法隆寺の夢殿は、もともと聖徳太子の一族が住む斑鳩の宮があった場所といわれています。しかしその宮殿は、7世紀の中期に戦乱によって焼失してしまったのです。法隆寺の高僧である行信はこれを惜しみ、この場所に夢殿を含む上宮王院を建てたのです。この上宮王院が後に法隆寺に統合され、現在に至ります。つまり夢殿は聖徳太子を供養するお堂なのです。夢殿の形状からも、それが見て取れます。そして夢殿の内部には、聖徳太子の遺品などが集められているのです。
夢殿という呼称が定着したのは、平安時代になってからのことです。その由来は、「かつて聖徳太子が法隆寺に参籠し瞑想し、その瞑想の中で黄金でできた人物が現れる夢を見た」という伝承からです。十人の話を同時に聞いた、という伝説があるほどの人物ですので、おそらく実在したとすると非常に頭のよい人物だったのでしょう。その豊かな発想力から、このような不思議な夢を見たのかもしれません。この聖徳太子の夢の器こそが、夢殿なのです。聖徳太子という人物を偲びつつ、見学してみてください。
法隆寺は小学校の修学旅行以来、他のお寺は初めて行くところでしたが、効率よくまわれ、他の観光客も少なかったので落ち着いて観光できました。ガイドさんの説明もよかったです。途中雨が降ってきた時には傘の貸し出しもよかったです。
ガイドさんが知識豊富で、流れるようなお話しに聞き惚れながら、充実したお寺巡りができました。慈光院の庭園の美しさに感動、そして紅葉がどこもきれいでした。安全運転してくださった運転手さん、ありがとうございました。
行きたい場所を満喫出来るコースで、
とても楽しめました!!
安全運転・聞きやすい添乗員さまに
感謝です✨
目的地迄の混雑もなく、順調に周遊する事が出来ました。またガイドさんの観光地の名勝旧跡の説明もわかりやすく理解出来ました。
効率よく回り予定通りにスケジュールも進み、ガイドさんの豊富な知識が素晴らしい。
効率良いということもあり、駆け足っぽい所もありましたが世界遺産たくさん見ることができ、運転手さんも安全運転でとても良かったです。
あえて言うならば、ガイドさんず... 続きを読む
今年は紅葉が遅く、11月半ばでしたが、まだ少し色づき始めたところでした。
観光シーズンの奈良、と言うことでお参りの方で混雑しているかと思いましたが、奈良駅から少し離れたいるせいか、どこもゆったりのんびりとお参りできました。
ガイドさんの説明... 続きを読む