三重県名張市赤目町長坂、赤目四十八滝（あかめしじゅうはちたき）の入り口に位置する日本サンショウウオのミュージアムです。近鉄線赤目口駅より三交バスに乗り約10分、赤目四十八滝駅で下車します。日本サンショウウオセンターでは、赤目生まれの特別天然記念物オオサンショウウオを含め世界各国約160余匹余匹のサンショウウオが展示されています。日本サンショウウオセンターは大自然の山の中にあり、季節ごとの山の景色も楽しむことができます。日本サンショウウオセンターのみの入館チケットはありません。赤目四十八滝への入山券に含まれています。
見どころ
見どころは何と言っても、赤目生まれの特別天然記念物のオオサンショウウオです。全長平均800㎜程度、大きいもので1200mm程度もあるオオサンショウウオは「生きた化石」と呼ばれ、およそ3000万年前からその形をほぼ変えずに現代までを生き抜いてきています。その他、カスミサンショウウオ、シリケンイモリ、イベリアトゲイモリ、さらにはウーパールーパーまで、珍しい生き物が展示されています。赤目四十八滝近くの赤目渓谷内では、野生のタゴガエルやカジカガエルなど両生類の仲間たちに出会うこともできます。夏休みになれば「～夏休み～飼育員とサンショウウオッチング」という企画がオープンし、飼育員さんに解説してもらいながら、野生のサンショウウオを探しに行くツアーを体験することができます。
