段葛がある若宮大路は鎌倉時代には作道と呼ばれていました。鎌倉時代、源家が移り住んだ際、山を削って多くの屋敷が建てられました。その結果、山の保水力が低くなり若宮大路に雨が溜まるようになってぬかるんだ道となってしまいました。ぬかるんだ道とならないようにと一段高く作られたのが段葛です。なお、この歩道は二の鳥居から鶴岡八幡宮に向かって徐々に道幅が狭くなっています。そのため、二の鳥居から鶴岡八幡宮を見ると、実際に距離よりも長く見える特徴があります。
段葛を訪れるのにおすすめの季節は春です。歩道の脇にはたくさんの桜の木が植えられているからです。古都鎌倉を歩いて楽しむだけでなく、桜まで楽しむことができてしまいます。また、歩道越しに見る鶴岡八幡宮の風景もとても趣があります。歩道を歩くだけでなく、たまに立ち止まって風景を楽しむことをおすすめします。なお、段葛は老朽化が進んでいるとして2014年より改修工事が行われています。2016年に工事が終了する予定となっています。
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