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醍醐寺三宝院

4.32
年に醍醐寺第座14世座主・勝覚僧正により創建されました。醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊です。建造物の大半が重文に指定されていて、中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表するものであり、国宝に指定されています。国も特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は1598年に豊臣秀吉が「醍醐の花見」の際に自ら設計しました。京都駅から醍醐寺までは京阪バス・山科急行で乗り換えなしで行くことが出来ます。
歴史
874年、空海の孫弟子にあたる理源大使・聖宝が笠取山に醍醐寺を創建しました。三宝院は1115年、醍醐寺第14座主・勝覚が開いたもので、歴代の座主を輩出し、1428年以降は三宝院主が醍醐寺座主の地位を独占しました。しかし1467年の応仁の乱の際に三宝院を含む多くの建造物が消失し、一帯は荒廃してしまいました。この醍醐寺を復興したのが第80代座主・義演でした。義演は秀吉の庇護を受け、1598年に醍醐寺金剛輪院を中心に「醍醐の花見」を執り行い、金剛輪院に「三宝院」の名称を受け継がせました。三宝院庭園は安土桃山時代の雰囲気を現代に伝える日本庭園として貴重なものであり、1952年に国の特別史跡および特別名勝に指定されました。

見どころ
三宝院には国宝などの文化財がたくさんあるのですが、中でも庭園は豊臣秀吉が自ら設計したと言われていますので、ぜひ足を運んでいただきたいです。また、三宝院唐門も国宝に認定されています。桃山時代のもので、朝廷からの使者を迎えるときだけ開かれたとされる門です。2010年に修復され、門全体が黒の漆塗り、そこに桐と菊の花が金箔で施されています。三宝院の前には大きく素晴らしい枝垂れ桜があるので、桜の時期に訪れるのもおすすめです。

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