<世界遺産白川郷とは>
1995年にユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷は岐阜県大野郡白川村の荻町地区にあり、大小100棟余りの合掌造りが残り、今も生活をしている集落です。世界遺産に登録されたことにより、国内外から多くの観光客が訪れるようになりました。
<白川郷の合掌造りとは>
日本独自の木の梁を山形に組み合わせて建てられた建築様式です。外から見た形が、まさに手と手を合わせた合掌のように見えることから「合掌造り」となった、など諸説あります。またこの形は雪や風、太陽など様々な環境下でも適用できる構造となっており、まさに自然と共存する家なのです。
<モデルコース>
①天守閣屋外展望台
白川郷の荻町合掌集落を一望できる天守閣展望台。大小あわせて約100棟余りある合掌造りの集落を眼下に眺め、白山連峰を一望することができます。パンフレットなどでもおなじみの景色を、実際に体験していただきます。
②和田家
集落の中で最大の規模の合掌造りです。江戸期に名主や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました。現在も住居として活用されるとともに、1~2階部分を公開しています。囲炉裏の火(炭)は年中欠かさず入れ、皆様の憩いの場となっています。
③合掌造りでの昼食
白川郷・合掌造りではそばや和食を中心にランチも充実。特に、山菜などの野菜をすりおろしたたっぷりのとろろの中にインしたとろろ定食は絶品。
④野外博物館 合掌造り民家園
県重文9棟を含む25棟の合掌造りを保存、公開している野外博物館です。主屋だけでなく神社やお寺本堂、水車小屋等があり、主屋は屋根裏まで見学が可能です。当時の暮らしを追体験できるような園内では、お食事処で手打ちそばや餅入りぜんざいを楽しむこともできます。
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