明治初期にラゲ神父とド・ロ神父らがカトリック田平天主堂の下地を造りました。後に中田神父が信者からの天主堂建立の要請に応え、天主堂を建設しました。長崎といえば豊臣秀吉とも縁がある地域ですが、その当時の日本にはキリスト教が入り、秀吉はキリスト教信者を処刑しました。その処刑された信者の弔いも兼ねて天主堂は建設されました。
カトリック田平天主堂の見所は有名建築家鉄川与助の集大成とも言われている天主堂です。2003年に重要文化財に認定されました。異国情緒漂う美しい天主堂となっております。