京都ににある数多くの神社の中から伏見稲荷大社をご紹介します。また、伏見稲荷大社の見どころにあわせて周辺の観光スポットもご提案！
カップルや家族旅行に、地元でプチ旅行したい方にも役立つ情報ですので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
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そもそも伏見稲荷大社ってどんなところ？
京都には見渡すだけで視界に飛び込んでくるくらい、たくさんの神社があります。そのなかでも特に有名なのが伏見稲荷大社。本記事では、都にありつつ、日本の歴史と共に歩んできた伏見稲荷大社の魅力や見どころのほか、歴史や由来についても触れていきます。
歴史のロマンを感じ、当時の人々へ思いを馳せてみたい方、美しい社殿や鳥居を実際に見て、撮影やSNSへの投稿もしてみたい方、家族で、カップルで、またはひとりきりで何か祈願してみたい方には、伏見稲荷大社は最適です。
テレビやネットなどで伏見稲荷大社の存在は知っているし、きれいなのはわかるけれども、どのような神社なのかを知らない方は、現地に行かれる前に予備知識としてわかって行くと、感動もひとしおではないでしょうか。
由来
「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある「稲荷神社」の総本宮として、京都市伏見の稲荷山に建立された、古くからの神社です。この場所はもともと、稲荷山の3つの峰を、神そのものとして崇拝した出来事に起源があります。
秦伊侶巨（はたのいろこ）が射た餅が白鳥となって飛び立ち、降り立った山の峰に稲が実ったという逸話から、五穀豊穣を意味する「稲が成る」が「イナリ」に転じたのが由来。そして近年では、五穀豊穣だけでなく、商売繁昌や家内安全、芸能上達の神様として人気です。
その霊験あらたかな雰囲気から、長い間、多くの人の信仰心を集めてきた神社ですが、さらに神社の美しさから、最近は日本人だけでなく外国人が多く訪れるスポットとしても有名です。
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
歴史
和銅4年（711年）、秦伊侶巨（はたのいろこ）が稲荷大神を稲荷山に祀りました。その結果伏見稲荷大社が創建。その日がその年の初午（はつうま）の日でした。当時使用していた暦が現在のものと異なり、年始は今の2月で、日にちには十二支を割り当てていました。
「初午の日」とは今の2月上旬にあたります。現在もその時期に「初午祭」が行われています。建立された奈良時代は、伝染病や自然災害、そして凶作が続いた厳しい時代でした。人々の平安を願う思いがこの神社の建立につながったのではないでしょうか。
平安時代には参拝する人々も増えました。『枕草子』『蜻蛉日記』『今昔物語集』などで、伏見稲荷大社を指す「稲荷社」といった名前が登場しています。やがて伏見稲荷大社は東寺（教王護国寺）の鎮守社となり、さらに最高である「名神大社」に数えられ、正一位（しょういちい）の位が与えられました。
ところが、室町時代、応仁の乱で社殿が焼失。そのあと、全国からの寄付によって再建されました。
伏見稲荷大社の歴史を知るには、まずは訪問してみましょう！観光ツアーなら気軽に参加できますよ。
【前編】伏見稲荷大社の見どころ8選
伏見稲荷大社の見どころについて解説する。季節ごとに楽しめるイベントや日中、夜で楽しめる場所はあるのかなども織り交ぜると、宿泊中の観光客にも親しまれやすい内容に仕上がる。画像がなくてもイメージできるよう、色や特徴などを細かく解説する。
千本鳥居
伏見稲荷大社に到着し、本殿から奥に進むと、千本鳥居があります。伏見稲荷大社のなかでも特に見どころとなるのが千本鳥居。朱塗りの鳥居が印象的な場所です。千本鳥居の美しい朱色は、「生命」・「大地」・「生産」を表現したものです。
なぜここまで鳥居がたくさん並んでいるのかが疑問である方は多いでしょう。これは江戸時代以降に願い事が「通る」ようにとのお礼を込めて、「通る」と語呂が似ている「鳥居」が奉納された出来事がルーツとされています。
次々と鳥居が奉納され、現在では境内に立ち並んでいる鳥居はなんと約1万基。伏見稲荷大社のなかでも3本の指に入る見どころでもあります。
千本鳥居は、フォトジェニックなスポットとして有名です。浴衣や着物を着て朱の鳥居の前で、良い画像や動画が撮れるため、スマホやカメラで撮影している人に、高確率で遭遇します。
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狛狐
伏見稲荷大社の境内ではたくさんの狐の像が目に止まります。伏見稲荷大社では狐は神様の使い、つまり眷属（けんぞく）とみなされているからです。なぜ伏見稲荷大社では狐が神使とされたのでしょうか？その理由として、
- 狐の小麦色の垂れた尻尾が、稲の穂と似ていたから
- 狐のイメージが、神と通じている存在に合うから
- 狐が水田によく姿を現すので、田畑の守護神と考えられた
- 食物神である御けつ神から『三狐（ミケツ）』が連想された
など、さまざまな説があります。いずれにしても、狐は高貴なイメージがあったようです。
さて、伏見稲荷大社の狐は、何かを口にくわえているのが特徴的です。口にくわえているものは、鍵・玉・稲・巻物とさまざま。これらには意味が込められています。それは以下のとおり。
- 鍵…米倉の鍵・稲荷神の御神徳
- 玉…稲荷神が秘める御神徳・霊徳
- 稲…『農耕神』『五穀豊穣』の神として
- 巻物…知恵の象徴
個性的な狐を見て回るのも楽しいですよ。
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白狐
伏見稲荷大社には白狐が神の使いとして鎮座しています。白狐は稲荷神と混同されてきた歴史があり、現在もそのように捉えている方も少なくありません。白狐はあくまでも稲荷神の使い（眷属）として、神に代わって神の意志を伝える働きをしています。白い毛を持つ白狐は人々に幸福を授けるとされ、神様と同様に人の目には見えないとされているのです。
なお、白狐社は重要文化財に指定されていて、そこには命婦専女神（みょうぶとうめのかみ）と呼ばれる神様がいます。建立は江戸時代中期の1694年。江戸時代には人々の商業の多様化もあり、稲荷神は商売の神とも認められるようになりました。そうしてより多くの大衆から信仰を寄せられるようになりました。
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本殿
伏見稲荷大社の本殿は、現在国の重要文化財に指定されています。屋根の前面が長く、庇のようになっており、美しい曲線を描いていますが、この建築様式は、『打越し流造』、別名『稲荷造り』とも呼ばれています。
このような立派な本殿も、応仁の乱による応仁2年の兵火によって、境内の殿舎堂塔のすべてが焼失、そのあと仮殿の復興が行われたが、全国から資金の援助を受けられ、明応8年に再興されました。
軒下の彫刻は安土桃山時代の豪華なものです。
御本殿には、主祭神である、『宇迦之御魂大神』をはじめ、5柱もの神様が祀られています。
伏見稲荷大社は、現在初詣には300万人が参拝に来る神社として、西日本では最多、全国でも5本の指に入る人気の神社です。
| 所在地 | 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
| 拝観時間 | 24時間 |
| 拝観料 | 無料 |
| 交通アクセス | 【電車】をご利用の場合･JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ （京都駅より5分）･京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分 【市バス】をご利用の場合･南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分 【自動車】をご利用の場合･名神高速道路 京都南インターから 約20分･阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 伏見稲荷大社 |
【後編】伏見稲荷大社の見どころ8選
ここからは伏見稲荷大社の見どころ、後半をご紹介していきます。
おもかる石
有名な千本鳥居を抜けると、「奥の院」がありますが、その右奥に「おもかる石」といった石があることに気づくでしょう。これは伏見稲荷大社にある、ある意味「パワーストーン」です。ここには2つの灯篭があり、それぞれの上に球体の石が1個ずつ置かれている状態です。まずはその灯篭の前で願い事を心の中で唱えたあと、石を持ち上げます。
もし、持ち上げた石が思ったよりも軽く感じれば、願いは叶うと言われています。逆に重く感じれば、「願いは叶いにくい」、「難しい」、「努力が必要」「今ではない」といった判断でしょうか。
これはおみくじ的に楽しむものです。叶えたい「本気度」が高ければ、潜在的な力を発揮できるといった、実は理には叶っている事なのかもしれません。
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お山めぐり
千本鳥居を抜けると、多くの人は奥社奉拝所を参拝して帰ってしまいます。けれどもさらに奥に高さ約230メートルの稲荷山があるのです。稲荷山を回る活動を「お山めぐり」といいます。
お山めぐりで出会える祠の1つが、「参拝後池に向かって手を打ち、こだまが帰ってくれば、失くし物や待ち人が見つかる」とされている「熊鷹社」です。
伏見稲荷大社では御朱印がもらえる場所が、本殿・奥社・御膳谷奉拝所と3箇所あります。集めたい人は、ぜひチャレンジしましょう。
伏見稲荷大社は24時間拝観が可能です。昼と夜とでは雰囲気も異なりますので、それぞれを楽しめるでしょう。
「お山めぐり」の見どころは、炎の回廊のように山を駆け巡る鳥居の数々です。森独特の癒しを受けながら、ヒーリング&ハイキングを楽しめます。
楼門
楼門は神社の楼門としては最大級（幅10m、高さ15m）を誇り、国の重要文化財に指定されています。
天下統一を成し遂げた戦国大名『豊臣秀吉』によって造営されたものです。秀吉は、病に伏せる母親の病気平癒祈願のため、伏見稲荷大社に願文を送りました。
「母、大政所の病が治るならば、一万石を神仏に寄付する」
見事祈願が成就し、楼門の建造に至ったとされています。つまり、応仁の乱からおよそ120年間は楼門がない時期が続いたのです。
伏見稲荷大社の「楼門」は稲荷塗で、朱色が鮮やかな「桃山様式の二層構造」となっています。また、楼門正面両側の像は、「随神」と呼ばれている「稲荷大神（いなりおおかみ）」をお守りしています。
またこの楼門は、京都市内にある神社の「楼門」のなかで最古で最大の建物です。
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しるしの杉
杉は、伏見稲荷大社のご神木とされています。平安時代にはすでに『初午詣（はつうまもうで） 』をした証明に「しるしの杉」をもらうのが慣習となっていました。清少納言の随筆「枕草子」にも「福まいり」という名前で、その習慣が紹介されています。
そしてその「しるしの杉」は、当時から始まった「熊野への参拝」の行き帰りの安全を祈願するために、人々はまず伏見稲荷大社へ参拝して手に入れていました。
現在では、縁起物の「しるしの杉」は、商売繁盛や家内安全のお守りとされています。自宅に飾ると、その家は栄えるといわれています。生命力みなぎる青々とした杉の葉と、可愛い陶器製のお多福が特徴です。「しるしの杉」は、神棚またはその近くにお祀りするのがよいでしょう。
伏見稲荷大社とセットで、人気のトロッコ列車に乗れるプランもあります。初めての京都旅行にはぴったりですよ。
【前編】見どころ満載！伏見稲荷大社周辺の観光スポット20選
伏見稲荷大社は広大で、神社内にたくさんの見どころがあります。そのため伏見稲荷大社だけでも十分見応えはありますが、そこは京都です、その周辺にもたくさんの観光スポットがあるので、それを見逃すのももったいないでしょう。1日では回りきれないほどの数ですが、多くの魅力的なスポットのなかで、ぜひ足を運んでみたい場所とも組み合わせて、回るところを複数決めると効率よく楽しめるでしょう。次に、伏見稲荷大社周辺にある京都の代表的なおすすめの観光スポットを紹介します。
宇治橋
伏見稲荷大社周辺の定番観光地として有名なのが宇治橋です。「日本三古橋」の1つに数えられる由緒ある橋で、646年に奈良の元興寺の僧侶・道登が架けたとされ、幾多の合戦や、洪水で倒壊を繰り返しつつも、今なお訪れ、その姿を見られます。上流側に設けられた「三ノ間（三の間）は宇治橋の守り神・橋姫を祀っており、風情を感じるスポット。
また、豊臣秀吉が茶の湯の水を汲ませた場所として有名です。毎年10月に行われる『茶まつり』の際には、「名水汲上の儀」が行われます。この「まつり」は、茶人であった栄西禅師、明恵上人、千利休の3人を偲び、宇治橋周辺で行われます。
今はすっかりモダンな橋として親しまれているなか、平成8（1996）年にリニューアル。
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東寺（教王護国寺）
東寺は世界遺産にも登録され、国宝に指定されています。東寺は、東寺真言宗の総本山。高さ55ｍの五重塔で、現存する木造の塔で日本一の高さです。これは寛永21年（1644年）に、徳川家光が再建し奉納しました。
東寺（教王護国寺）は桓武天皇の平安京遷都に伴い都の官寺として創建されたものです。場所を移転せずに存在し続ける貴重な遺構として存在しています。度重なる落雷による火災などを経験しながらも、その度に再建を繰り返してきました。
寺内には、五智如来像や、国宝の東寺金堂があります。また、東寺の境内には、伝説的な神獣「金剛力士」の像があることで知られ、さらに本尊の薬師三尊像、立体曼荼羅なども鑑賞できます。
| 所在地 | 京都府京都市南区九条町1番地 |
| 拝観時間 | 金堂、講堂午前8時〜午後5時（午後4時30分 受付終了） 宝物館、観智院午前9時〜午後5時（午後4時30分 受付終了） |
| 拝観料 | 御影堂、食堂などの拝観は無料金堂・講堂・五重塔は有料 |
| 交通アクセス | 【電車】をご利用の場合・JR「京都駅」八条口より徒歩15分・近鉄「東寺駅」より徒歩10分 【バス】をご利用の場合・東寺東門前、東寺南門前、九条大宮、東寺西門前バス停すぐ 【車】をご利用の場合・京都南ICより国道1号線を北へ約3.5km |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 東寺 |
宇治市源氏物語ミュージアム
源氏物語ミュージアムは､紫式部の作品『源氏物語』をテーマにした博物館です。このミュージアムが建つ宇治は、源氏物語全54帖のなかの最後の10帖の舞台でした。
源氏物語ミュージアムは､源氏物語が書かれた年から1000年目にあたる、平成20年にリニューアルオープン。なかなか馴染みのない平安時代の文化を、楽しみながら理解しようとのコンセプトで､『源氏物語』の魅力や、あらすじを、復元模型や映像、平安貴族が使用していた物、六条院の模型や牛車を展示し、雅な物語の世界を再現しています。特に源氏ファンにとっては必見の施設です｡
3000冊以上の蔵書があり、見るだけではなく、実際に文章として読んで楽しめます。また定期的に講座が開催。それによって『源氏物語』や平安時代を、より深く学ぶための取り組みもされています。
近くには世界遺産の宇治上神社や、平等院があります。
| 所在地 | 京都府宇治市宇治東内45-26 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 午前9時～午後5時（入館は午後4時30分まで） |
| 入場料 | 大人 600円 小人 300円 |
| 交通アクセス | 【電車】 JR奈良線（京都駅～奈良駅）宇治駅 徒歩約15分 京阪宇治線（京阪本線からは中書島乗換）宇治駅 徒歩約8分 【バス】 近鉄／京都線近鉄大久保駅から京阪宇治バス停 徒歩約8分 【車】 大阪方面／名神大山崎J.C.T.または第二京阪久御山J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治西I.C.から約10分 名古屋方面／名神瀬田東J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治東I.C.から約5分 |
| 駐車場 | あり（15台分） |
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三十三間堂
1000体の等身大千手観音立像がある事で有名な三十三間堂。日本一長い歴史的木造建築ともいわれ、その内陣の柱間の数が、33もある建築的な特徴が、名称の由来です。数値にして約120m。この本堂を建てたのは、平清盛で、1164年の出来事です。けれども本堂はあとに焼失し、現在の建物は1266年に再建されました。
三十三間堂は天台宗の寺院で、本尊は千手観音です。本堂建物の正式名称は蓮華王院本堂といいます。蓮華王院の名称は千手観音の別称「蓮華王」に由来しています。
国宝である丈六千手観音坐像や風神雷神像などと鑑賞物が非常に多い。1000体の観音像は圧巻。京都の観光名所でも、圧倒的なスケールの必見観光スポットといえるでしょう。
| 所在地 | 京都府京都市東山区三十三間堂廻町657 |
| 拝観時間 | 8時30分～17時（11月16日～3月は9時～16時） |
| 拝観料 | 大人 600円 中学・高校生 400円 小学生 300円 |
| 交通アクセス | 【電車】 京阪七条駅 徒歩7分 【バス】 市バス100・206・208系統10分、博物館三十三間堂前下車すぐ |
| 駐車場 | あり（50台） |
| 公式サイト | 蓮華王院 三十三間堂 |
京都タワー
京都駅前に建つ高さ131mのタワーは、京都で1番の高さを誇ります。実は世界一高い「無鉄骨建築」でもあります。このタワーは1964年、つまり、東京オリンピックが開催された年に完成、海のない京都市でも、灯台をイメージして建てられたものです。地上100mの展望室からは360度眺望が楽しめ、市街全体が見渡せます。
清水寺や東寺などといった歴史的建造物のほか、比叡山などの名峰も手に取るように見られるでしょう。そのようなランドマークとしてのタワーですから、京都観光の拠点にして市内の観光を展開していくとよいでしょう。
京都タワービルの地下1階～2階にある、京都の「食べる」「買う」「体験する」が一手に揃う商業施設「京都タワーサンド」、地下1階の京都グルメを味わう食べ歩きが楽しい「フードホール」、1階の京都の逸品が多数揃う「お土産ショップ」はじっくりと楽しめるでしょう。
| 所在地 | 京都府京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町 721-1 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 展望室：10時半〜21時（最終入場20時半） グッズコーナー：10時半～20時半 |
| 入場料 | 大人900円 高校生700円 小中学生600円 幼児（2才以上）200円 |
| 交通アクセス | 【電車】 JR京都駅中央口より徒歩2分 【車】 京都南ICから1号線「京都・大津方面」JRの高架をくぐってすぐ、堀川塩小路の交差点を右折 上鳥羽ICから十条通りで右折後、河原町十条の交差点を左折。高架をくぐってすぐ河原町塩小路の交差点を左折 |
| 駐車場 | なし（周辺コインパーキングあり） |
| 公式サイト | 京都タワー |
宇治上神社
『宇治上神社』は平等院の鎮守社として、長きにわたって崇拝をされてきた神社です。正式名称は「宇治離宮明神」といいます。明治維新後、その神社は『宇治上神社』と『宇治神社』のふたつに分かれました。
現存する日本最古の神社建築で国宝。
鳥居を抜けると正面に見えるのが『拝殿』です。ここには円錐の盛り砂「清めの砂」が神社を清める働きをしています。
『本殿』の中には「左殿」「中殿」「右殿」があって、重要文化財に指定された絵が扉に描かれています。本殿は一間社流造りで、左右の社殿が大きく、中央が小さいという珍しい形をしていることに気づくでしょう。
本殿には、応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子の3人が祀られています。菟道稚郎子が学問の神として祀られているので、学業成就や受験合格祈願のため、参拝する人も多いです。
| 所在地 | 京都府宇治市宇治山田59 |
| 拝観時間 | 9時～16時30分 |
| 駐車場 | あり（無料） |
| 公式サイト | 世界遺産 宇治上神社 |
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宇治神社
「宇治神社」は、1000年以上もの歴史があり、本殿は国の重要文化財に指定されています。文教の始祖として、菟道稚郎子命（ウジノワキイラツコ）が祀られています。
「宇治神社」は、学業の神様として、学業・受験合格祈願にお参りする人が多いです。学問の神様として信心を集めている「宇治神社」には、収穫された稲穂で作られた「智恵の輪」が11月ごろ設置され、くぐると智恵を授かるとされています。
「宇治神社」の見逃せないポイントは、兎を至る所で見られる点。境内でかわいい兎を探してみるのもいいでしょう。なかでも有名で人気なのが「みかえり兎」の像。かつて祀神が、宇治までの道を迷っていた時に、道案内をしたのが兎で、振り返りながら案内している姿が由来となって、「みかえり兎」として有名になりました。今では、正しい人生の道を指し示す神様の使いとされています。
| 所在地 | 京都府宇治市宇治山田1 |
| 拝観時間 | 境内自由 |
| 拝観料 | 無料 |
| 交通アクセス | 【電車】 JR奈良線 宇治駅 徒歩15分 京阪宇治線 宇治駅 徒歩9分 【バス】 京阪バス 京阪宇治バス停 徒歩8分 【車】 京滋バイパス 宇治東ICから約5分 |
| 駐車場 | あり（35台） |
| 公式サイト | 宇治神社 |
三室戸寺
三室戸寺は、宝亀年間（770～80年）、光仁天皇により、岩淵より出現した千手観音菩薩を、御本尊として創建されました。
境内には江戸時代再建の本堂や阿弥陀三尊坐像（平安時代）を安置する阿弥陀堂、江戸時代建立の三重塔などが立ちます。
約5千坪ほどの大庭園は、紫陽花やつつじの名所として知られ、別名「花の寺」といわれ、その規模は関西屈指（つつじ2万株、紫陽花1万株）。「紫陽花寺」「蓮の寺」など、咲いている花を取った名前で呼ばれがちです。蓮100 種が咲く季節には、その光景は極楽浄土のようだとも言われます。11 月ともなると紅葉が始まって、「三室戸の紅葉」と言われるとおり、宇治の紅葉の名所です。
| 所在地 | 京都府宇治市莵道滋賀谷21 |
| 拝観時間 | 4月～10月：8時半～16時半 11月～3月：8時半～16時 |
| 拝観料 | 平常：大人500円 小人300円 2月18日～7月17日及び11月中：大人1,000円 小人500円 |
| 交通アクセス | 【電車】 京阪 三室戸駅下車、徒歩15分 【車】 京滋バイパス宇治東ICより3分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 西国第十番札所 三室戸寺 |
京都国立博物館
京都国立博物館は、平安時代から江戸時代までの、京都の文化財を中心として、展示や保存、研究を進める国立博物館です。約1万4600件を収蔵している資料を、「考古」「陶磁」「彫刻」「絵画」「書跡」「染織」「漆工」「金工」の分野ごとに展示しています。
特別展は年2回開催されています。平常展示にあたる京都国立博物館の名品ギャラリーでは、収蔵品の中から、季節や年中行事などに合った内容に選ばれた作品が展示されています。これは作品保護のためでもあり、随時展示を入れ替えて、訪れるたびに新しい作品と出会えるようにしているようです。
屋内だけでなく、庭のスペースにも作品が展示されています。ロダンの『考える人』をはじめ、日本の石仏や、豊臣秀吉ゆかりの五条大橋の橋脚などの遺物も展示されています。
| 所在地 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時半～17時（平常展示開催期間）※特別展、庭園のみの場合は変動有 |
| 入場料 | 一般 700円 大学生 350円（平常展示） ※特別展、庭園のみの場合は変動有 |
| 交通アクセス | 【電車】 JR奈良線にて東福寺駅下車 東へ徒歩7分・京阪電車にて七条駅下車、東へ徒歩7分 【バス】 京都駅前D2のりばから市バス206･208号系統にて・博物館三十三間堂前下車、徒歩すぐ 【車】 名神高速道路 京都東IC 出口から20分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 京都国立博物館 |
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清水寺
清水寺は宝亀9年（778年）に創建された京都随一の定番の人気観光スポットです。
鮮やかな朱色が美しい、堂々たる佇まいの清水寺の正門「仁王門」にまずはたどり着きます。この門の両端に立つ一対の金剛力士像からは、仁王門の迫力を感じずにはいられません。
高さ約31mと国内最大級の三重塔は、今建っているものは1632年に再建されたもので、四方の壁に真言八祖像が、そして天井・柱などには密教仏画とか飛天・龍などが彩やかな色で描かれています。
「清水の舞台」で有名な本堂は、清水寺を訪れるうえでは最も鉄板ともいえるスポット。舞台から望む景色は素晴らしいものがありますし、四季折々の景色を作ってくれます。
パワースポットとして有名な「音羽の滝」から次から次へと湧いてくる水は、「金色水」あるいは「延命水」と呼ばれ、設置されている三本の戸井から流れ落ちています。
どの場所も、美しい景色や建築物です。
| 所在地 | 京都府京都市東山区清水一丁目294 |
| 拝観時間 | 6時～18時※春夏秋の夜間特別拝観有 |
| 交通アクセス | 【電車】 京阪電鉄 清水五条駅から 約徒歩25分 【バス】 京都市交通局（市バス）206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 音羽山 清水寺 |
【後編】見どころ満載！伏見稲荷大社周辺の観光スポット20選
周辺スポットの後半です。引き続きご紹介しましょう。
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建仁寺
建仁寺は建仁2年（1202年）、源頼家が土地を寄進し、栄西が建立しました。建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山となる寺です。京都五山の第3位のランクにありながらも、戦乱により荒廃。そのあと天正年間になり、安国寺恵瓊が方丈や仏殿を移築して復興が始まりました。そして徳川幕府の保護のもと堂塔が再建されました。
建仁寺の見どころは数多くあります。書院で展示されている、琳派を代表する絵師、俵屋宗達の風神雷神図屏風（高精細複製品）は必見です。また、「方丈」には、海北友松による雲竜図をはじめとする障壁画（高精細複製品）、枯山水の大雄苑や中庭の潮音庭などの庭園も見逃せません。特に潮音庭は、季節によってさまざまな表情を表し、紅葉の季節になれば、素晴らしい景色です。
| 所在地 | 京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町 |
| 拝観時間 | 午前10時～午後4時半受付終了（午後5時閉門） |
| 拝観料 | 一般 600円 中高生 300円 小学生 200円 ※小学生未満のお子様は無料 |
| 交通アクセス | 【電車】 京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩7分・阪急電車「河原町駅」より 徒歩10分 【バス】 JR京都駅より 市バス 206系統・100系統・市バス「東山安井」より 徒歩5分 市バス「南座前」より 徒歩7分 市バス「祇園」・「清水道」より 徒歩10分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 建仁寺 |
高台寺
高台寺とは、1606年に豊臣秀吉の正室であった北政所（ねね）が、秀吉を弔うために建てたお寺です。伏見城から移築した「観月台」や、高台寺蒔絵を施した「霊屋」といった、数多くの重要文化財があります。高台寺の名前の由来は、北政所（ねね）が出家した「高台院湖月尼」に由来。
「霊屋（おたまや）」は、北政所（ねね）埋葬された場所です。現在では、秀吉とねねを祀った建物となっています。
高台寺の茶室は、「傘亭」、「時雨亭」の2つが存在し、いずれも伏見から移築されました。どちらも千利休の意匠による茶室です。
また境内は自然にあふれており、京都でも屈指の紅葉・桜の名所としても有名です。紅葉は1000本、桜は50本植えられており、どのシーズンの時も多くの人が訪れて、景色を楽しんでいます。
| 所在地 | 京都府京都市東山区高台寺下河原町526番地 |
| 拝観時間 | 9時〜17時半 （17時受付終了） |
| 拝観料 | 大人600円 中高生250円 |
| 交通アクセス | 【電車】 京阪 祇園四条駅から 約10分・阪急 京都河原町駅から 約15分 【バス】 バス停「東山安井」から 東へ徒歩7分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 高台寺 |
円山公園（京都府）
円山公園（まるやまこうえん）は、京都市内最古の都市型公園（敷地面積は約8600㎡）です。東山を背に知恩院の南に隣接、八坂神社、祇園町にも隣接する位置関係です。
公園内は大正元年（1912年）に、小川治兵衛の手で作庭された「池泉回遊式庭園」となっており、祇園枝垂桜が存在感を出しています。そのまわりには料亭や茶店があります。そして南側には、1927年（昭和2年）に開堂した、約3000人もの聴衆を収容できる屋外ホールの音楽堂や長楽館などが。
そしてそのほかにも祇園祭山鉾収蔵庫（木賊山・芦刈山・伯牙山・郭巨山・油天神山・太子山・浄妙山・黒主山・孟宗山・岩戸山）、坂本龍馬・中岡慎太郎像、ひょうたん池があり、さまざまな目的の人が公園内を往来しています。
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
錦市場
錦市場は錦小路に約400mにわたって続く、400年の歴史を持つ商店街です。かつては「京の台所」として料亭、旅館等業務用をはじめ、地元の市民で賑わい、古くから京料理の味と伝統を支えてきた市場。魚、京野菜といった生鮮食材をはじめとして、乾物や漬物、おばんざい（惣菜）などの「加工食品」などを商う老舗や専門店が集まっている市場です。
なぜ錦市場が発展したのかというと、錦市場がある場所は昔から質の良い地下水に恵まれており、冷たい地下水をくみ上げられたから。その水は売り物としての肉や魚類を保存するのに向いていたのです。
この市場は直接商品を見られるため、品質が確かである安心さがあるのも、この市場の魅力でしょう。
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花見小路通
三条通から建仁寺まで続く、祇園のメインストリートとなっている花見小路通は、長さ1ｋｍに及ぶ通りです。通りには石畳が敷かれていて、風情を感じます。お茶屋・京料理を中心として、食事の店・スイーツ店や茶店などが立ち並んでいて、店を眺めるだけでも楽しい気分に。通りの「南側」は京都らしい風情ある街並みが続くため、人気の観光スポットになっています。
花見小路通には花街があり、運が良ければ舞妓さんや芸妓さんと出くわすかもしれません。
花見小路通は建仁寺、八坂神社、安井金比羅宮も徒歩圏内ですので、歩き回って疲れた時に一休みするのもよいです。
また、その通りを1本入っていくと、いよいよ京都らしい佇まいを見られます。けれども、京風情に触れるのが嬉しいあまり、そこで生活をしている方の迷惑になるような行動は控えましょう。
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先斗町
先斗町は、もともと鴨川の州にあたる場所でしたが、1670年（寛文10年）に護岸工事を行い、埋立て石垣を築いた結果、町屋が連なるようになりました。そのあと、三条一筋南から四条までの南北600m、東西50mにわたる地域には、人家が建ち並んでいきました。その地域が先斗町と呼ばれるようになったのです。
この地域は、かつては花街の1つで、芸舞妓さんたちの稽古場や茶屋、料理店など、どちらかといえば地元の人々が通う昔ながらの店がほとんどでした。けれども最近は段々と昔ながらの家を利用した古民家カフェや、おしゃれな隠れ家レストランのような店も増えてきて、ディープな街ではありますが、さまざまな方が行き来するようになりました。
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本能寺
本能寺は、1415年に日隆上人によって創建されました。当初は「本応寺」といった漢字を使用していましたが、1433年に大宮六角に移転した際に、「本能寺」と改名。1545年に油小路蛸薬師一帯に、広大な寺域を得たあとで大伽藍を復興しました。
1582年に、織田信長が家臣明智光秀によって襲撃 （本能寺の変） され自刃した、歴史的なインパクトを放つ舞台として有名です（実際は、現在の寺の場所とは異なり、かつての本能寺跡の石碑が、蛸薬師小川交差点南西角に建てられているようです）。
境内には、織田信長をはじめ、森蘭丸ら信長の側近たちの供養塔や、家浦上玉堂父子の墓があります。毎年6月2日には本能寺の変の没者の法要が行われます。
| 所在地 | 京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522 |
| 拝観時間 | 午前6時〜午後5時 |
| 拝観料 | 無料※大寶殿宝物館は有料 |
| 交通アクセス | 【電車】 地下鉄東西線 「市役所前駅」すぐ 京阪電車 「三条駅」下車 西へ徒歩5分 阪急電車 「河原町駅」下車 北へ徒歩10分 【バス】 市バス・京都バス 「河原町三条停」下車すぐ 【車】 東京方面より名神高速京都東IC を 東海道/国道1号線 方面に向かって進み、国道一号線から河原町通方面へ 大阪神戸方面より名神高速京都南第2 ICを京都南・京都市内・宇治方面に向かって進み、 国道一号線から河原町通方面へ |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 法華宗大本山 本能寺 |
蹴上インクライン
蹴上インクラインは、疏水上流の蹴上船溜と、下流の南禅寺船溜を結んだ、全長約582mの鉄道の跡で、高低差約36メートルもある琵琶湖疏水の急斜面を、船を通すために敷設された傾斜鉄道の跡地です。
琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送法の1つとしていましたが、高低差が大きくそのままでは船が運行できない区間がありました。そこで、インクラインを利用したのです。舟を台車に乗せたあと、ケーブルカーと同じような原理で運びました。
インクラインのおかげで、舟は貨物の積み下ろしをせずに、高低差をクリアできました。蹴上インクラインは1891（明治24）年から1948（昭和23）年まで運行していました。現在は線路内を歩いて、景色を楽しめます。
京都国際マンガミュージアム
京都国際ミュージアムはマンガの収集・展示をはじめとして、マンガ文化の調査・研究を目的として、マンガ学部を持つ京都精華大学と、京都市の共同事業によって、2006年11月に開設されました。
ミュージアムは元龍池小学校の校舎であり、レトロチックな雰囲気も楽しめます。マンガの所蔵数は30万冊。圧巻は長さ200ｍの棚に並べられた5万冊の「マンガの壁」です。これも自由。しかもその漫画は持ち出して、外の芝生で寝っ転がって読んでもよいのです。
通好みでいけば、外国のコミックや、日本の昔のマンガも手にできますので、コアな興味や知識をお持ちの方は、より楽しめるでしょう。
ほかにも絵本のこども図書館や、ミュージアムショップも併設されています。そしてマンガ家の直筆サインが壁いっぱいに書かれている前田珈琲 マンガミュージアム店へは、マンガを愛する方ならぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
| 所在地 | 京都府京都市中京区烏丸通御池上ル |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 10時半～17時半（最終入館時刻： 17時） |
| 入場料 | 大人900円 中高生400円 小学生200円 |
| 交通アクセス | 【電車】 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線 烏丸御池駅2番出口 【バス】 京都市営バス15、51、65系統 烏丸御池停留所下車すぐ |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 京都国際マンガミュージアム |
心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
神泉苑
京都で最古とされている庭園が神泉苑であり、794年に桓武天皇が平安京を立ち上げるにあたり、沼地を活用したのが神泉苑です。場所は現在の世界遺産・二条城のすぐ前にあり、東寺に属する（東寺真言宗）お寺です。
最初は天皇の遊宴のための庭園として利用されていました。貞観5年（863年）、都で疫病が流行し、早良親王など六柱の霊を祀る「御霊会」が行われました。これが祇園祭の起源となったのです。中世まではこの場所が雨乞いの道場として使用されていました。
そのためか、東寺の空海と西寺の守敏は、神泉苑を舞台として降雨の霊験を競い合ったことがあったり、義経の側室「静御前」が神泉苑で雨乞いの舞を踊ったり（伝承によれば義経と静御前とが出会ったのが神泉苑だった話も）とか、さまざまなエピソードがあるスポットです。
ここでは何種類もの御朱印が手に入るので、それも楽しみですね。
| 所在地 | 京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町167 |
| 拝観時間 | 7時～20時 |
| 交通アクセス | 【電車】 阪急四条大宮駅より徒歩10分 JR二条駅より徒歩10分 JR京都駅→地下鉄→地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分 【バス】 市バス15 「神泉苑前」からすぐ 市バス9、50 「堀川御池」から徒歩5分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 神泉苑 |
伏見稲荷大社に行くなら、観光バスを利用してみませんか？バスガイドさんのこぼれ話も聞けるかも？
まとめ｜伏見稲荷大社や周辺は見どころいっぱい！
伏見稲荷大社にはたくさんの見どころがあります。季節ごとに風情も趣も大きく異なるので、オールシーズンで楽しめるスポットといえるでしょう。時期によっては草花が楽しめるほか、ライトアップされた大社を満喫できます。
周辺にはたくさんの観光スポットがあり、一日で巡るのは非常に難しいでしょう。伏見稲荷大社を訪れる際は、周辺の観光スポットを洗い出しながら、効率よく楽しめるスケジュールを組むのがよいでしょう。
ただ、自分だけでスケジュールを組んでとなると、難しかったり、気づかないこともあるかもしれないとなったりするかもしれません。
せっかくの旅行を楽しく充実したものにするために、アクティビティを有効活用しながら快適なスケジュールを組んで旅を満喫しませんか？
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