奈良時代の、天皇が暮らす宮廷や官公庁が集まっていた、国の特別史跡である平城宮跡を解説、展示している資料館です。1959年(昭和34年)から本格化した、奈良文化財研究所が、研究するための古美術品や発掘調査時に発見された出土品を更に研究し、一般の方にも楽しんで欲しいとの思いで、1974年(昭和49年)に「平城宮跡資料館」は設立されました。それから、約36年の時を経て、2010年(平成22年)にはリニューアルオープンされ、ますます、展示物が充実しました。
平城宮跡資料館通路や宮廷内には、桜の木が約120本植えられており、開花の時期には、奈良時代に思いを馳せながら楽しむ人であふれています。館内の広大な敷地には、天皇が暮らす宮廷や官公庁を精巧に復元した実物大のジオラマが展示されており、平城宮跡の魅力を感じながら、同時に運動不足も解消出来てしまいます。ボランティアによるツアーガイドも行われおり、歴史に詳しくなくても十分に楽しめます。常設展示のほかに、企画展示も随時行われているので、平城宮跡の魅力にますます引き込まれてしまいます。
薬師寺、特別公開に偶然重なりラッキーでした。
運転手さんの説明も大変よくわかり易く、親切に説明していただきました。