ザ・秘境『船浮』は西表島白浜集落から船で向かう人口約40人の小さな集落です。まだ手つかずの大自然を満喫できる「船浮」は、山と海の大パノラマを楽しめる楽園です。生活音から離れ、自然が奏でる音に身を委ねて過ごす時間は、身体や心を癒し、活力を与えてくれるパワースポットと言うべき場所かもしれません。また、港では冬季には「イカ釣り」も楽しめます。秘境で海の幸を味わいゆったりした時間を過ごす…究極の贅沢タイムですね。
歴史
船浮湾は天然の良港として日本軍の要塞が建設されました。港の奥には今も旧日本軍が掘った壕と要塞の跡が残されており、当時の様子を知ることができます。戦後は、国際非難港に指定されており、地形を生かした「黒真珠の養殖」も行われています。港の近くには船浮の歴史を学ぶことができる「西表館」があります。これは、船浮住人の池田さんが日本の近代史を勉強する場所として自宅の一部を公開してくださっている施設です。
見どころ
舟浮といえば「イダの浜」です。白い砂浜とシュノーケリングを ゆったり楽しめる穴場でありちょっとした冒険です。浜へは、集落から山道を越えていくのですが、10分程歩いて向かう時のワクワクした気持ち…まるでインディージョーンズになった気分ですよ。さて、そんなエキサイティングな旅を楽しめる場所ではありますが、だからこそいくつかの「お約束事項」もあるようです。マナーを守って、楽しい時間を過ごしたいものですね。