでしたが、全体を考えてのことなので、
そ... 続きを読む
こちらのツアーで1人屋久島旅を利用しました。飛行機だけ押さえるだけで、ホテルも空港から近くて便利でした。
時間の流れが明らかに違う感覚でした。ツアーメンバーにも恵まれ、1人参加の身としては、話し相手が出来て良かったです。
ガイドの小倉さんが屋久島のこと屋久杉のことに限らず、豊富な知識をもとにたくさんのことを教えてくださりました。人生の思い出に残る体験ができました。小倉さんとまたお会いしたいです。
往復で10時間のトレッキングということでちゃんと置いてかれずに帰って来れるのか不安でしたが、私たちは女の子4人のペアと私たち2人で体力が同じくらいの方と一緒に登ることになりました。休憩も所々何ヶ所かあり、杉の歴史をたのしく自分の目でみていっ... 続きを読む
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