宝戒寺は、鎌倉幕府の第2代執権であった北条義時からの歴代の鎌倉幕府執権が住む屋敷地跡に建てられたと伝わっています。最後の執権となった北条高時が新田義貞の軍に追われ自害したことで鎌倉幕府が滅亡しましたが、この慰霊のために後醍醐天皇が建立したという内容の記述が残されています。後醍醐天皇が自ら天台宗の高僧・円観慧鎮を開山として造営したようですが、建武の新政崩壊後勢力を失いました。その時に離反した足利尊氏が、同天皇の死後、実際の造営にあたりました。
宝戒寺は萩の名所でもあり、通称「萩の寺」として知られています。 天台宗の寺院です。本尊は、子育て経読み延命地蔵といった地蔵菩薩です。鎌倉十二地蔵尊の1番となっています。そのほか、鎌倉三十三観音の2番である仏母准胝観音や毘沙門天などが祀られています。国を支える人材を育成するための修行の道場として建てられ、後には、天台密教の道場として戒壇院が置かれました。遠国四箇の戒場とされました。重要文化財である木造地蔵菩薩坐像や木造歓喜天立像 、木造惟賢和尚坐像などがあります。
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