京都は四季折々にさまざまな顔を見せてくれます。初夏を楽しませてくれるのはアジサイ。嬉しくないはずの梅雨も、アジサイが華やぎを与えてくれます。
この記事では、京都にあるアジサイの名所と、旅の楽しみ方をご紹介します。初夏の旅を検討されている方は、ぜひご覧ください。
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アジサイ(紫陽花)とは
雨が多くてスッキリしない梅雨の季節に、色鮮やかな青・紫・ピンクや白の花を魅せ、爽やかさを与えてくれるのがアジサイの花です。アジサイは日本原産のお花で、成長しても愛らしさのある低木が特徴です。
四季ごとにさまざまな種類のお花が咲きますが、屋外で元気に咲いている花は、どれも太陽の光をいっぱい浴びている印象がありませんか?しかしアジサイは、雨のイメージが強い花。それだけでもほかにはないパワーを秘めていると感じる方は、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでアジサイの花言葉をご紹介します。花の色によって花言葉は異なりますが、共通して感じられるのは「強さ」です。また、同じ色の花であっても複数の花言葉を持つことがあります。ここでは「愛」についての花言葉をご紹介します。
花の色 | 花言葉 |
紫・青 | 辛抱強い愛 |
緑 | ひたむきな愛 |
赤・ピンク | 強い愛情 |
白 | 一途な愛情 |
辛抱強さにひたむき、一途……と、どれをみても「強さ」を感じませんか?ちなみに、アジサイは家庭の園芸でも初心者向けとして推奨されているようです。その理由は、丈夫で育てやすく、長く楽しめる花だからだそうです。
京都市内でアジサイが楽しめる名所5選
京都は観光地の多くが京都市内に存在するため、旅の宿泊先もその近郊であるケースが多いのではないでしょうか。そこで、まずは訪問のしやすさから、京都市内にあるアジサイの名所をご紹介します。
京都市内は路線バスの便がよく、バスの一日乗車券なども販売されています。気軽に乗り降りできるため、オリジナルのアジサイ鑑賞バスツアーをするのも楽しいかもしれません。次にご紹介する5つの名所も、ぜひ訪れてみてください!
数々の名勝庭園で知られる「三千院」
「きょうと〜、おおはらさんぜんいん」と、すぐにメロディーとともに歌詞が浮かんでくるのが、大原にある三千院です。ここでは数千株のアジサイが育てられており、青もみじの鮮やかな緑の中に映える、紫や青の花の色が心を和ませます。
三千院は広々とした庭園を構えており、その中でも梅雨の季節に存在感を出しているのが「あじさい苑」です。ここでは、毎年アジサイの季節に「あじさいまつり」が行われており、雨の日でも多くの観光客を楽しませています。
見どころは「ハート型のアジサイ」です。どのようにしてハート型になったのかは謎ですが、毎年ハート型の愛らしい姿を魅せてくれているそうです。
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
紅葉だけじゃない「真如堂」
真如堂(しんにょどう)は、正式名称を真正極楽寺とする天台宗の寺院です。秋には紅葉の名所として、多くの観光客で賑わっています。晩秋には本堂裏の地面が、一面紅葉の葉で埋め尽くされ、紅葉の絨毯のように見える姿は圧巻です。
そんな、紅葉で有名な真如堂は、夏には鮮やかなアジサイで違った顔を見せてくれます。白に青に赤紫……雨に濡れたアジサイの花が、キレイな緑色の葉の中にそっと咲いています。
真如堂は紅葉が有名な場所のため、アジサイが楽しめる場所としては、まだまだ「穴場」といえるでしょう。例年6月上旬〜7月上旬までが見頃ですが、その時期にはお寺の手水舎がアジサイで飾られます。京都観光の際には、一度は見てみたい風景です。
住所 | 京都府京都市左京区浄土寺真如町82 |
拝観時間 | 9時~16時(受付:15時45分まで) |
拝観料 | 大人 500円(高校生以上) 中学生 400円 特別拝観(3月1日〜3月31日、11月1日〜12月8日 ※2019年) 大人 1,000円(高校生以上) 中学生 900円 |
交通アクセス | ・JR京都駅からバス(5系統・17系統)で約40分「錦林車庫前」バス停下車 徒歩8分 ・そのほか阪急 河原町駅、京阪 祇園四条駅 ・三条駅・出町柳駅、市営地下鉄 丸太町駅の各駅からもバスが出ています |
駐車場 | 有 ただし、非常に狭いため公共交通機関の利用をおすすめします |
公式サイト | 真正極楽寺 真如堂 |
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花菖蒲も楽しめる「梅宮大社」
右京区にある梅宮大社は、子授けや安産の神を祀っているほか、花菖蒲(はなしょうぶ)も有名な神社です。花菖蒲とアジサイを楽しめる時期は、実は少し被っているため、1日で2種類の花を楽しむことも可能です。花菖蒲は毎年5月下旬頃から咲き始めます。
そしてアジサイも、早い年では5月下旬から咲き始めるそうです。アジサイの季節は、6月上旬から7月上旬が一般的ですので、いずれにしても同時に楽しめる時期が存在するわけです。凛々しい花菖蒲と、鮮やかなアジサイの競演は、日本の初夏を堪能するには相応しいシーンではないでしょうか。
また、梅宮大社には3,000坪を誇る広大な回遊庭園があり、特に春から夏にかけてはさまざまな花の色や香りが楽しめます。錦鯉が優雅に泳ぐ姿も楽しめるため、アジサイの季節を逃したとしても、ぜひ一度は訪れてみたい場所です。
住所 | 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30 |
拝観時間 | 9時~17時 |
拝観料 | 大人 600円 小人 400円 団体料金(20名以上) 大人 500円 小人 300円 |
交通アクセス | ・JR京都駅からバス(28系統、71系統)「梅宮大社前」下車 ・JR京都駅からタクシーで約30分 ・阪急嵐山線松尾大社駅から徒歩10分 ・車の場合は京都南インターから九条通→葛野大路→四条通経由で梅宮大社前まで |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 梅宮大社 |
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山肌をおおうアジサイが絶景「善峯寺」
善峯寺(よしみねでら)のアジサイは、約1万株と京都の中でもトップクラスの数の多さです。初夏の山肌一面をアジサイがおおい尽くす姿は、絶景以外の言葉が出てこないほどの素晴らしさです。
善峯寺は西国三十三所巡礼の一つでもあるため、お参りをしている方にはよく知られるお寺です。ご紹介した通り、夏のアジサイはもちろんのこと、四季を通してさまざまな顔を見せてくれます。春には梅・桜・ツツジにぼたんにシャクヤク。秋には紅葉に秋明菊、冬にはサザンカ・南天・椿に雪化粧と表情が変わります。
アジサイの季節を逃してしまっても、いつでも素敵な景観が迎えてくれますので、京都旅行の観光候補にされてはいかがでしょうか。しかし、交通アクセスはよくありませんので、移動手段はあらかじめ確認しておくようにしてください。
住所 | 京都府京都市西京区大原野小塩町1372 |
拝観時間 | 平日:8時30分~17時(受付:16時45分まで) 休日:8時~17時(受付:16時45分まで) |
拝観料 | 大人 500円 高校生 300円 小・中学生 200円 |
交通アクセス | ・JR京都線 向日町駅下車 阪急バス66番で約30分 終点「善峯寺」下車徒歩8分 ・阪急京都線 東向日町駅下車 阪急バス66番で約30分 終点「善峯寺」下車徒歩8分 ・JR向日町駅、阪急東向日駅、阪急長岡天神駅の各駅より徒歩2時間弱 ・京都縦貫道 沓掛ICから6.8km・大原野ICから6km ・名神高速道路 大山崎ICから9km・京都南ICから12km |
駐車場 | 有(一般車両 150台) |
公式サイト | 京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺 |
アジサイも人気の通称蓮の寺「法金剛院」
蓮の寺として有名な法金剛院の境内は、7月には蓮の花が満開になり、色鮮やかな風景が広がります。その少し前、6月頃からはアジサイの花が開き出し、蓮の葉の緑の中にアジサイの美しさが加わります。
法金剛院は京都駅からのアクセスもよく、訪問しやすいお寺の一つです。また、こちらでも春夏秋冬のどの季節でも、色とりどりの花や果実が楽しめます。春には桜、秋には菊や紅葉、冬には椿。そして珍しいところでは、仏手柑(ぶっしゅかん)と呼ばれる柑橘系の果実も実ります。
しかし法金剛院では忘れてはならないことがあります。拝観日が、毎月15日のみと限られている点です。アジサイを見に行ったついでに、拝観したいと考えられている方は、15日に狙いを定めて訪問するようにしましょう。
住所 | 京都府京都市右京区花園扇野町49 |
拝観時間 | 9時30分~16時30分(受付:16時まで) |
拝観日 | 毎月15日、特別拝観期間 |
拝観料 | 大人 500円団体 400円小人 300円 |
交通アクセス | ・JR嵯峨野山陰線 花園駅から徒歩5分 ・京都市バス(91系統・93系統)「花園扇野町」下車 ・京都バス(62系統・63系統・65系統・66系統)「花園扇野町」下車 ・車の場合は名神高速京都南ICから北に10km |
駐車場 | 有(20台) |
公式サイト | 法金剛院 |
アジサイとともに梅雨の京都観光を楽しむ
京都市内で楽しめるアジサイの名所を5つご紹介しました。アジサイを愛でる旅には、ぴったりの名所ばかりです。いかがでしたでしょうか。
しかし、せっかくの京都旅行……アジサイ以外にも楽しみたいと思いませんか?そんなあなたのために、梅雨の時期でも楽しめる、京都市内のアクティビティをご紹介します。どれも京都らしさが満載です。
お茶?和菓子?着物?それとも人力車?ロケ地巡り?あなた好みの体験を発見してください!
雨でも楽しめる京都観光
まずは雨の日でも楽しめるアクティビティをご紹介します。いずれも屋内で楽しめる体験教室です。旅行の計画を立てている段階でも「雨だったらどうしよう」といった不安から解放されるアクティビティです。
地下鉄五条駅からすぐの場所にある会場で、雨が降っていても安心です。自分で作る和菓子は、どんな形になるでしょうか?お点前体験付きプランもありますので、点てたばかりのお抹茶と、甘い和菓子でホッとしたひと時を過ごせます。
約70分で練り切りが2個つくれる!
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京友禅といえば、高級な着物に使用される染織品です。京友禅は多色使いが特徴で、色鮮やかな染物に仕上がります。その京友禅染めを体験できるコースはいかがでしょうか。扇子や風呂敷からスマホケースまで。お好みの小物を選べます。
3000種類の型紙から
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一度は体験してみたい茶道。お作法を学んでしっとりと、おしとやかにお茶を点てるひと時はいかがでしょうか。こちらも和菓子体験と同じく、駅からすぐの会場のため、雨が降っていても気になりません。
はじめての方も大歓迎!
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「お抹茶はいただきたいけれど、お作法が不安……」「正座ができるかしら」と不安を抱えている方には、お抹茶とお菓子を味わうプランをご紹介します。京都らしさ漂う町屋でいただくお茶と和菓子は、素敵な旅の思い出になることでしょう。
お点前なしで
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梅雨の合間にはこんな楽しみも
梅雨といっても、毎日が雨なわけではありません。梅雨の合間には、カラッと晴れ上がる日ももちろんあります。そんな日には、思い切って京都の街に飛び出してみませんか?「和」を楽しむのも良し、ミーハーになるのも良し。素敵な思い出づくりをしてください。
京の街を浴衣や着物でおしとやかに歩いてみましょう。和装で神社やお寺を訪問すれば、厳かな雰囲気を味わえるでしょう。プロの方に着付けやヘアアレンジをしてもらえば、あなた自身が「SNS映え」です!
旅の拠点にあわせて
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京都には映画やドラマなどの撮影地がたくさんあります。時代劇や大河ドラマはもちろん、現代劇の舞台としても使われています。そんな「聖地」を、サイクリングしながら巡ってみませんか?
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人力車に乗ってみたい方必見です!人力車を貸し切って、京都の街並みを散策します。時間は30分から120分まで、お好みの時間から選べます。一度は体験してみたい人力車、京都旅行の機会に、ぜひ体験してください。
のりもの好きなお子様や
\高齢の方との観光にも/
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京都府内でアジサイが楽しめる名所3選
京都の観光地といえば、京都市内だけでも回りきれないほどの数があります。しかし京都市以外にも、魅力的な観光地は多数あります。例えば天橋立は、京都府の北部にある宮津市です。お茶で有名な宇治市も京都府内です。
ここからは、京都市外で楽しめるアジサイの名所を3か所ご紹介します。ご紹介する宇治市・長岡京市・木津川市は、いずれも自然が豊富なエリアです。
京都のアジサイといえば宇治「三室戸寺」
「あじさい寺」と呼ばれる三室戸寺は、京都府宇治市の自然の中に建立されている、約1,200年の歴史があるお寺です。あじさい寺と呼ばれる由縁は、三室戸寺内にある庭園「与楽苑」のあじさい園にあります。約5,000坪の広大な庭園である与楽苑は、1980年代に造られた庭園です。毎年6月中旬にはアジサイの見頃を迎えるため、多くの観光客で賑わいます。
あまりに広い庭園のため、住職の方々による手入れも大変なようです。しかし、あじさい寺の名にふさわしい、「絶景」と出会えるのは間違いありません。アジサイのその数は、なんと20,000株。ハート型のアジサイも育っているそうですので、運が良ければ巡り合えるかも知れません。
ちなみに、三室戸寺も西国三十三所巡礼の一つであるため、先にご紹介した善峯寺と併せて訪問するのもよいでしょう。お参りをされている方は、検討されてみてはいかがでしょうか。
住所 | 京都府宇治市莵道滋賀谷21 |
拝観時間 | 4月1日~10月31日:8時30分~16時30分 (最終入山・御朱印受付15時40分) 11月1日~3月31日:8時30分~16時 (最終入山・御朱印受付15時10分) |
休み | 8月13日~15日 12月29日~31日 |
拝観料 | 平常 大人 500円 小人 300円 2月18日~7月17日・11月中 大人 1,000円 小人 500円 |
交通アクセス | ・京阪 三室戸寺駅下車 徒歩15分 ・JR宇治駅よりタクシー利用 ・車の場合、宇治東ICより3分(大阪方面からは宇治西ICを利用) |
駐車場 | 専用駐車場は無しただし、近隣のコインパーキングは利用可 |
公式サイト | 京都・宇治 西国第十番札所 三室戸寺 |
西山の隠れ里・長岡京「楊谷寺」
楊谷寺(ようこくじ)は、大阪府の島本町と京都市に挟まれた場所に位置する長岡京市に存在します。通称では「柳谷観音」と呼ばれている、1,200年の歴史を持つ古寺です。
以前より四季折々の花の鮮やかさで有名なお寺ではありましたが、ここ数年、SNSでとあるスポットが有名になり、脚光を浴びました。それは「花手水(はなちょうず)」です。花手水とは、お寺や神社でお参りの前に、身と心を清めるための「手水舎」にある手水鉢に、花を浮かべたものです。
花手水は以前からあったものの、特段目立ったものではありませんでした。しかしコロナ禍以降、SNSでいつの間にか「#花手水」のハッシュタグが流行り始めていたようです。花手水の発祥といわれている楊谷寺でも、Instagramで積極的に発信していたことから、自らカメラ持参で撮影を楽しむ人が増えたといわれています。
楊谷寺では、四季ごとにその季節の花を浮かべた花手水が準備されています。初夏には、アジサイの花が浮かべられた、色鮮やかな花手水が楽しめるでしょう。
住所 | 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2 |
拝観時間 | 9時~17時(受付:16時30分まで) |
拝観料 | 通常 500円 ウィーク開催時 700円 年間入山券(ウィーク期間含む):3,500円 ※高校生以下無料 |
交通アクセス | ・阪急 西山天王山駅、長岡天神駅、JR 長岡京駅から阪急バスに乗車「奥海印寺」下車 徒歩40分 ・阪急 西山天王山駅、長岡天神駅、JR 長岡京駅からタクシーでそれぞれ10〜15分程度 ・毎月17日の縁日のみ、阪急西山天王山駅東口及びJR長岡京駅西口よりシャトルバスが運行 ・車の場合、京都縦貫自動車道の長岡ICより約10分 |
駐車場 | 有 6月中・11月の駐車場は、土日は10時前には山門前が満車となります。 手前の第2駐車場か、お寺を通り過ぎて左手にある第1、その先にある第3・第4駐車場をご利用ください。 ・山門前駐車場:32台(最初の60分500円、以降60分毎200円) ・第1駐車場:22台(最初の60分500円、以降60分毎200円) ・第2駐車場:約30台※一部 中型大型バス駐車場 ・第3駐車場:約15台 ・第4駐車場:約50台※一部 中型大型バス駐車場 ・第5駐車場:中型大型バス駐車場(約10台) |
公式サイト | 柳谷観音 立願山楊谷寺~ |
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三重塔に映えるアジサイ木津川「岩船寺」
京都府と奈良県の境にある木津川市に、岩船寺があります。京都市内からは少し距離があるためか、知る人ぞ知るアジサイの穴場となっているようです。
岩船寺には重要文化財の三重塔があります。この塔とアジサイのコラボレーションは、息をのむ美しさです。緑が茂る自然の中に鮮やかに咲く赤・ピンク・青・紫・白などのアジサイが、より一層美しさを引き立てます。
また、本堂前に置かれた睡蓮鉢には、色とりどりのアジサイの花が浮かべられ、訪れた方を魅了しているようです。映える写真も撮影できるのではないでしょうか。
住所 | 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43 |
拝観時間 | 3月~11月:8時30分~17時(受付:16時45分まで) 12月~2月:9時~16時(受付:15時45分まで) |
拝観料 | 大人 500円 中高生 400円 小学生 200円 30名以上の団体料金 大人 400円 中高生 300円 小学生 100円 |
交通アクセス | ・JR 大和路線 加茂駅から木津川市コミュニティバス「加茂山の家行き」で約16分「岩船寺」下車すぐ ・JR近鉄各奈良駅から 奈良交通バス「広岡行き」で約18分「岩船寺口」から徒歩25分 ・JR近鉄各奈良駅から 奈良交通バス「お茶の京都 木津川古寺巡礼バス」で約30分「岩船寺」下車すぐ |
駐車場 | 無 近隣の民営駐車場をご利用ください |
公式サイト | 岩船寺 |
アジサイだけじゃない!宇治近郊を楽しむ
京都府内にあるアジサイの名所をご紹介しました。その中の「三室戸寺」がある宇治市から、ほど近い場所で楽しめるアクティビティをお届けします。
宇治といえばお茶!そのお茶をとことん知り尽くし、おいしい宇治茶を味わったり、茶摘みを体験したりと楽しみは盛り沢山です。宇治の町や歴史にも触れられる施設で、ご家族で楽しめます。宇治駅から徒歩4分と、立ち寄りやすい点も魅力です。
体験プログラム多数!
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宇治市のお隣に位置する京都市伏見区には、観光名所としてもよく知られる伏見稲荷大社があります。海外からの観光客には人気の伏見稲荷ですが、国内の方でも行ってみたいと考える方は多いのではないでしょうか。
ミステリーガイドさんからの情報で、伏見稲荷大社の知識も深まります。時間別で超初心者編・入門編・お山巡り編と、3つのコースから選べます。
2回目以降の
\京都観光にもおすすめ/
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同じく伏見区には「日本酒」の歴史もあります。伏見の酒は「女酒」といって、まろやかな味わいが特徴です。このツアーでは、伏見にある二大日本酒メーカーの資料館を巡ります。日本酒の飲み比べや、お土産もあるほか、坂本龍馬が襲撃されたとして有名な寺田屋にも訪問します(入場料別途)。
あの有名な「月桂冠」「黄桜」の
\資料館で試飲を楽しめる/
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電車やバスでは行きにくい、またはスムーズに移動したいと考える方には、貸切観光タクシーがおすすめです。アジサイを見に、京都市外の名所にも連れて行ってもらえます。利用時間によって費用が異なります。利用の際は、観光時間も利用時間に含まれるためご注意を!
3時間から予約OK!
\徒歩移動に不安がある方にも/
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梅雨の季節の必需品や服装は?
アジサイを楽しむ旅には、季節的に「雨」のリスクも伴います。いくら雨の滴が輝くアジサイの花がキレイでも、雨の中の観光は、やはり気分が沈みがちになるはずです。そこで、梅雨時期の旅を少しでも快適にするため、準備をしておけば安心なグッズ・服装などをご紹介します。
まずは必需品の雨具です。これは晴雨兼用の折りたたみの傘がベストでしょう。雨が降らない場合には、季節的に日焼けをするほど照りつける日もあると考えられます。その場合にも役立つように、日傘にもなる折りたたみ傘が便利です。
次にビニール袋です。大雨の場合だと、カバンの中まで雨粒が入ってくる可能性があります。そのような場合に、濡らしたくないスマートフォンなどをビニール袋に入れてから、カバンやポケットに入れておけば安心です。もちろん油断は禁物ですが、一時しのぎにはなるでしょう。
最後に雨の日の服装についてです。夏場の場合は、薄手の洋服を着る機会が多いはずです。しかし薄手の服は、雨に濡れると透けてしまう可能性があります。そのような場合を考え、透けにくい色の服を選ぶようにしましょう。
さらに、防水加工がされている洋服があればベストですが、持っていなくても大丈夫!防水スプレーを使用すれば、一時的にでも撥水効果が生まれます。ただし、スプレー缶は飛行機には載せられない場合がありますので、飛行機で旅をする方はご注意ください。
雨降りの日でも、少しでも快適に旅行を楽しむアイデアをご紹介しました。アジサイ観光を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
【番外編】喜ばれる京都のお土産3選
旅行といえばお土産も楽しみの一つです。ご家族やお友だち、職場の同僚へのお土産にぴったりな3つをご紹介します。余裕があれば、自分へのお土産も購入しちゃいましょう!食べ歩き用のスイーツも併せてご紹介します。
こちらでご紹介するお土産は、すべて京都駅で購入できます。旅の最後にまとめて購入すると、お土産を持ち歩く面倒さも、少しは回避できるかも?ぜひ、京都旅行土産の参考にしてください。
京都といえばやっぱり抹茶!京ばあむ
京ばあむは、2008年に誕生したばかりのまだまだ若いお土産です。しかし発売当初から、見た目のかわいらしさとほどよい甘味のおいしさに、一気に京土産の定番となりました。封を開けた瞬間に、フワッと抹茶の香りが漂って、食欲をそそります。
京ばあむは、新幹線の京都駅構内でも購入できますが、京都駅前にそびえ立つ「京都タワー」内にも専門店があります。京ばあむを型取ったサブレもあり、コンパクトなサイズとそのデザインに、思わず手に取ってしまう一品です。
そのほか、こちらの店舗では限定品の「京ばあむソフト」や「食べ歩き京ばあむ」も取り扱われています。旅の最後のホッとしたひと時に、抹茶が香るスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。
ごはんのおともに!ちりめん山椒
ちりめん山椒は、京都の郷土料理の一つです。京都では山椒の実がよく採れるため、食卓にあがる機会も多くあります。また、生魚を食べる機会が少ないことから、ちりめんじゃこと山椒を調理したのがちりめん山椒の始まりだったそうです。
ちりめん山椒は、温かいごはんにのせて食べると、何杯でもご飯がすすむ!と絶賛する方も多いお土産です。そのまま白ごはんとともに食したり、お茶漬けにして食したりと食べ方はさまざまです。
ちりめん山椒を製造しているメーカーは、京都府内には多数ありますので、お土産としても多くの種類から選べます。観光各地でも、さまざまなメーカーが出店しています。京都駅では、隣接する京都伊勢丹内でも取り扱いがありますので、帰路につく前に寄り道してみるのもよいでしょう。
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お土産の定番・生八つ橋
昔からの京都土産の定番といえば、生八つ橋が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。未だにその人気は衰えていません。現在の生八つ橋では、さまざまなフレーバーが販売されています。昔ながらのニッキのほか、いちご・コーヒー・チョコレートに抹茶など。限定商品として、ラムネやマンゴーなどの変わり種もありました。
生八つ橋の人気が高い理由の1つとして、リーズナブルな価格設定が挙げられます。安いものでは250円程度から購入できるため、いろんなフレーバーを購入しての食べ比べも可能です!また、オフィスの仲間へのお土産として、1人に1パックずつ購入してもお財布の心配は無用です。
気軽に購入しやすいお土産として、選択肢の一つにいかがでしょうか。
まとめ|アジサイを愛でる京都観光は雨OKのアクティビティとセットで!
京都で楽しめるアジサイの名所8選をご紹介しました。アジサイが楽しめる名所は、お寺や神社が多く、厳かな気持ちでアジサイを鑑賞できるのではないでしょうか。観光地が数多くある京都市内から、郊外の名所まで、オリジナルのアジサイ鑑賞ツアーを組んでみるのも楽しいかもしれません。
しかし、アジサイの見頃は雨の季節……。雨の中でも、極力快適に旅を楽しみたいものです。雨をしのぐ傘や防水スプレーなどの持ち物と、雨でも楽しめるアクティビティがおすすめです。
素敵なアジサイ&京都観光を満喫してください!
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