箱根関所は、設置された時期は定かではありませんが、律令時代にはすでに箱根峠を通る箱根路が開設され、それと共にこの関所も設置されたと考えられています。そして、足柄峠の足柄路と共に関東防衛という重要な役割を担っていました。利用されていた期間は1619年(元和5年)頃から1869年(明治2年)までとされています。935年に始まった平将門の乱では、将門が箱根に兵を派遣して封鎖し、1221年の承久の乱でも北条義時がこの関所を利用して官軍を食い止めたとされています。
箱根関所は江戸時代の交通史においての重要な遺跡で、当時は小田原藩が管理運営を行っていたとされています。江戸口御門から関所内に入ったすぐ右手には「御制札場」と書かれた掲示板が設置されており、そこには五つの取り調べ項目が記されています。関所を通るには手形が必要な出女・手負・死人・不審者以外は無手形で通行が可能でした。関所内には、上御番所・番士詰所・休息所・風呂場からなる「面番所」に、所詰半番・休息所・牢屋からなる「向番所」、厩(うまや)、辻番、高札場があります。
遊覧船の船内施設は清潔感があり、ブランコなど子供も楽しめました。
船内からもそうですが、デッキから眺める芦ノ湖はとてもキレイです。
箱根神社の平和の鳥居は湖から見れるのはここしかないです!
直前の予約も受付ていて、慌てて旅の予定変更をしないといけなくなった私には、とても助かるアクティビティでした。
少し曇りがちな空模様でしたが、逆に幽玄な芦ノ湖でした。湖上でゆっくりと贅沢な時間を過ごすことができました。
朝方の雨の後、秋晴れに恵まれて遊覧船の3階の屋外観覧席で芦ノ湖の全景を見ながらゆったりと遊覧クルーズができました。
まだ紅葉には早い時期でしたが、こうれが紅葉を迎えるともっと感動できると思います。
箱根は東京からすぐ。小さい頃、よく親に連れて来てもらいました。今回50年以上ぶりに乗ってみて、遊覧船に乗せてもらい芦ノ湖を回った日のことを思い出しました。子ども連れのファミリーが多く乗っていました。この子どもたちも50年もしたら私と同じこと... 続きを読む
閉じる芦ノ湖遊覧船で、九頭竜神社でお詣り なかなか行く機会が、無く今回は、楽しみにしてました 芦ノ湖には、何度も行ってますが、箱根関所も今回は、お楽しみプランの一つです 船に乗っての移動も なかなか乙なものです