沖縄には、琉球王国の伝統が息づく世界遺産や聖なるパワースポットが数多く点在しています。はるか昔より人々の祈りの場となってきた「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」、ニライカナイ (天国)に一番近いと言われる神の島「久高島」や数十万年前まで鍾乳洞だった場所が崩落してできた「ガンガラーの谷」。古来より変わらないその場所で人々は祈りを捧げ、神の言葉を待っていたのでしょうか。また、定番の観光スポット「首里城」をはじめ、グスク(中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が世界遺産として登録されている歴史深い沖縄。自然・生命の優しさに心癒されながら神聖なパワースポットで祈りを捧げたり、世界遺産を訪れ琉球王国悠久の歴史をひも解いてみたり。かつての時代や記憶に思いを馳せる、世界遺産・パワースポット、そして沖縄に住む人々の生活に触れる旅へでかけてみては。