江戸時代、西国街道沿いに細長く連なる宿場町「四日市」があった場所です。明治の中頃、海辺にある安芸津の町で酒造家の三浦仙三郎が生み出した醸造法はその後吟醸作りと呼ばれ全国に広められます。町は「西條」と名を変えて、停車場(現在の山陽本線西条駅)を作ります。これを機会に、街道沿いの商家が次々に酒造りを創めます。その後次々と酒蔵が建ち、現在の酒蔵通りになっり大正・昭和の初めに「酒都西条」と呼ばれる一大銘醸地になります。
駅の東側に多くの酒造施設が密集し、レトロな洋館社屋を前に構え、赤い煉瓦煙突を看板代わりにした酒造会社スタイルの醸造元や、白い漆喰と黒い海鼠壁とのコントラストが美しい土蔵造りの酒蔵群、千本格子の町家造りも残り散策だけでも素敵です。駅の西側にも二軒の蔵元があり、酒蔵を改装したカフェや料理店、酒やその仕込み水を使ったをスイーツや料理を出す店もあり、酒を楽しみつくすことができる街です。
大和ミュージアムで港町呉の歴史を辿りながら近代日本の発展と戦争の現実を学ぶことができました。そして、てつのくじら館では現代の日本を守ってくれている海上自衛隊の活動を知り自然と感謝の気持ちを持ちました。それにしても戦艦ヤマト、デカいしカッコイ... 続きを読む
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