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高尾山薬王院は、聖武天皇の勅命により、天平16年(744)行基が開山し、本尊の薬師如来を安置するために薬王院が建立されました。南北朝時代の永和元年(1375)には、京都の醍醐寺から俊源大徳が入り、飯縄大権現(いづなだいごんげん)をご本尊として奉ったことから、飯綱信仰の修験道の道場となり、繁栄するようになりました。戦国時代には戦国大名から厚い信仰を集め、江戸時代には富士山信仰とともに高尾山への信仰が庶民にも広まりました。
高尾山薬王院は古くから修験道の山伏が業をする霊山でした。神聖な空気を漂わせる薬王院の参道の杉並木は見事で、八王子八十八景にも選ばれています。修験道の山伏は、山も自然現象も人も、生きるもの全てが仏様という信仰を持ち、古くから、山の恵みである山菜などを使った精進料理を食していました。そのため薬王院の大本坊では精進料理をいただくこともできます。ぜひ一度本格的な精進料理を味わってみてください。予約制ですのでご予約をお忘れなく。