金作原（きんさくばる）原生林トレッキングツアー ゆっくり散策しながら認定ガイドが奄美の貴重な植物を解説！午前または午後＜3時間／名瀬＞ by アイランドサービス

はじめにガイドがトレッキングコースの説明し、いよいよ散策スタート！

山中にある散策路は片道900mほど、約1時間20分かけて、ガイドの解説を受けながらゆっくりと歩きます。

◆原生林とは？
昔から現在まで人の手が加えられていない自然のままの森林。奄美大島では、島の中央部分に天然の亜熱帯広葉樹が数多く残っています。

◆認定ガイド
「奄美群島の自然・文化について深い知識を有し、来訪者に安全で質の高い体験を提供するとともに、地域の環境保全に責任を持つガイド」として、奄美群島エコツーリズム推進協議会が認定したガイドがご案内します。

かつてゴジラ映画のロケ地にもなった金作原原生林にはフォトスポットがたくさん！亜熱帯植物のヒカゲヘゴが群生する原生林を歩けば、まるで恐竜の時代にタイムスリップしたような気分に。貴重な植物や生き物と出会うことができます。

1億年前以上に誕生した生きた化石といわれる巨大なヒカゲヘゴ。日本では最大のシダ植物で葉は2m以上にもなります。中には高さ10m以上になるものも！ヒカゲヘゴの群生の前に立つと、まるで恐竜の時代にタイムスリップしたような感覚に。

大きなものになると、大人2人が雨宿りできるほど大きく成長します。「となりのトトロ」でトトロが傘にしていた、あの植物です。背の高さほどの葉で、トトロになりきって写真を撮ってみましょう。

鮮やかな朱色の姿をしたカワセミの仲間で、梅雨頃から夏の終わり頃まで、繁殖～子育てをしに奄美大島へやってきます。全身真っ赤なことから「火の鳥」の異名を持っています。「キョロロロロ･･･」という可愛いらしい鳴き声も特徴的です。

奄美大島と徳之島にのみ生息する瑠璃色がきれいな美しい姿をした鳥です。「ギャーギャー」というカラスのような鳴き声で、通年見ることができる希少種です。

板根の形が特徴的なオキナワウラジロガシは、高さ22mにもなる大木で、樹齢は150年以上！周囲には日本で一番大きなドングリも採れるのでぜひ探してみてください。オキナワウラジロガシでコースは折り返しとなります。