客殿から柱と柱の空間を額に見立てて観賞するため、「額縁庭園」と呼ばれています。「額縁庭園」ですので、部屋の後ろの方から観賞することをおすすめします。部屋に足を踏み入れた瞬間から五葉松の圧倒的な存在感を味わうことができます。お抹茶と茶菓子を出してもらえるので、ゆったりと眺めることができます。また、関ケ原合戦前に徳川の忠臣数百人が自刃した場所の床を供養の意味を込めて、天井にして祀ってあります。切腹ではなく自刃ですので、苦しみながらお亡くなりになったであろう跡を見ることができます。