利尻島
稚内港からフェリーで約100分、北海道の北部に位置する「利尻島」。島の中央には1721mの名峰「利尻山」がそびえ、離島でありながら本格的な登山も楽しめます。そして、本州では標高2000m付近でしか見られない高山植物を平地でも見ることができ、数多くの固有種も生息している「高山植物の宝庫」と言えます。また、名産の「利尻昆布」をはじめ、近年注目を集めている最高級の「ウニ」や「アワビ」などの海産資源も豊富。梅雨もなく、真夏でも平均気温は20度前後と涼しい気候であり、避暑にもおすすめです。トレッキングやウニ採り体験など、利尻島ならではの体験をお楽しみください。札幌、東京から利尻空港へ一気に飛ぶ飛行機も出ています。
利尻富士を望む南浜湿原 トレッキング
ミズゴケが発達した島最大の高層湿原で、利尻山が水面に映るメヌウショロ沼があり、全長約1kmの遊歩道が整備されています。たくさんの人の手で守られている高山植物をじっくり楽しむことができます。
利尻ブルーの海でSUP体験
北海道内でもトップクラスの透明度を誇る利尻島の海で、スタンドアップ・パドルボードが楽しめます。見渡す限りの海と利尻山を眺めながらの海上散歩に出かけましょう。
甘露泉水
利尻山の三合目付近に、甘露泉と呼ばれる湧き水スポットがあります。利尻山の雪解け水や雨水の一部が長い年月をかけて地下を通り、湧き出しています。日本名水百選のひとつにも選ばれ、驚くほどまろやかな甘みのあるお水です。
まっすぐに伸びる道 サイクリング
利尻島にはひたすら続く真っ直ぐな一本道が多くあります。見渡す限りの水平線と日本最北端の百名山「利尻山」を眺めながらのサイクリングは、島の風を感じながら風景を楽しむことができます。
ウニ採り体験
高級食材の利尻昆布を食べて育ったウニは、日本一美味しいウニの最高級品と言われています。自分で採った採りたてのウニはまた格別です。
利尻町観光協会事務局 宇佐美翔太さん
利尻島は、日本海に浮かぶ北海道北部の島。日本百名山の一つ目に数えられる「利尻山」をはじめ、「日本一美味しい」と言われる利尻島の「ウニ」は、夏にしか味わうことのできない絶品です。札幌からも飛行機で約50分とアクセスも良好。近年では「SUP」や「カヤック」などマリンアクティビティも盛んにおこなわれています。ぜひ今年の夏は利尻へお越しください。
佐渡島
古くからトキの島、能の島、流刑の地など多くの異名を持つ佐渡島。新潟港からジェットフォイルで約65分の自然豊かな離島です。世界遺産登録を目指している佐渡金山や、世阿弥(ぜあみ)で有名な能楽に加え、実は絶景の宝庫でもあります。リアス式海岸が生む複雑な地形が美しい尖閣湾(せんかくわん)や万畳敷(まんじょうしき)、300年の樹齢の杉など、訪れた人は「どこに行っても絶景」とびっくりすることも。全島に広がるユニークな奇岩・海岸を間近に見られる迫力のカヤック&シュノーケリング、小木海岸でのたらい舟体験や佐渡版青の洞窟「琴浦洞窟」に入るモーターボートなどが人気です。さらに寒暖両方の植物境界線が島の中央を通過していることから、日本の植生の縮図とも言われるほど豊かな植物が楽しめ、トビシマカンゾウの群生など、佐渡でしか見られない風景を楽しむトレッキングもおすすめです。
佐渡観光交流機構/Farm Ease 西尾さん
柿を育てて、農産加工品を製造・販売しています。「おけさ柿」は佐渡が県内最大の産地で80年以上の栽培の歴史があります。種がないのに実を結ぶ不思議な柿は、越後の七不思議に続いて八珍(はっちん)と呼ばれ、大切に育てられてきた歴史が今も受け継がれています。購入後すぐは、程よい食感と甘さが魅力。少し日を置いて柔らかくなると、とろけるような果肉と濃厚な甘さが楽しめます。熟しすぎたら冷凍してシャーベットにしてどうぞ。
おけさ柿は民謡の「佐渡おけさ」に由来しています。佐渡に行ったら必ず聞く機会が一度はある佐渡おけさ、おけさ柿を食べて思い出してください。
父島
東京都心から南に1000km。 片道24時間の船旅の先にあるのは、独特の生態系が織りなす世界自然遺産の島「父島」。森には地球上でここにしか生息していない動植物が息づき、ボニンブルーと呼ばれる透明度の高い紺碧の海に囲まれています。また、南西約1kmの海上には小笠原を象徴する景観のひとつで、国の天然記念物にも指定されている南島があります。
父島は、その特異な歴史を背景に唯一無二の文化を育んできました。訪れるものを魅了する居心地の良さは、海洋島という環境で守られた貴重な自然や自由を愛する島民の雰囲気からも感じられることでしょう。季節ごとに表情を変える父島。イルカと泳いだり、世界遺産の森を歩いたり、はたまた空を埋め尽くす満天の星空を眺めたり・・・好奇心のままに父島時間を満喫しませんか。
ボニンブルーシマのしまちゃん
東京竹芝桟橋からおがさわら丸で約24時間、年間の渡航チャンスは70回ほど。そこが小笠原諸島です。なんといっても、深く濃くどこまでも透明でキラキラしている青い色「ボニンブルー」の高い空と深い海。そこに、光を浴びた森で輝く固有植物の森や、優遊と泳ぐイルカたち、その自然の中で人々が生き生きと暮らしています。それは訪れる皆様には、だれの目にも眩しく美しく見えることでしょう。この島を体感し、帰りのおがさわら丸に乗船すると、世界一の?見送りが待っています。そして、ただいまと言ってまた帰ってきたくなってしまう島、それが小笠原です。そんな魅力たっぷりの小笠原にお越しください!
母島
日本で一番遠い島。空路はなく26時間の船旅を経て、ようやく辿り着く秘境。それが世界自然遺産の島「母島」です。人口450名ほどの小さなちいさな島で、決して便利な場所ではないのですが、ハハジマメグロ、オガサワラオカモノアラガイ、ハハジマノボタン等、母島にしかいない動植物がたくさん生息しています。
母島だからこそ出会える人々やずっと覚えておきたい、心ときめく宝物のような景色。雄大な自然に囲まれ、のんびりとした時間がおだやかに流れます。この島では何もしないという贅沢を味わうことも醍醐味のひとつです。そんな非日常空間を感じに母島へいらっしゃいませんか?
父島からの日帰りで訪れることも可能です。小さな島ですのでご自身で巡ることもできますが、固有種の解説をご希望されたり、見どころを効率よく訪れたいのであればツアーの参加がおすすめです。
パーソナルツアーポコ こにちゃん&タエちゃん
母島は戦後アメリカの統治下にあった23年間、誰も立ち入ることの出来ない無人島でした。文明社会から隔絶されたお陰で、母島には多くの固有動植物や終戦直後から放置されたままの戦争遺跡が奇跡的に残っています。どこにでも直ぐに行けて何でも直ぐに手に入るこの国の常識がこの島には通用しませんが、その代わりにこの島にはかけがえのない自然と文化があります。私たちは、この「不便さゆえの豊かさ」と「失われた世界へのタイムトリップ」と言う、とても貴重な体験のお手伝いをさせていただきたいと思っております。母島にしかない文化、自然そして魅力と共に、皆様のお越しをお待ちしております。
隠岐諸島
古事記の国生み神話の中で、淡路島、四国に次いで3番目に生まれた島根県、隠岐諸島(おきしょとう)。数百万年前の大規模な火山噴火によって形成された地質や、独自の生態系が評価され、2013年にはユネスコ世界ジオパークに認定されました。伊丹空港から飛行機で1時間または境港から高速船で1時間で、もっとも大きな島、島後(とうご)に到着します。西ノ島まで渡れば牛や馬にも癒される天空トレッキングやマリンスポーツも楽しめます。人気の「ローソク島」クルーズも含まれた2泊3日のツアーなら、隠岐の3島をめぐることもできます。神話と深い関係を持つ隠岐には、日本最古の神社リスト(927年発行)に載っている神社が16もあり、有名な神々が祀られています。島流しの刑で隠岐に流された後鳥羽天皇を祀る「隠岐神社」とあわせて、歴史の世界にタイムスリップしてみるのもおすすめです。
隠岐旅工舎 なかにしさん
島に密着した旅行会社として、そしてこの島の住民として「訪問者と島の人が笑顔になれる」ことを大切にし、隠岐の魅力を皆様にお届けしています。隠岐の魅力は何といっても豊かな自然とそこに住む人々です。透明度の高い海でのカヤック。豊かな自然の中でのハイキング。そしてお腹がすいたら昔ながら食堂で自慢の隠岐牛や新鮮な海鮮で身も心も満たしてください。あなただけの隠岐旅をしてみませんか?皆様のお越しを心よりお待ちしております。
壱岐
博多港から高速船で約60分で上陸することができる長崎県の離島「壱岐島」。博多から近いため離島初心者におすすめです。国生み神話の中で5番目に生まれ、古事記には「伊伎島」として記されている神々の島です。島内には由緒ある神社が150社以上もあり、中でも「日本のモンサンミッシェル」と呼ばれる小島神社は、干潮時にのみ海中から参道が現れ、パワースポットとしても注目されています。また、数々の写真映えスポットも必見。エメラルドグリーンに輝く海はもちろん、大自然が造り出した奇岩「猿岩」や夕映えが美しい温泉郷もあります。壱岐は玄界灘の好漁場に恵まれており、四季を通して多様な釣りを楽しめることから、釣り人の聖地と称されています。美味しいものは魚介類だけにとどまらず、濃厚な甘さが特徴のウニや、「幻の銘牛」と呼ばれる壱岐牛、500年の歴史を持つ麦焼酎も壱岐発祥とされています。週末気軽に参加できる福岡からの日帰りツアーが人気です。
イルカパーク&リゾート
壱岐島北部にある天然の入り江を仕切ってできた海浜公園。イルカの保護を目的に市が運営する入江では、至近距離でイルカと触れ合うことができます。
ritomaru villa
滞在者専用のトゥクトゥクや、サウナまで付いた3階建ての貸切ヴィラで暮らすように離島を体験。
こころ壱岐 立山さん
壱岐での釣りの魅力は、高級魚として知られるキジハタやアカハタが気軽に釣れること。船で15〜20分の距離のところで鯛やヒラマサ、クエが釣れることもあります。参加してくださったお客様から、子供達が魚を好きになったきっかけになったと感想をいただいたときはとても嬉しかったですね。一度壱岐で釣りを体験すれば、壱岐が釣り人の聖地といわれている理由を体感していただけると思います。自分で釣った魚で食事ができたり、宿泊している旅館に配送されたり、一夜干になって自分のところに返ってきて感動していただくことも多いです。
この仕事をしていると本当にたくさんの方々と出会い、ご縁に感謝する毎日です。皆さんも是非壱岐で釣りをお楽しみください!
対馬
韓国まで直線距離でわずか49.5kmに位置し、釜山の街並みまで見える「国境の島」、対馬。かつて国守(くにもり)が派遣された対馬は、白村江(はくすきのえ)の戦い、元寇など数々の戦いで国防の最前線となった一方、江戸時代には大陸文化流入の窓口となり、日本外交史の重要な役割を果たしてきました。太古からの生態系を残す対馬の山には、ツシマヤマネコ、対州馬(たいしゅうば)など対馬でしか見られない固有の生き物たちが暮らし、リアス式海岸の浅茅湾(あそうわん)、霊山として崇められた九州百名山の「白嶽(しらたけ)」など見どころも豊富です。
初めての対馬なら福岡からの1泊ツアーがおすすめ。地元の方と触れ合うなら、自然と共存した豊富な食文化を体験できる民泊が良いでしょう。さつまいもを発酵させた団子を麺状にした、ぷるぷる食感の「ろくべえ」や、対馬自慢の海の幸・山の幸の旨味がたっぷり詰まった寄せ鍋料理「いりやき」など、対馬の醍醐味でもある食が堪能できます。
民泊体験の美津子おばあちゃん
お客様からはよく、対馬は「緑が多くて落ち着く」「空気が美味しい」「今までよく知らなかったけど、すごくいい島ですね」と言われます。飛行機を降りた瞬間に広がる景色や、この島の歴史・自然に触れる中で、そのように感じられるのではないでしょうか。
お客様をお迎えするときは、「心休まるような空間」をご提供できるよう心掛けています。こまめな換気などはもちろん、料理に自分の畑で採れた新鮮な食材を使うようにしたりしています。泊まったお客様が手紙や電話をくれたり、他の方に紹介してくださったりするので、そういう時に「喜んでもらえたんだな」とこちらも嬉しくなりますね。
福江島(五島列島)
長崎港から航路で1時間30分。青い空とコバルト色に輝く海に、可愛らしい教会が点在する素朴な五島列島の玄関口。江戸時代から多くの潜伏キリシタンが移り住み、弾圧の歴史の間も密かに信仰が守り続けられました。そんな”祈りの島”としても知られる五島列島は、152もの島々で構成されており、ここ福江島は長崎から1時間30分。絶景の大瀬崎断崖、日本一美しいといわれる砂浜の高浜ビーチ、堂崎天主堂などをぐるっと一周めぐる定期観光バスや、福江島を起点にした教会巡りツアーが人気。長崎発着の日帰りツアーや1泊2日のツアーで手軽に五島を楽しむこともできます。新鮮な魚はもちろん、幻の霜降り和牛として有名な五島牛、椿油を使った名物の五島手延うどんなどグルメもご堪能ください。
堂崎天主堂
明治時代にカトリックの禁教が解かれた後、五島で最初に建てられた教会。内部はステンドグラスやゴシック様式の天井を持つ教会堂建築となっています。
鬼岳
全面が芝生に覆われ、その名とは裏腹に美しい流線形を描く、五島のシンボル的火山。尾根伝いのトレッキングでは眼下に福江の市街地や遠くは上五島などが望めます。
大瀬崎灯台
東シナ海の大パノラマが見渡せる絶景スポット。映画「悪人」のラストシーンのロケ地。日本の灯台50選の1つでもあり、明治時代からの歴史があります。トレッキングツアーで先端まで行くことができます。
武家屋敷通り
福江(石田)城址近くにある、当時のたたずまいを残している武家屋敷通り。城を思わせる石垣塀は、外敵を防ぐために用いられたといわれています。
五島自動車 梁瀨さん
どこにも負けない綺麗な海、新鮮な空気の五島が大好きです。福江島までの道中も含めて五島の旅を楽しんでいただけたらと思っています。恐らく日本一人情味溢れる(?)私たちの定期観光バス。飛行機が遅れてぎりぎり間に合うかどうかのお客様とは、携帯電話で現在位置を確認しながら乗務員と1分2分を打ち合わせてハラハラドキドキでバス出発させています。世話好きなガイドがユーモアを交え、心のこもったおもてなしで島内をご案内しています。五島の方言には、話すスピードや島独特の言葉があるので、まるで外国語のように聞こえるかもしれません。標準語でご案内しますので、安心してご乗車ください!皆様のお越しを心よりお待ちしております。
宇久島(五島列島)
五島列島の最北端に位置する宇久島。博多港から夜行フェリーで約4時間10分、佐世保港から高速船で約2時間で到着します。島内にはアコウの巨樹や大ソテツ、ホタルの乱舞などパワースポットが点在しており、1187年壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めてたどり着いた島とも言われています。家盛公上陸地とされる火焚崎(船かくし)は夕日の鑑賞スポットとしてもおすすめです。ロマン漂う歴史めぐりはもちろん、浜辺にフェニックスが並ぶスゲ浜海水浴場や、テレビCMにもたびたび登場し一面大草原の中に佇む白亜の灯台「対馬瀬灯台」など、美しい風景も見逃せません。そして宇久島は釣り人に大人気の島。潮の流れの速い海に囲まれていることから、年中通してアラカブやアカハタなど、様々な魚を釣ることができます。五島といえば!の「かんころ餅」作りも体験できます。
レンタサイクル
宇久島は島の広さ・起伏の少なさから自転車での観光に最適な島。宇久平港ターミナル内にある観光案内所で貸出しているので便利です。美しい砂浜とヤシの木が並ぶスゲ浜海水浴場へは港から約10分です。
ウニ割
夏の宇久島に来たら体験してほしいウニ割り。初夏になると宇久島の各家庭では、各々磯場から獲ってきたウニを割って、中身を瓶詰にしています。純粋濃厚な味わいが絶品です。
かんころ餅
五島列島のソウルフードといえば「かんころ餅」。さつまいもの切り干しを餅と混ぜ込んだシンプルでどこか懐かしい味わいで、世代を超えて引き継がれてきた昔から変わらない郷土菓子です。
釣り
夕方は比較的釣れやすく、港周辺には地元の方々の姿も。島民の日常になっている釣りですが、波止場釣りなら初心者や小さなお子様連れでも気軽に体験できます。
榎セツ子おばあちゃん
宇久島はですね、よかとこだけん、もうみ~んな来てください。人がみんな優しくて、良い人ばっかりですよ。ぜひぜひ来てくださいね。お待ちしています。他にも釣りなどのマリンアクティビティや地元の食材を使った食体験、民泊で地元の人と食事や会話を楽しんだり、宇久島でゆったりした時間を過ごしてほしいですね。私のところでは、「せっちゃんのかんころもち」として「かんころ餅づくり体験」ができますよ。できたてのかんころ餅は、柔らかくて優しい甘さが口いっぱいに広がってとっても美味しいですよ。
沖永良部島
鹿児島または那覇から飛行機で約1時間の沖永良部島(おきのえらぶじま)。奄美群島国立公園の一部で、サンゴ礁が隆起してできた島です。ひっそりとしたビーチ、ゴツゴツした岩の荒々しい海、悠久の歴史が創り上げた鍾乳洞に、はるか与論島まで見渡せる山などの景色が周囲55.8kmのコンパクトな島に詰まっています。地元の人とすれ違うと「あんた、どこの人ねえ?」から会話が始まるような素朴さが最大の魅力。文化的には琉球王朝の影響を受けており、沖縄料理に近い島料理と、パッションフルーツ、マンゴー、グァバなどの南国フルーツが楽しめます。
はじめての沖永良部島なら、まずは鍾乳洞探検へ。地下空間には異世界が広がっていて、見るものの目を奪う忘れられない光景です。
ソロキャンプ
サンセットカヤックと必要なキャンプ道具がついていて、準備無しで沖永良部島の大自然を体感できます。島人が三線を持って飛び入り参加することも。
ウミガメシュノーケリング
沖永良部島では高確率でウミガメに遭遇できるスポットがあります。
タラソセラピー
海洋性の温暖な気候と豊富な海水源を利用したタラソセラピーは雨の日に最適。
民泊運営者 有川晶子さん
海からのぼる朝日、海に沈む夕日、海から昇る月、そして海面に映る月の道。月が水平線に沈む月の入(・・・の時間は流石に寝ていますが)、コンパクトな島なのでそのすべてを少しの移動で楽しめる島です。朝は鳥の鳴き声で目覚め、夜は虫の音、日中は木々の香り、土の匂い、潮の香り、そして木漏れ日。宇宙と地球の営みが、五感に響く、沖永良部島はそんな島です。
島のことわざで、「えらでぃ えらばらぬ えらぶじま 」という言葉があります。「選んでも選びきれない沖永良部島=最高の島」という意味です。島民が誇りに思う沖永良部を、是非覗きに来てみてください。
与論島
周囲わずか23km、サンゴ礁でできた島、与論島。日本屈指の透明度を誇るビーチが自慢です。与論島には60もの美しい砂浜があり、中でも幻の白い砂浜「百合ヶ浜(ゆりがはま)」では、年齢の数だけ星砂を拾うと幸せになれるという言い伝えがあります。珊瑚礁に囲まれた穏やかな海中は、まるで豊かな生命の源が育む天然の水族館のよう。色とりどりの熱帯魚やサンゴ、ウミガメはもちろん、水中には海中宮殿や奇岩など、ダイバーを楽しませてくれるポイントも沢山あります。
そして与論島の方はとっても元気!ご長寿の源ともいわれるビタミンやミネラルたっぷりの新鮮な海の幸や島野菜、トロピカルフルーツなど、特産品がいっぱいあります。よもぎや紫芋を使った郷土菓子や黒糖焼酎、もずくを使った蕎麦など、沖縄に近いようで独特の文化を持つ珍しいグルメも楽しむことができますよ。
SUP (Stand Up Paddle Boarding)
SUPで与論の透き通る美しい海を海上散歩。透明度が高いので、ボード上からウミガメや熱帯魚が見られます。
赤崎サンゴの森
赤崎海岸は白砂のところどころにサンゴ礁がある海岸で、透明度が高く、泳いでいる魚やウミガメがよく見えます。
百合ヶ浜
360度、透き通る海に囲まれた百合ヶ浜は、大潮・干潮時のみ姿を現す幻の楽園。星砂と呼ばれる小さな白い砂でできています。
星空観察
与論島は高い建物もなく、街の明かりが少ないため、雲のない夜には満点の星空が楽しめます。
ダイビング
世界でも屈指の美しさを誇る与論の海には、ここでしか味わえない海の景色が広がっています。防寒対策をすれば冬でも海に潜ることができます。 ©プリシアリゾートヨロン
ヨロン島ビーチボーイクラブ 本園さん
与論島は、世界有数のリゾート地レベルの美しい海があるにも関わらず、どこか田舎に帰るような気持ちになれる不思議な島です。「何も無い贅沢な島!」 とお客様はよくおっしゃいます。台風になると島中の営業活動が休みになりますが、実は私たちは一番忙しく働いているんです。5トンくらいの船を含め全てを陸に引き上げ固定、雨戸に釘打ち等々。屋根が飛ぶのも想定内。台風接近時はあまりお構いできませんので、本当に来島自粛お願いします(笑)
満月の3日後ぐらいの空を見ていると、日が沈み、満天の星空が訪れ、その後水平線からお月様が昇ります。本当に美しすぎるので是非見ていただきたいです。一度来たらまた来たくなること、請け負います!
与那国島
絶海の孤島、与那国島。年に何度かは台湾の山並みさえ見える日本最西端の地です。周囲をぐるりと取り囲む断崖絶壁に荒々しい波が打ち付けるワイルドな景観と、対比的にゆったりと流れる島時間が訪れる人を魅了する島です。ダイバーを魅了してやまない謎に包まれた海底遺跡、レンタサイクルで巡る手つかずのビーチ「ウブドゥマイ浜」など与那国でしか出会えない景色は、ここが日本であることを忘れさせてしまうほどです。中でも島固有の与那国馬に乗って見る景色は格別です。
自慢のグルメ、新鮮な魚介の中でも特におすすめなのはカジキ。島では巨大なカジキが年間1,000本も水揚げされており、日常の食事にも、冠婚葬祭にも欠かせない一番身近な魚です。
人気ドラマ「Dr.コトー診療所」を思い出しながら、気持ち良い風と島時間を体いっぱい感じてみてください。
大物釣り
与那国島は釣り人憧れの地。黒潮が洗う島の周辺では、カジキ、カンナギ、ハマダイなどの大型魚が狙える。
「たんぽぽ流ツアー」田中さん
与那国島は、比類なき絶壁絶景に囲まれた独特な風景を持つ島です。1周25kmなので、電動サイクルで一周するのがおすすめです。
与那国馬に乗れば、シマ固有種の強健素足の響きから、太古より人と共に生きてきた確かな安心感や眠れる野生を感じ取ることができるでしょう。
また、与那国の海に眠る海底遺跡はロマンそのものです。サッカー場一つ分ほどもあるこの遺跡は、発見から30年以上たった今でもいまだ謎に満ちており、自然にできたものなのか、海に沈んだ遺跡なのかもわかっていません。陸上にも不思議な人面岩があり、この島自体が謎に満ちた場所であることを体感いただけるでしょう。集落を抜けると自動販売機もなくなりますので飲み物を忘れずに!
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