五山送り火観賞＆４つの伝統文化体験プランinVIPサロン　出張料理人によるオリジナル創作料理付！＜夕食付き／英語通訳あり＞

■「茶道」とは、
日本の伝統的な様式に則り、亭主が客人にお茶を点（た）て振舞い、客人は亭主のおもてなしを受け、お茶をいただくことを言い、「茶の湯」とも言われます。お茶の点て方（点前）、いただき方、座り方、礼（お辞儀）の仕方、立ち方、歩き方の動作にも色々な決まりがあり、これを作法といいます。この作法は、客人をもてなし、お茶をおいしく差し上げるため、また客人がもてなしを受け、お茶をおいしくいただくためにできたものです。客人をもてなす茶道の精神は、現代の日本人のおもてなしの精神にも通じています。

匂い香づくり体験では、まず香りの素となる7種の香りの花びらから15粒を選びます。アクセントになる強い香りのものや、調合された甘い香りのものなどがあり、1粒の違いで香りの印象ががらりと変わってきます。選んだ香りの花びらは、すり鉢で色が馴染むまで混ぜ合わせていきます。世界で一つのオリジナルな香りを作ってください。

■京の御香の老舗「松栄堂」
松栄堂の創業は今から300年ほど前。丹波篠山の里長であった畑六左衞門守吉が商いの道を興した「笹屋」に始まります。御所の主水職を勤めた3代目守経のころ「松栄堂」として本格的に香づくりに携わりました。

■佐々木酒造
創業120年、世界遺産・二条城の北側に蔵を構える、洛中ではいまや唯一の存在となった、京都の造り酒屋。京都といえば、伏見が酒どころとして知られていますが、かつて京都の造り酒屋の起源は京都市内（洛中）にあったといわれます。食事とともに佐々木酒造の純米大吟醸「聚楽第」を味わってください。
★お土産として、オリジナルラベルの日本酒をお持ち帰りいただきます。（成人のみとなります）

国の重要無形民俗文化財に指定されている「嵯峨大念佛狂言」の保存会に籍を置く狂言師、新阿弥（いまあみ）が、狂言の仕舞と小踊りを新たに構築し、三味線奏者のMK、都山流尺八奏者の石原瀞山とともに「新阿弥狂言」として舞を披露します。

■MK（エムケイ）
スロバキア出身の民族音楽学者。日本各地旅をしながら演奏するプロジェクト、Ethnopunkに所属。主な楽器は出身国の伝統楽器フヤラと日本の三味線。

■出張料理人：三田清味
大津市にある皇室ゆかりの門跡寺院、圓満院にて大津絵をイメージした薬膳精進御膳の提供など、出張料理人として京都・滋賀エリアを中心に活躍。豊かな想像力と確かな料理の腕で、オリジナル創作料理を提供します。
※ヴィーガン対応も可能です（事前申請要）。

京都新聞:THE KYOTOのVIPサロンルームを開放し、「大文字、五山送り火観賞会」を開催します。サロンルームからは「大」の字が正面に見えます。また今回は「大」だけではなく、特別に京都新聞社の屋上にも上がり、他の3つの送り火も観賞いただきます。
※「鳥居形」は周辺の環境から見る事ができません。
※天候により見えない場合があります。

夏の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に大の字が浮かび上がり、続いて、次は松ケ崎に妙・法が、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして嵯峨に鳥居形が点ります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財です。