紫雲山頂法寺(六角堂) (観光情報) (観光情報) | 京都観光 VELTRA(ベルトラ)
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紫雲山頂法寺(六角堂)

西国三十三所巡礼の十八番目の札所で、天台宗系の仏教寺院である紫雲山頂法寺は「京都の真ん中」とされています。本堂が平面六角形であることから、一般には「六角堂」の通称で知られています。また、華道池坊の発祥の地としても有名です。
歴史
聖徳太子が四天王寺(大阪府)建立のための資材を求めて訪れた際に、持っていた如意輪観音像がこの地にとどまり衆生を済度したいと告げたことにより、この地に伽藍を建てることとしたのが始まりという逸話があります。正確な建立時期は定かではないですが、平安時代後期には観音霊場として有名であったとされています。室町時代に8代将軍足利義政が堂の前に救済小屋を建ててからは庶民の信仰を集める寺となり、多くの災害にあっても、その都度復興されてきました。現在の本堂は1877年(明治10年)に再建されたものです。

見どころ
境内には、その名の通りの六角形の造りになっている本堂の他に、南無仏太子像を安置した「太子堂」、2体の親鸞像が安置された「親鸞堂」などが建っています。また、本堂前には、かつてここが京都の中心であったためそう呼ばれている「へそ石」があります。六角堂は華道由来の地とされており、隣接する池坊会館の3階の「いけばな資料館」では生け花の歴史を学ぶことができます。

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西国三十三所巡礼の十八番目の札所で、天台宗系の仏教寺院である紫雲山頂法寺は「京都の真ん中」とされています。本堂が平面六角形であることから、一般には「六角堂」の通称で知られています。また、華道池坊の発祥の地としても有名です。