【悟りの窓と迷いの窓】お寺の中にある丸い窓は「悟りの窓」四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれており大変有名です。いずれも仏教の真理を表しています。「悟りの窓」は”禅”・”円通”の心を表し、円は大宇宙を表しています。「迷いの窓」は人間の生涯を象徴し、”生老病死・四苦八苦”を表しています。【血天井】安土桃山時代の慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの前哨戦と言われる伏見城の戦いは、小早川秀秋らが率いる西軍と伏見城を守っていた鳥居元忠の東軍が戦いました。元忠は、西軍の攻撃に対し耐えましたが、ついに力尽き380人の一党とともに自刃しました。この時に伏見城を染めた血が今に見られる血天井です。伏見城は、明治維新後に壊され、残った廃材が各所に配られ、廊下の板を供養のため、天井にはりその霊を供養したのです。
足を痛めてから一人旅は控えていたのですが、今回思い切ってバスの定期観光に参加しました。杖を突いての参加は不安でしたが、運転手さん、バスガイドさんともに親切でした。
一つ一つの場所で十分に時間があったので、歩くことが遅い私でも楽しめました。... 続きを読む