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祇園祭

4.20
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祇園祭は、八坂神社の祭礼で、京都の夏の風物詩でもあります。京都の祇園祭は、大阪の天神祭・東京の神田祭と合わせて、日本の三大祭の一つと言われています。祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事が、くり広げられます。祭のハイライトは、7月17日に行われる「山鉾巡行」です。この山鉾巡行は、重要無形民俗文化財に指定されており、さまざまな美術工芸品で装飾された山鉾が公道を巡るため、「動く美術館」とも例えられています。2014年には、およそ50年ぶりに後祭が開催されました。
歴史
豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭です。古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ、日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことが、はじまります。宵山、宵々山、宵々々山には旧家や老舗にて伝来の屏風などの宝物の披露も行われるため、屏風祭'の異名もあります。

見どころ
前祭の山鉾巡行は、長刀鉾を先頭に9時に四条烏丸を出発し、午前中から昼過ぎにかけてコースを回ります。最も目を引く見所は、四条河原町交差点で行われる、辻回し(つじまわし)と呼ばれる鉾の方向転換です。鉾の車輪は構造上方向転換が無理なため、路面に青竹(一部では丸太)を敷き、それに水を掛け、その上に車輪を乗せて引き綱を横から曳くことにより車輪を滑らせて向きを変えます。3回から4回ほどかけて90度の方向転換を行います。この時、音頭方は通常の2人に加えて、前輪を股で挟んで固定する役の2人も加えて計4人で行います。音頭方の掛け声は通常の進行時の「エンヤラヤー」ではなく、「ヨイヨイヨイトセ ヨイトセ」と言います。昔は、船鉾・大船鉾を除くすべての鉾に10歳前後の少年が稚児として乗っていましたが、現在は長刀鉾のみとなっており、他の鉾は、人形になっています。

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祇園祭の新着体験談

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祇園祭

2023/08/25 ひとりで セシル

始めて祇園祭を見ました。南の席でビルの影になっており、暑さが少しましでした。他の旅行社に比べ、バスガイドさんの説明も細やかで、次も利用したいと思います。

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山鉾を近くで

2018/07/26 カップル・夫婦 mrk

ガイドさんに鑑賞のポイントを伺い 暑い中、興味深くみられました。今度は宵山で山鉾を近くで見てみたいと思いました。
今年は酷暑で長時間の拝観を心配していましたが、席に着くときに うちわ、凍らせた飲料、簡易帽子、冊子などをセットで頂き、暑さ対... 続きを読む

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