貸切観光タクシー 遠野物語の観光地めぐり　カッパ淵+伝承園+姥捨て伝説のデンデラ野etc.＜3.5時間／遠野発⇒盛岡着＞

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。

民話と伝説の里「遠野地方」のかつての農家の生活様式を再現し、後世に伝える施設です。伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。

園内には国の重要文化財に指定されている曲り家「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」、千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂」などがあります。

延徳2年(1490)に開山された曹洞宗の寺院で、山門には3.5mの仁王像が安置されています。
河童伝説が残るカッパ淵が近くにあり、そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという言い伝えがあることから「カッパ狛犬」の寺としても知られています。

馬を川に引き込むイタズラ好きのカッパ。ある日、カッパが人間に捕まってしまいます。それを助けて、逃してあげたのが和尚さんでした。
カッパは後日、常堅寺が火災に見舞われた際に火事の火をお返しに消してくれたんだそう。
常堅寺のカッパ狛犬は、そのカッパが狛犬に姿を変えた、という伝説もあります。本当のところは…？ぜひご自身の目で確かめて。

遠野の河童伝説発祥の地である「カッパ淵」。常堅寺裏を流れる小川の淵には河童が棲んでいて、人々にいたずらをして驚かしていたという伝承が残っています。岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。

岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、ここで子持ちの女性がお乳が出るようにと願かけをすると叶うと言われています。願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
祠の前には、2体のカッパ（女性？）が座っています。

「コンセイサマ（金勢様）」とは遠野地方に伝わる子授けや豊作を司る神様のことで、「遠野物語」にも登場します。自然石ながら男性器を象徴し、大きさは約1.5m。タワシで磨くと子宝や女性の腰痛治療などのご利益に授かれるとされています。毎年5月5日にはコンセイ祭りが開催されています。画像は金勢様敷地内にある石。

大正から昭和初期に活躍した民話研究家、佐々木喜善の生家です。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなったそう。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めます。

山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされています。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージやその牧歌的な風景から観光客に人気があります。

デンデラ野は「姥捨て伝説」として知られる観光地です。かつては連台野と呼ばれており、これが訛って「デンデラ野」になったとされます。60歳を過ぎた老人を追いやる風習があり、老人達はここで自給自足の生活をしていたと言われています。現在は田園が広がっており、のどかな景観が広がっています。