三室戸寺には、1万株のあじさいがあります。杉木立の間に咲く様子はとてもきれいです。三室戸寺で見ることのできる1万株のあじさいの種類は50種類あり、いろいろなあじさいを見ることができます。西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイをはじめ、幻の紫陽花・七段花などが咲き乱れます。別名「あじさい寺」とも呼ばれるあじさいの名所となっています。あじさいの他にもツツジや桜、蓮など季節折々の花を楽しむことができます。
歴史
宝亀元年、光仁天皇の勅願で、三室戸寺の奥の岩淵から出できた千手観音菩薩を御本尊として安置し創建されました。創建当初は御室戸寺と言っていたといわれていますが、創建以来、光仁天皇、花山天皇、白河三帝の離宮になりました。この頃から、「御」の字を、「三」、に替えて、三室戸寺と言うようになりました。開創以来、歴代天皇の崇敬を集めてきましたが、寛正三年に火災が起きでしまいました。28年ほど廃墟になってしまいましたが、寛永十六年に、道晃法親王によって復興しました。
見どころ
三室戸寺には、1万株のあじさいがあります。杉木立の間に咲く様子はとてもきれいです。三室戸寺で見ることのできる1万株のあじさいの種類は50種類あり、いろいろなあじさいを見ることができます。西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイをはじめ、幻の紫陽花・七段花などが咲き乱れます。別名「あじさい寺」とも呼ばれるあじさいの名所となっています。あじさいの他にもツツジや桜、蓮など季節折々の花を楽しむことができます。