橘寺の近くには、あの聖徳太子出生の地と伝わる場所があります。この寺院は聖徳太子建立七大寺の一つに数えられているのです。聖徳太子が、父である用明天皇の別宮を寺にしたのが橘寺の始まりと伝わっています。しかし史実として橘寺がいつ建てられたのか?は未だに不明であり、日本書紀に「橘寺の尼房で火事があり、十房が焼けてしまった」と記述されているのが、橘寺が文献上に初登場した記録です。少なくとも日本書紀に記述された時代にはすでに存在していた寺院ですので、非常に古い寺院であることは間違いないようです。
橘寺の見どころとしてまず挙げられるのは、重要文化財の数々でしょう。日羅立像、聖徳太子坐像、如意輪観音坐像などの木造の像は有名です。とくに聖徳太子坐像はこの寺院の目玉ともいえる木像であり、聖徳太子が35歳のころを彫った像であるとされています。室町時代の作品ですが、非常に貴重な木造なのです。この聖徳太子坐像は本堂に安置されている橘寺の本尊の一つでもありますので、この寺院を訪れた際には必ず見学しておくべきでしょう。
京都二日間▶︎奈良三日目です。明日帰ります。
どんどん歴史が深くなってきました(笑)
昨日の斑鳩の里•西の京に続き更に飛鳥時代へ
石舞台古墳では小中学生の遠足と遭遇、広場でのランチタイムが楽しそうでした。
飛鳥散策の為、観光タクシーを初めて予約。案内や観光説明など初めての観光を楽しく過ごさせていただきました。次の斑鳩散策も丸山運転手で安心しました♪
古代ににタイムスリップその後、中世へと日本の成り立ちを意識し、聖徳太子ゆかりの寺など大変楽しかったです。