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賀茂別雷神社(上賀茂神社)

4.43
「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)は京都市北区上賀茂にある京都を代表する神社です。通称は「上賀茂神社」(かみがもじんじゃ)と呼ばれ、1994年に「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。同じく世界遺産の「下鴨神社」とともに豪族賀茂氏の氏神を祀る神社で、あわせて「賀茂神社」と称され、主祭神は「賀茂別雷大神」です。毎年5月には賀茂神社両社の例祭として名高い「葵祭」(賀茂祭)が行われます。また桜の名所としても知られ、御所桜と呼ばれる「斎王桜」はとても見事です。この御所桜は、明治6年に孝明天皇から御下賜されたもので、見頃は4月初旬から中旬頃です。
歴史
上賀茂神社の創建はとても古く神話の時代まで遡ります。神武天皇の御代に賀茂山の麓の御阿礼所に「賀茂別雷命」が降臨したとの伝承があります。また他の資料では「玉依日売」(たまよりひめ)が「賀茂別雷命」を生み、玉依日売の兄の子孫である賀茂氏によって上賀茂神社が創建されたといわれていて、双子のような下鴨神社も紀元前には存在していたと伝わっています。両神社は平安遷都以降も神聖な地として祀られてきました。上賀茂神社で行われる「葵祭」の起源は545年で、天下太平、五穀豊穣の御利益があるとして毎年行われ、源氏物語や枕草子にも登場しています。

見どころ
【賀茂別雷神社(上賀茂神社)】上賀茂神社は豪族賀茂一族の氏神を祀る神社として、長い歴史のある神社です。境内には国宝の本殿と権殿をはじめ、多くの重要文化財など建造物が建ち並んでいます。「葵祭」と並んで人気があるのは「賀茂競馬競馳(かもくらべうまきょうち)」で、1093(寛治7年)堀河天皇の時代から920年以上の歴史があります。【葵祭】上賀茂神社と下鴨神社の合同で毎年5月に開催される「葵祭」は京都三大祭のひとつで、海外からの見物客も多く訪れます。国内でも最も古趣に富んだ優雅な祭として知られています。葵祭では平安貴族の装束を身にまとった総勢500名以上の古典行列が、京都御所を出発し下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かいます。

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