鹿児島県に属する沖永良部島は、鹿児島市から南へ552km、北緯27度線の上に浮かぶ周囲55.8km、面積93.8平方kmのサンゴ礁の隆起によってできた島です。人口は14,000人あまり。年間の平均気温は22℃と年間を通して温暖な気候に恵まれ、1年を通して熱帯、亜熱帯の花々が咲きます。また、東洋一の鍾乳洞・昇竜洞をはじめ、200~300の大鍾乳洞群が見られることから「花と鍾乳洞の島」と呼ばれています。平成29年には国内34ヵ所目の国立公園として『奄美群島国立公園』が誕生。沖永良部島ではウミガメが集まる西原にしばる~国頭くにがみ岬の海岸沿い、大山・昇竜洞周辺の森林などが指定されています。自然景観だけでなく、沖永良部島の和泊町・知名町の各集落も指定されました。そんな沖永良部島でおすすめしたいのがキャンプツアー。最近ではソロキャンプなども流行を見せていますが、島でのキャンプ体験は格別です。キャンプ場区域にとらわれず、島を知り尽くしたガイドのもと、コンビニやスーパーで食料を調達して、あとは海辺でのひとときを満喫。場所やアクセス方法の心配も無用です。夕焼けや朝日の景色も独り占め!