橋の工法は、当初吊り橋で計画されていましたが、周辺環境の影響を考え、技術進歩があった斜張橋に変更になりました。オイルショックで着工延期となりましたが、1999年に開通することで全ての橋が完成し、本州と四国が道路で繋がれることとなりました。すっと空へ伸びた逆Y型の主塔の形は、耐風安定やデザインを考慮し決められましたが、それが「鳴き龍」と呼ばれる反響現象を起こすことになり、今では多々羅大橋の名物となっています。
大三島側の多々羅しまなみ公園は、美しい姿が見られるのはもちろん、地場生産物購入や、橋を眺めながらの食事もできます。方向を変えて、生口島側の瀬戸田PAからは沈む夕日をバックに見ることができます。橋のおすすめポイントは「鳴き龍」です。主塔の下で手を叩くと「パパパパン」と音が反響して上に登っていく現象が体験できます。車道は駐停車禁止ですので、徒歩か自転車・原付で。海からの風を受け歩くのも格別です。レンタサイクルもあります。
前回から5日後にまたシーカヤック。
瀬戸内海は潮流が厳しく今度は大潮ため、違うルートで帰りは潮流のぶつかる場所を通り、潮流の凄さを体感しました。海の凄さと怖さがよく分かる体験でした。
もちろん安全なカヤックでした。
瀬戸内海は潮流が厳しくカヤックが本格的でした。艇が重くて漕ぐのはなかなか大変でしたが、初めて一日コースを体験し、楽しかった。