利尻島と礼文島は自然の美しさと独自の文化を楽しむための素晴らしい場所です。この記事では、車なしで利尻島・礼文島を巡る4日間の観光モデルコースをご紹介します。地元の美味しさを楽しみながら、自然散策や歴史的な場所を巡る旅を計画してみてください。
※ 掲載情報は公開時点のものです。お出かけの際は公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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1日目
このパートでは、利尻島観光の1日目についてご紹介します。まずは稚内港フェリーターミナルから出発し、オタトマリ沼で自然散策を楽しみましょう。
午後には利尻島郷土資料館を見学し、夕方には沓形で地元のディナーを楽しむコースとなっています。車なしでも充実した1日を過ごせますよ!
午前: 稚内港フェリーターミナルから出発
稚内港フェリーターミナルから利尻島へ向かいましょう。フェリーのチケットはクレジットカードでも購入可能です。フェリーの出発時間や料金についての詳細は、ハートランドフェリーの公式サイト「よくあるご質問」をご確認ください。フェリーでの移動時間は約2時間ですので、船旅を楽しみながら利尻島へ向かいましょう。
名称 | 稚内港フェリーターミナル |
所在地 | 北海道稚内市開運2丁目7-1 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 稚内~利尻島(鴛泊) 2,990 円(440)~5,620円 ※小学校に就学している小児旅客運賃は半額 |
公式サイト | 稚内港フェリーターミナル |
地図 |
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
午後: オタトマリ沼で自然散策
午後は、利尻島の南東に位置するオタトマリ沼で自然散策を楽しみましょう。島内最大の湖沼で、周囲には遊歩道が整備されており、利尻富士の美しい眺望を楽しみながら散策ができます。水面に映る利尻山の姿は絶景です。
また、オタトマリ沼周辺には売店も充実しており、地元の新鮮なホタテ焼きやご当地ソフトクリームなどを味わうことができます。自然の中でリラックスしながら、利尻島のグルメも楽しんでみてください。
名称 | オタトマリ沼 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 5月〜10月 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | オタトマリ沼 |
地図 |
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夕方: 利尻島郷土資料館を見学
夕方には、利尻島郷土資料館を訪れてみましょう。ここでは、利尻島の歴史や文化を深く知ることができます。展示物には、島の昔の生活用品や漁具、伝統的な衣装などがあり、島の人々の暮らしを垣間見ることができますよ。
また、利尻島の自然や動植物についての展示も充実しており、利尻島の豊かな自然環境を学ぶことができます。特に、利尻富士の登山ルートや高山植物の紹介は見逃せません。知識を深めた後は、島内の他の観光スポットを訪れる際の参考にしてみてください。
名称 | 利尻島郷土資料館 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 5月1日~10月31日 9:00~17:00 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 一般(高校生以上) 200円 中学生 100円 小学生 50円 |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
夜: 地元の居酒屋でディナー
夜は地元の居酒屋でディナーを楽しみましょう。おすすめは「居酒屋 しんばし」で、新鮮な海の幸を使った料理が自慢です。特に、利尻昆布を使ったお刺身や煮物は絶品です!
地元の人々との交流も楽しめるアットホームな雰囲気の中で、利尻島の夜を満喫してみませんか。美味しい料理とともに、旅の思い出を語り合いましょう。
名称 | 居酒屋 しんばし |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町沓形 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 17時 ~ 23時 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
2日目
このパートでは、利尻島観光の2日目についてご紹介します。午前は姫沼で逆さ利尻富士を鑑賞し、午後は仙法志御崎公園でリラックス。夜は宿泊先で地元の食材を味わうゆったりコース。車なしでも充実した2日目を過ごせますよ。
午前: 姫沼で逆さ利尻富士を鑑賞
姫沼は、利尻山の美しい姿が水面に映る絶景スポットです。特に朝の時間帯には、風が穏やかで水面が鏡のように静まり、逆さ利尻富士がくっきりと映ります。周囲にはエゾマツやトドマツの原生林が広がり、自然の中でのんびりと散策を楽しめるのが魅力。
姫沼の遊歩道は約1kmの距離で、気軽に歩けるコースです。散策しながら、利尻山の姿を様々な角度から楽しんでみましょう。特に写真撮影が好きな方には絶好のスポットです。利尻島の自然の美しさを存分に味わってみてください。
名称 | 姫沼 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 5月〜10月 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 姫沼 |
地図 |
午後: 仙法志御崎公園でリラックス
夕方には、仙法志御崎公園でリラックスしましょう。ここでは、美しい海岸線と利尻富士の雄大な景色を楽しむことができます。特に夕日の時間帯には、海と山がオレンジ色に染まり、幻想的な風景が広がります。
公園内には遊歩道が整備されており、散策しながら自然の美しさを満喫できます。また、ベンチも設置されているので、ゆっくりと座って景色を楽しむのもおすすめです。利尻島の自然に包まれて、心身ともにリフレッシュしてみませんか。
名称 | 仙法志御崎公園 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町仙法志 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
夜: 宿泊先で地元の食材を味わう
夜は宿泊先で地元の新鮮な食材を使った料理を楽しみましょう。利尻島の宿泊施設では、地元で獲れた海産物や山の幸をふんだんに使った料理が提供されます。特に、利尻昆布を使った料理は絶品です!
宿泊先のレストランでは、地元の漁師が毎朝獲ってくる新鮮な魚介類を使った刺身や焼き物が楽しめます。また、利尻島の特産品である利尻昆布を使った料理も見逃せません。地元の味を堪能しながら、旅の疲れを癒しましょう。
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3日目
このパートでは、利尻島・礼文島観光の3日目のコースをご紹介します。まずは、午前にフェリーに乗って礼文島に移動します。澄海岬で絶景を堪能し、午後にはスコトン岬で散歩を楽しみましょう。
午後には北のカナリアパークを訪れ、映画のロケ地を見学します。夕方には神居海岸パークで美しい夕日を眺めましょう。
夜は地元の居酒屋でディナーを楽しみ、利尻島の最後の夜を満喫しましょう。
午後: 澄海岬で絶景を堪能
午後はフェリーに乗って礼文島に移動しましょう。フェリーで約45分ほどで到着します。澄海岬は、礼文島の北西部に位置し、透明度の高い海と断崖絶壁が織りなす美しい景観が魅力です。特に晴れた日には、海の底まで見えるほどの透明度を誇ります。
5月から8月にかけては、周囲に高山植物が咲き誇り、さらに美しい景色を楽しむことができます。澄海岬の売店では、地元のグルメも楽しめますので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
名称 | 澄海岬 |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町船泊西上泊 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
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午後:スコトン岬を散歩
午後は、礼文島最北端のスコトン岬で爽やかな散歩を楽しみましょう。ここでは、荒涼とした大地と青い海のコントラストが美しく、遠くにサハリンの島影を望むことができます。
スコトン岬には「島の人」という売店もあり、トド肉まんじゅうや利尻昆布ソフトクリームなどのユニークなご当地グルメを楽しむことができます。ぜひランチ代わりにさまざまなご当地グルメを味わってみてください。
名称 | スコトン岬 |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町船泊村 字スコトントマリ |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | スコトン岬 |
地図 |
夕方: 北のカナリアパークを訪れる
午後は、映画『北のカナリアたち』のロケ地として有名な北のカナリアパークを訪れましょう。ここでは映画のセットや撮影風景を楽しむことができます。映画ファンにはたまらないスポットです!
また、パーク内にはカフェもあり、映画にちなんだメニューを楽しむことができます。美しい景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
名称 | 北のカナリアパーク |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町船泊 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9:00~ 17:00 5月~10月 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
公式サイト | 北のカナリアパーク |
地図 |
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夜: 沓形で地元のディナーを楽しむ
夜は沓形で地元のディナーを楽しみましょう。おすすめは「炉ばたちどり」で、ここではホッケのちゃんちゃん焼きを堪能できます。特製味噌とネギが絡まったホッケは絶品です!
「炉ばたちどり」はミシュランガイド北海道2017特別版でミシュランプレートを獲得した実力店です。地元の新鮮な食材を使った料理を楽しみながら、利尻島の夜を満喫してみてください。
名称 | 炉ばたちどり |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町大字香深村字トンナイ1115-3 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 11:00~20:00 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
4日目
このパートでは、利尻島・礼文島の観光モデルコースの4日目についてご紹介します。午前中は桃台猫台で写真撮影を楽しみましょう。
午後には利尻町立博物館を見学し、島の歴史や文化を学びます。夕方にはフェリーで稚内へ戻り、夜は稚内で最後のディナーを楽しみましょう。
午前: 桃台猫台展望台で写真撮影
4日目の午前中は、桃台猫台展望台で写真撮影を楽しみましょう。ここは、利尻島の美しい風景を一望できる絶好のスポットです。特に晴れた日には、青い海と空、そして利尻富士の雄大な姿が一体となり、まるで絵画のような景色が広がります。
桃台猫台は、観光客に人気のフォトスポットで、インスタグラムなどのSNSでも多くの写真が投稿されています。カメラやスマートフォンを持って、素晴らしい瞬間を切り取ってみませんか。利尻島の思い出に残る一枚を撮影しましょう。
名称 | 桃台猫台展望台 |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町香深村 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 桃台猫台展望台 |
地図 |
午後: 利尻町立博物館を見学
午後は、フェリーで利尻島に戻り、利尻町立博物館を訪れてみましょう。ここでは、利尻島の歴史や文化を深く知ることができます。展示物には、島の昔の生活用品や漁具、伝統的な衣装などがあり、島の人々の暮らしを垣間見ることができますよ。
また、利尻島の自然や動植物についての展示も充実しており、利尻島の豊かな自然環境を学ぶことができます。特に、利尻富士の登山ルートや高山植物の紹介は見逃せません。知識を深めた後は、島内の他の観光スポットを訪れる際の参考にしてみませんか。
名称 | 利尻町立博物館 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9:00 ~ 17:00 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 大人200円 高校生以下は無料 |
公式サイト | 利尻町立博物館 |
地図 |
夕方: フェリーで稚内へ戻る
利尻島での楽しい時間も終わりに近づき、夕方にはフェリーで稚内へ戻りましょう。フェリーの出発時間に合わせて、余裕を持ってターミナルに向かうことをおすすめします。
フェリーターミナルでは、最後に利尻島の特産品を購入することもできます。お土産を選びながら、旅の思い出を振り返ってみませんか。
フェリーでの移動時間は約2時間ですので、船旅を楽しみながら稚内へ戻りましょう。
名称 | 稚内港フェリーターミナル |
所在地 | 北海道稚内市開運2丁目7-1 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
公式サイト | 確認中 |
地図 |
あわせて行きたい!おすすめ観光スポット
このパートでは、利尻島観光の際にぜひ訪れてみたいおすすめの観光スポットをご紹介します。
ノシャップ岬は、稚内市内からアクセスしやすく、特に夕日の美しさが魅力です。稚内港北防波堤ドームは、独特なアーチ型の建造物で、歴史的な価値も高いです。宗谷岬・日本最北端の地の碑は、日本最北端の地として多くの観光客が訪れるスポットです。
神居海岸パーク
神居海岸パークは、広がる海と空がオレンジ色に染まり、幻想的な風景が広がります。特に晴れた日には、海に沈む夕日が絶景です。
神居海岸パークは、地元の人々にも人気のスポットで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。ベンチも設置されているので、座ってゆっくりと夕日を楽しんでみませんか。利尻島の自然の美しさを感じながら、心を癒しましょう。
名称 | 神居海岸パーク |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町沓形神居149-2 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9:00〜16:00 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 神居海岸パーク |
地図 |
心躍る体験を!人気急上昇アクティビティ
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ノシャップ岬
ノシャップ岬は、稚内市内からアクセスしやすく、特に夕日の美しさが魅力です。岬からは日本海と宗谷海峡を一望でき、晴れた日には利尻富士も見えることがあります。夕方には、海と空がオレンジ色に染まり、幻想的な風景が広がります。
岬の周辺には、ノシャップ寒流水族館やノシャップ岬灯台もあり、観光客に人気のスポットです。特に寒流水族館では、北の海に生息する生物を間近で観察することができます。岬を訪れた際には、ぜひこれらの施設も一緒に楽しんでみてください。
名称 | ノシャップ岬 |
所在地 | 北海道稚内市ノシャップ |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | ノシャップ岬 |
地図 |
稚内港北防波堤ドーム
稚内港北防波堤ドームは、稚内市にある歴史的な建造物で、その独特なアーチ型のデザインが特徴です。防波堤としての役割だけでなく、観光スポットとしても人気があります。特に夕方には、美しい夕日がドームのアーチを通して見える光景が絶景です。
ドームの周辺には、散策路やベンチが整備されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。また、稚内港からのフェリーの出発や到着を見守ることもでき、港の活気を感じることができます。歴史と自然が融合したこの場所で、心安らぐひとときを過ごしてみませんか。
名称 | 稚内港北防波堤ドーム |
所在地 | 北海道稚内市開運2丁目 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 稚内港北防波堤ドーム |
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宗谷岬・日本最北端の地の碑
宗谷岬は、日本最北端の地として多くの観光客が訪れるスポットです。ここには「日本最北端の地の碑」があり、記念写真を撮るのに最適です。特に晴れた日には、遠くにサハリンの島影を望むことができます。
また、宗谷岬周辺には「宗谷丘陵フットパスコース」が整備されており、ウォーキングを楽しむことができます。全長約11kmのコースは、白い道と呼ばれる美しい景観が広がり、自然の中でリフレッシュするのにぴったりです。時間に余裕があれば、ぜひ散策してみましょう。
宗谷岬を訪れた際には、地元のグルメも楽しんでみませんか。特に、宗谷岬周辺には新鮮な海産物を使った料理が楽しめるレストランが点在しています。美しい景色とともに、おいしい料理を堪能してみましょう。
名称 | 宗谷岬 |
所在地 | 北海道稚内市宗谷岬 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 24時間 |
料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
公式サイト | 宗谷岬 |
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まとめ|車なしで楽しむ利尻島・礼文島の旅
このモデルコースを参考にすれば、車なしでも利尻島・礼文島の魅力を余すところなく堪能できます。豊かな自然と文化に触れる旅は、必ずや心に残るものとなるでしょう。次の休暇は、ぜひ利尻島で穏やかな時間を過ごしてみませんか。
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