神々がいる島として、古くから島そのものが自然崇拝の対象となり、平安時代以降は厳島神社の影響力の大きさや、海上の交通の拠点として重要視され、幾度となく歴史の表舞台に登場しています。593年に佐伯鞍職が厳島神社を創建し、平安時代には栄華を極めた平清盛らの信仰を得たことから、広く世に名を馳せるようになったと言われています。以後数多くの歴史人たちの信仰によって、厳島神社を始め宮島信仰が深まり、人々が住み始めて町が形成されていきました。
宮島の見所は「厳島神社」です。本殿や数々の舞台、回廊はそれぞれにそれぞれの美しさと貫禄を放ち、人々を魅了します。また、大海原にそびえ立つ朱塗りの「大鳥居」は奈良の大仏と負けず劣らない高さの16m、重量は約60tあると言われています。主柱はなんと500年以上の自然のクスノキで作られており、現在の8代目にあたる巨木を見つけるまで20年近い年月を要したといいます。
宮島は天候悪化でロープウェイに乗れなかったが厳島神社・大聖院を参拝、拓郎さんの歌碑・爆心地・旧広島陸軍被服支廠、広島焼を堪能して空港へ運転手さんには大変お世話になりました。有難う御座いました。