中宮寺は現在、法隆寺東院に隣接しています。しかし創建当初は現在の位置よりも東側へ400メートルほど離れた位置にあったとされています。現在の位置に移転したのは16世紀末ごろであると推定されており、中宮寺が門前寺院になったのを木に移転したとされているのです。聖徳太子の母である間人皇后の宮殿を寺とした、と伝わっている由緒ある寺院ですが、平安時代には衰微してしまいます。しかし鎌倉時代には復興が図られ、現在も格式高い寺として健在しているのです。
中宮寺の見どころは、本尊である木造菩薩半跏像でしょう。飛鳥時代の作品で、国宝に指定されています。自伝によると如意輪観音とされていますが、この名称は平安時代以降のものであり、造率された当初は弥勒菩薩像であったと推定されています。天寿国繍帳残闕(てんじゅこくしゅうちょう ざんけつ)も国宝に指定されている貴重な品です。保存が非常に難しい染織品が飛鳥時代から残っていることからも非常に希少価値が高くなっています。現在寺院にあるものはレプリカで、本物は奈良国立博物館にあります。
ドライバーの方も非常に丁寧で親切でした。
足の悪い親を連れての旅行でしたが、そのときどきの状況に合わせてくれました。本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
猛暑の中、バスガイドさんの丁寧な説明が良かった、修学旅行の学生さんも皆無ですいており、暑さに強い人にはおすすめです
とても暑い日でしたが、見学時間もちょうど良い配分で、効率よく回れて、今まで存じ上げなかった慈光院で木々の涼しさに癒されながら住職のお話を伺ってお抹茶をいただいたり大変満足でした。
20余年ぶりの法隆寺、薬師寺、唐招提寺でした。修学旅行シ-ズンでしたが時間帯が良かったのかいずれもゆったりと見学する事ができ大満足でした。