筥崎宮の歴史は921年6月21日に遡ると言われています。この日、八幡神の託宣があり、筑前国穂波郡の大分宮を、玄界灘に面する土地へと移したことに始まるのです。923年に現在地に遷座しました。「延喜式神名帳」によれば、「八幡大菩薩筥崎宮一座」と記載されており、名神神社に列しているのです。元寇の際には亀山上皇によって敵国降伏が祈願され、神門に扁額(額、看板)が掲げられました。それ以来、海上の交通、海外からの防護の神として信仰の対象になっています。
筥崎宮の見どころとしてまず挙げらるのは、やはり福岡三大祭が一つ、「放生会(ほうじょうえ)」でしょう。全国的には「ほうじょうえ」と呼ばれていますが、福岡地方では「ほうじょうや」と呼ばれています。地元住民であれば、筥崎宮と聞いてこのお祭りを連想する人が多いかもしれません。放生会は捕獲した魚や獣、鳥などの生き物を再び放す、つまりキャッチ&リリースすることで、命を尊び殺生を戒める宗教儀式です。ビードロが売られたり、参道が露店で埋め尽くされたり、見どころ満載のお祭りです。
帰りの飛行機が午後だったので午前中を有効に観光したいのに 荷物を持ったままでは自由に動けないので
観光タクシーを予約させてもらいました。
ホテルをチェックアウトする9時前には
ホテルの前で待っていてくださいました。
私は歴史的な... 続きを読む