大分県の北部に位置する宇佐・国東半島エリア。“国の東”と書いて“くにさき”と読むこの国東半島は、宇佐神宮を中心に栄えた神仏習合文化発祥の地といれており、豊かな自然の中で発展を遂げた独自の文化や風景が今も息づく神秘的な場所です。国重要文化財及び国史跡に指定されている「熊野磨崖仏」や、九州最古の木造建築物で国宝にも指定されている「富貴寺」など、貴重な石仏や古寺などの仏教遺跡が点在しています。仁聞菩薩によって開創された、1300年の歴史を持つ両子寺は、新緑、紅葉の美しい場所としても有名です。国東半島を代表する観光スポット全長約2mの仁王像も見どころのひとつ。豊かな自然と歴史に触れた後、温泉でひと息つくのも良いですね。自然と歴史が共存する魅了たっぷりの国東半島巡りへ出かけましょう!