南城市は沖縄本島の南部にある都市で、緑豊かな自然に囲まれています。気軽に自然を満喫できるだけではなく、食事やレジャーなどさまざまな活動を楽しむことが可能です。充実した観光ができる南城市で、特に見逃せないスポットについて、本記事で紹介します。
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南城市とはどんな場所?
南城市は、平成18年1月1日にもともとあった佐敷町・知念村・玉城村・大里村の1町3村が合併して生まれました。空港から40分以内の範囲に位置しており、緑豊かな自然に囲まれた市です。また、離島である久高島は、神の島や琉球民族発祥の地として大切にされています。令和4年12月末での南城の人口は45,928人で、世帯数は19,370世帯です。
南城市は世界遺産である斎場御嶽や神の島である久高島、深い歴史を持つグスク、東御廻りの文化遺産など、貴重な歴史や文化を保持する場所が数多くあります。また、場所だけではなく現在まで引き継がれる伝統的な芸能・民俗は学術的にも価値があり、沖縄全体の歴史や文化・信仰の原点となっています。
沖縄本島全体から見た南城市の位置は、沖縄本島南部の東海岸らへんにあたります。県都那覇市から南東へ約12km進んだ場所にあり、穏やかな中城湾と太平洋に面している市です。東西に18km、南北に8km、面積は49.94kmの広さです。北は与那原町、西は南風原町、八重瀬町にそれぞれ面しています。比較的平坦な地形が北部の丘陵地から海岸部を通り西部にかけて続いています。
南城市は気候や黒潮の変化を非常に受けやすい亜熱帯海洋性気候であるため、高温・多湿かつ年間の降水量が多い地域です。
南城市の歴史を感じられる観光スポット7選
南城市には、昔ながらの雄大な自然風景に触れることができるスポットが多数あります。洞窟や巨大植物などは特に必見です。また歴史巡りができる点も、南城市の魅力です。自然や歴史に触れられるスポットについて、ここで紹介します。
久高島
久高島は、沖縄本島からさらに南、沖合5kmの地点に浮かぶ面積1.3k㎡の細長い島です。アマミキヨという琉球の祖が天から久高島へ舞い降り、国づくりを始めたとされています。古くから信仰を集め「神の島」と呼ばれている場所です。久高殿といった聖地がありますが、昔から長い間、琉球の住民が大切に守ってきた聖域が多くあるため、立ち入り禁止となっている場所も多いようです。神聖な場所のため、立ち入り禁止エリアに誤って入らないよう注意しましょう。
沖縄のなかでも屈指のパワースポットとして人気が高い島です。島内には食堂やカフェ、宿泊施設があるため、泊りでの観光もできます。島内を散策しながらのんびりした時間を過ごすのもよいでしょう。また、久高島は透明度の高い澄み切った海に囲まれているため、マリンスポーツも盛んです。シュノーケリングやダイビングなどのツアーも開催しているため、初心者の方でも気軽に体験できます。
また、島内の名所を説明しながらまわるガイドツアーも行っているので、久高島や沖縄の歴史・文化に触れたい方は利用してみましょう。久高島内を散策するのであればレンタサイクルの利用をおすすめします。2~3時間で島内全体を回ることができるでしょう。
久高島へのアクセスは定期フェリーや高速船を利用します。沖縄本島南部の安座真港から高速船にのれば15分程でアクセス可能です。フェリーは25分かかります。久高島の神聖な空気や歴史を感じたい方、マリンスポーツを楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は、もともと鍾乳洞であった場所が長い年月による風化で崩れてできた亜熱帯の森です。谷の大きさは約14500坪といわれ、歩く距離にすると約1kmあるとされています。ガンガラーの谷にある大きな大主ガジュマルは「森の賢者」とも呼ばれています。イナグ洞やイキガ洞という洞窟もあり、古来から残る自然を間近に体験できる観光スポットです。
考古学的、民俗学的にも価値の高い自然が残っているため、自然が破壊されないように見学には専任ガイドの同行が必要です。ガイドツアーの所要時間は約1時間20分ほどです。ツアーでは、鍾乳洞跡に生い茂った自然、高さ20メートルほどある大主ガジュマル、古くから生命の誕生と健康的な成長を祈る場所として多くの人々が訪れる種之子御嶽、発掘調査により日本人のルーツとされる港川人の住居跡が発見された洞窟跡など、ガンガラーの谷を通して人類の歴史や文化にも触れることができます。
洞窟をそのまま利用したカフェもあり、大自然に囲まれ非日常的な空間を楽しむこともできるでしょう。数十万年もの時が創り上げた鍾乳洞が崩壊してあらわれたガンガラーの谷。自然にあふれたこの谷間一帯の空気や歴史を感じたい方は、ぜひガイドツアーに参加しましょう。
所在地 | 沖縄県南城市玉城字前川202番地 |
入場料 | ツアー料金(1名) 2,500円(税込)保護者同伴の小学生以下無料※学生証提示の中学生以上の学生1,500円(税込) |
交通アクセス | 沖縄自動車道 南風原南ICで下りて約10分観光施設「おきなわワールド」 入口向かい |
駐車場 | 有(無料) |
斎場御嶽
斎場御嶽(せーふぁうたき)とは、沖縄県南城市にある史跡のひとつで、琉球王国を創造したとされる「アマミキヨ」が創ったとされる琉球王国内最高の聖地です。現在も、聖地として多くの人々が訪れ、崇拝されています。2000年12月には琉球王国のグスク及び関連遺産群として、世界遺産に登録されました。御嶽の中には6つのイビと呼ばれる神域があり、その中の拝所のひとつ三庫理(サングーイ)からは、先述した神の島「久高島」を海の向こうに眺めることができます。
琉球王国時代、最も大きい国の祭事である「お新下り」は、国の重要な役割を担う最高神女、聞得大君の創造神との契りの儀式で、最も神聖な斎場御嶽で執り行われていました。
「せーふぁ」は、霊威の高い聖なる場所や最高位を意味し、「うたき」は聖地の総称を指しています。この2つを合わせた「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は最も位の高い聖地となります。
沖縄県内でも屈指のパワースポットである斎場御嶽。路線バスの「斎場御嶽入口」で下車すれば徒歩10分ほどで到着します。人気の観光スポットということもあり、多くの観光客でにぎわうこともありますが、斎場御嶽は神聖な場所です。現在でも島民の信仰の中心として大切な場であり、お祈りに訪れる方もいます。団体で祈りの場所を占拠したり、大声で会話したりなど、祈りの邪魔になる行動は控えましょう。
所在地 | 沖縄県南城市知念字久手堅539 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 3月〜10月:9時~18時 最終チケット販売 17時15分(最終入場 17時半) 11月~2月:9時~17時半 最終チケット販売 16時45分(最終入場 17時) |
入場料 | 大人(高校生以上)300円小人(小・中学生)150円6歳以下 無料 |
交通アクセス | ・那覇空港から約30km(50分) ・那覇バスターミナル7番のりばで東陽バス338番「斎場御嶽線」に乗車(約60分) |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 世界文化遺産 斎場御嶽 |
奥武島
奥武島は全長約150mの橋で沖縄本島と繋がっている離島です。離島といっても船に乗る必要はありません。車や自転車、徒歩で気軽に往来することができます。人口は約1000人ほどで、コンビニやスーパーはなく、ゆったりとした時間が流れる奥部島。穏やかな時間を過ごせるでしょう。
奥武島は漁業が盛んで、もずく天ぷら、もずくゼリー、もずくそばなどが有名です。また、沖縄独特の衣が厚い天ぷら「沖縄風天ぷら」も名物のひとつ。毎年6月の下旬ごろになると、漁でとれたトビイカの天日干しが漁港内で行われます。この風景は2010年国土交通省によって選定された「島の宝100選」にも選ばれています。トビイカやいまいゆ市場で購入可能です。
いまいゆ市場では、トビイカ以外にも水揚げされたばかりの新鮮な魚が並んでいます。また、海鮮以外にもおしゃれなベーグル屋さんもあり、ベーグルやコーヒーやフローズンジュースをいただくこともできます。
奥武島にも神聖なスポットがいくつかあります。ひとつめは「竜宮神」です。海岸の岩場に少し変わった形の岩があります。竜宮神には海の神様が祀られており、奥武島海神祭と呼ばれる豊漁や航海の無事を祈願する祭事では、舟の漕ぎ手全員が安全祈願をする拝所です。ふたつめは「東之御嶽」。こちらは竜宮神のすぐ隣にある拝所です。
奥武島には海水浴やダイビングができるスポットもいくつかあります。基本的に遠浅なビーチが多く波も穏やかなため、大人も子どもも気軽に遊びやすいでしょう。
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玉城城跡
玉城城跡は、琉球王国を創造したとされる「アマミキヨ」が築き、子孫の天孫氏を城主とした城ともいわれています。玉城城にはかつて、琉球国王も参拝したとされる「天つぎの御嶽」があります。城は主郭から二の郭・三の郭とで構成されており、近年の研究・調査によってその全貌が解明されつつあるそうです。
現在でも、聖地を巡る東御廻いの一か所として参拝者が絶えません。急こう配な道が多いため、参拝時には足元に注意しましょう。サンダルなどではなくスニーカーなど歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
玉城城跡には、石灰岩を円形にくり抜いた天然の城門があり、そこから久高島や沖縄本島中南部が一望できます。標高約180mの高台に築かれた城であることから、天空の城と呼ばれることも。
玉城城跡も神聖な御嶽があるパワースポットではありますが、首里城や斎場御嶽などメジャーな観光地に比べるとまだまだ知名度がありません。そのため、訪れる観光客も限られており、穴場スポットともいえるでしょう。
人混みから離れ、静かな場所で沖縄の歴史や文化に触れ、穏やかな景色を楽しみたいという方は、ぜひ玉城城跡を訪れてみてください。
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知念城跡
知念城跡は国の史跡に指定されている知念按司の居城で、「新城(みーぐすく)」と「古城(くーぐすく)」の2つの城郭からなる城です。正確な築城年はわかっていません。新城と古城では築城年が大きく異なっているともいわれています。「東御廻り(あがりうまーい)」と呼ばれる琉球の開闢神話に由来する聖地巡礼行事の拝所のひとつでもあります。
おもろさうしにも謡われた城跡で、石造アーチ門の正門と裏門が特徴的。知念城跡は城外には古屋敷が点在し、正門から北西方向に300mほど進むと崖下に知念按司墓があります。近くには、玉城の受水走水のような稲作発祥の地といわれる「ウファカル」があります。
新城(みーぐすく)は2つの門と石垣で囲まれており、正門をくぐると火の神が祀られている小さな祠があります。さらに奥へ進むと、「名高く尊い」という意味を持つ友利御嶽が置かれています。風情のある散策路を歩いて向かえる、知念城跡の見どころスポットです。
城の敷地内からはエメラルドグリーンの美しい海が見渡せます。天候が良ければ石垣と海、青い空のコントラストを写真に収めることができる絶景スポットです。沖縄の歴史や文化に触れつつ、沖縄の美しい景観を記録に残したいという方は、ぜひ訪れてみてください。
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糸数城跡
糸数城跡は、1972年に国の史跡にも指定されている沖縄本島でも最大級の規模を誇る城跡です。かつては、玉城按司の三男・糸数按司の居城であったとされ、現在でも琉球石灰岩を積み上げた大規模な城壁などの遺構が保存されています。
正門は本来、上に櫓がのる「櫓門」だったそうですが、現在は石門だけが残っています。また、糸数城跡は琉球歴史ドラマ「尚巴志(しょうはし)」のロケ地にも使用されていました。糸数城跡の石積みは、野面積みと切石積みのどちらの積み方も用いられています。ただし、石門から南と北に伸びる石垣「フェー(南)のアザナ」と「ニシ(北)のアザナ」だけは、野面積みと布積みが掛け合わされた「混合城壁」であることが大きな特徴です。
西側の断崖上標高約180mの丘陵上に築かれた城で、壮大な城壁や敷地からまるでマチュピチュのような雰囲気を漂わせています。
糸数城跡も玉城城跡と同様に、沖縄のメイン観光地に比べると知名度がまだ低く、観光地化されていない魅力があります。人ごみの喧騒から離れて、昔の人々の生活に思いをはせながら自然の景観を楽しみたい方はぜひ訪れてみてください。
南城市で絶景を楽しめるビーチ
ここでは南城市にあるビーチを紹介します。南城市には真っ白な砂浜と鮮やかな青色の海を堪能できるビーチがたくさんあります。ワイワイ楽しみたい方、のんびり過ごしたい方、それぞれに合ったビーチを見つけましょう。
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コマカ島
コマカ島は、真っ白な砂浜が印象的な無人島です。手つかずの自然が残り海鳥だけが生息するコマカ島は、透明度の高い美しい海に囲まれています。知念半島の3km程沖合に位置し、周囲は800mほどしかありません。知念海洋レジャーセンターから船で15分ほどで渡ることができますが、島にはトイレ以外の施設はありません。必要なものは揃えてから向かうようにしましょう。
コマカ島は遠浅の海がずっと続いており、浅瀬でも熱帯魚やサンゴ礁の鑑賞ができます。シュノーケリングだけでも美しい海の魅力を存分に味わえることでしょう。
また、さまざまなマリンスポーツを楽しむことができ、手つかずの自然に育まれ透き通った海の中を堪能できるダイビングはとてもおすすめです。
海鳥と熱帯魚が生息する小さな楽園「コマカ島」。沖縄ならではの美しい海とそこに生息する生き物たちと触れ合いたい方は、ぜひコマカ島でマリンスポーツをお楽しみください。
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あざまサンサンビーチ
あざまサンサンビーチは、久高島へ渡るフェリーが行き来する安座間港に隣接した人工ビーチです。透明度が高く、遊泳エリアも広いため家族連れでも楽しめます。また、海水浴やバーベキュー、マリンスポーツなど海のアクティビティのほとんどを楽しむことができます。ビーチパラソルやバーベキューの機材・食材はレンタルできてとてもお手軽。駐車場の収容台数も多く、コインロッカーやシャワー室も完備されているなど、利便性の高いビーチです。
インスタ映えスポットとして巨大な熱帯魚の絵が地面に描かれていたり、鮮やかなピンク色のハートを付けた鐘が設置されていたりします。砂浜には木製のブランコも設置されており、学生旅行でもたくさん写真を撮って思い出に残せるスポットです。
あざまサンサンビーチで体験できるアクティビティには、バナナボートやビッグマーブル、ハーフパイプ、マリンジェットなどがあります。卒業旅行の思い出作りとして、あざまサンサンビーチでさまざまなマリンスポーツやアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。
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新原ビーチ(百名ビーチ)
新原ビーチは、約2kmの真っ白な砂浜が続く南城市にある穴場ビーチです。遠浅で波も穏やかなため、小さい子どもを連れた家族も安心して過ごせるでしょう。岩場をはさんで隣接している百名ビーチは、琉球王国を創造したとされる「アマミキヨ」という神様が久高島から本島へ渡ってきた場所とされ、聖地として大切にされている場所です。
2つのビーチはリゾートビーチとは異なり、訪れる観光客が少ないためのんびり穏やかな時間を過ごせるでしょう。隣接する施設では船にのって水中の魚を観察できる、グラスボートの運行をしているため、あわせて体験するのもおすすめです。ただし、リゾートビーチとは異なりアクティビティを取り扱うショップがありません。
友達同士でわいわい盛り上がるというよりは、のんびり自然を味わう楽しみ方に向いているビーチです。
南城市でカップルにおすすめな観光スポット4選
忘れられない旅行を演出してくれる、そんな素敵なスポットが南城市には多数あります。美しい日中のビーチだけではなく、ロマンチックな夕日を見て感動的な気分に浸りましょう。美しい風景を満喫できる、カップルにとってベストなスポットをここで紹介します。
おきなわワールド文化王国・玉泉洞
おきなわワールド文化王国・玉泉洞は沖縄本島・南部を代表する観光スポットのひとつで、沖縄の歴史や文化、自然をまるごと体験できるレジャー施設です。県内最大級のテーマパークで、東洋で最も美しいといわれる「玉泉洞」という鍾乳洞もあります。玉泉洞は約30万年前の珊瑚礁からできたとされています。
国の登録有形文化財にも認定されている古民家が立ち並ぶ「琉球王国城下町」は、昔の沖縄にタイムスリップしたような気分を味わえます。おきなわワールド文化王国は見て楽しむだけではなく、伝統工芸の体験教室などやって楽しめるイベントもたくさんあります。
そのほかにも、沖縄に住むハブや毒蛇たちをテーマにした「ハブ博物公園」や、100種類・450本の植物を栽培している熱帯果樹園「熱帯フルーツ園」など見て体験して楽しめる魅力が盛りだくさん。連日、民俗芸能の魅力がつまった「スーパーエイサーショー」も公演されているため沖縄の空気を存分に味わうことができるでしょう。
那覇空港から車で約30分とアクセスも良く、東京ドーム約4個分の敷地内には子どもから大人までわくわくできるイベントや施設が詰まっています。1日中楽しめる観光スポットのため、沖縄旅行でどこに行こうか迷ったときや小さい子どもを連れてあちこち移動をしたくない時などは、ぜひ訪れてみてください。
所在地 | 沖縄県南城市玉城字前川1336番地 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時~17時半 (最終受付PM16時) |
入場料 | 大人 2,000円小人 1,000円※小人は4歳から14歳まで、15歳以上は大人料金。 |
交通アクセス | ・那覇空港から車で30~40分・沖縄自動車道 南風原ICから約10分 ・那覇バスターミナルより出発(ゆいレール旭橋駅隣) ・琉球バス系統54番「前川線」 ・琉球バス系統83番「玉泉洞線」→玉泉洞前バス停車(徒歩2分) |
駐車場 | 有 |
公式サイト | おきなわワールド |
知念岬公園
知念岬公園は、斎場御嶽の近くにある自然豊かな公園です。コバルトブルーの海を三方向から見渡せ、沖縄の美しい海を一望できます。岬の先端に設置された展望台からは久高山やコマカ島も間近に望めます。緑の芝生が美しい遊歩道や東屋が整備されているため、心地よい潮風を浴びながらのんびり散策するのもおすすめです。
初日の出スポットとしても有名で、元旦の早朝には壮大な水平線からの日の出を拝もうと多くの人が訪れます。
知念岬公園は、知念体育館の裏側にあります。そのため、入口がわかりづらく公園の存在を知らない人も多いようです。大海原を一望できる素晴らしい景勝地ではありますが、まだ知名度は低く、観光客はあまりいません。穴場的絶景スポットですので、沖縄の景色をじっくり楽しみたい方、展望台からの景観を上手く写真に収めたい方などにおすすめです。
真っ青な空とはるか彼方に広がる水平線を眺める知念岬公園。斎場御嶽などほかの観光スポットに行った帰りや途中に寄り道して、美しい海を堪能してみてはいかがでしょうか。
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幸せの架け橋
幸せの架け橋は、国道331号線沿いにある景勝地です。観光施設「体験滞在交流センター がんじゅう駅・南城」の裏庭にあります。ミニ展望台のような小さな橋の上から沖縄の空と海、緑が広がる最高の景色を見られると近年注目を集めています。また、斎場御嶽と久高島の両方を望めることから、聖地を眺められるパワースポットともいえるでしょう。
がんじゅう駅・南城は単なる道の駅ではなく、調理や体験ができる部屋が完備されており、沖縄ならではの体験プログラムがたくさん用意されています。たとえば、ちんすこうづくりや琉球衣装の試着体験などです。子どもから大人まで楽しめる体験型の道の駅「がんじゅう駅・南城」。もちろんお土産の購入もできるため、幸せの架け橋に寄って沖縄のパワーをもらった後は、お土産選びや体験を楽しむのもよいでしょう。
垣花樋川
垣花樋川は、南城市の高台にある緑が生い茂る林の中の岩の根から出ている透明度抜群の湧き水のことです。人気観光スポット斎場御嶽からは車で約10分に位置します。昭和60年に官公庁が制定した全国名水百選にも選ばれている湧き水です。
かつては、水浴びや洗濯、野菜洗い、水汲みの場として重宝されていました。現在は、生活用水や農業用水として利用されており、近くにある小さな池は子どもたちの絶好の遊び場となっています。
垣花樋川の敷地内にはベンチが設置されており、垣花樋川の流れる様子や遠くには南城市の大海原を望むことができます。天気が良ければ遠くに久高島も見える穴場的パワースポットです。のんびり沖縄の自然を散策したい方は、ぜひ訪れてみてください。
南城市でファミリーにおすすめの観光スポット5選
子連れでの旅行では、誰もが楽しめるスポット選びはとても重要です。年齢や性別に関係なく、楽しく過ごせるスポットが南城市には多数あります。ここで、気軽に訪問できるレジャー施設をいくつか紹介しましょう。
新原海底観光センター
新原海底観光センターは、南風原南ICより車で20分の場所に位置するマリンスポーツ施設です。船底がガラスになっており、船に乗りながら海の中を眺められるグラスボートは人気アクティビティのひとつです。
気軽に天然のサンゴ礁やカクレクマノミといった熱帯魚などを観察できます。運が良ければウミガメに出会えることも。水の中に入る必要がないため、泳ぎが苦手な方や小さい子ども、身体が不自由な方でも沖縄の海を十分満喫することができるでしょう。海の状態が良ければいつでも出航できるため、雨の日のアクティビティとしてもおすすめです。
新原海底観光センターでは、グラスボート+ランチや壁掛けシーサーの絵付け体験がセットになったプランなども用意しているため、沖縄旅行で何をするか迷っている人は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 沖縄県南城市玉城字百名1029番地1 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時~17時 |
交通アクセス | ・那覇市内より車で40分 ・百名伽藍から徒歩5分 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 新原海底観光センター |
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合資会社知念海洋レジャーセンター
合資会社知念海洋レジャーセンターは、無人島への送迎やさまざまなマリンスポーツを提供している施設です。コマカ島へ向かうツアーは手つかずの自然や透明度の高い海を堪能できるとして人気を集めています。海で遊ぶのはもちろん、無人島の大自然を探検して感じるのもおすすめです。コマカ島には知念海洋レジャーセンター港からボートで15分ほどでいけます。
コマカ島でバナナボートとバーベキューが楽しめるプランや、ダイビングやシュノーケリング、ウエイクボード、ジェットドライブなどさまざまなマリンスポーツを体験できるプランが用意されています。沖縄の自然あふれる無人島と美しい海でのマリンスポーツ、どちらも欲張って堪能したいという方は、知念海洋レジャーセンターのプランを利用してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 沖縄県南城市知念字久手堅676番地 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 4月~9月:9時~17時半 10月~3月:9時~17時 |
入場料 | 無料 ※アクティビティにより別途費用が必要です。 |
駐車場 | 有 無料:27台収容可能、有料:あざまサンサンビーチ駐車場1台500円 |
公式サイト | 知念海洋レジャーセンター |
ニライカナイ橋
ニライカナイ橋は南城市の絶景スポットとして有名です。県道86号から国道331号にかけてU字型に伸びる全長1,200mの橋。橋の真ん中で「ニライ橋」と「カナイ橋」に分かれており、2つをあわせてニライカナイ橋と呼ばれています。周りに視界を遮るものがないので、ドライブコースとしても人気の橋で、下り始めるトンネルの上には展望台が設置されています。しかし、車は入れないため注意しましょう。
天候の条件が良ければ久高島を望むことができます。フォトジェニックな写真を撮りたい人にもおすすめのスポットです。那覇空港からは車で30~40分とアクセスも良いため、ほかの観光地とあわせて寄ってみてはいかがでしょうか。
みーばるマリンセンター
みーばるマリンセンターは、船に乗りながら海の中の景色を堪能できるグラスボートやマリンスポーツ、バーベキュー場などを提供している施設です。グラスボートは船の中から沖縄の美しい海の中をゆっくり眺めることができるため、小さな子どもがいる家族連れの方や、お年寄りの方、泳ぎやダイビングが苦手な方でも、沖縄の景色を満喫できます。
海で出会える魚はさまざまで、カクレクマノミ、チョウチョウウオ、ハマフエフキ、ルリスズメダイなど色鮮やかな熱帯魚たちの観察を楽しめることでしょう。
隣接するみーばるビーチは遠浅で波が穏やかなビーチです。みーばるマリンセンターでは、このビーチでさまざまなマリンスポーツやバーべーキューなどを提供しているため、友達との旅行の思い出作りとしてぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 沖縄県南城市玉城字百名1599-6 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時-16時 |
交通アクセス | 那覇空港より車で約40分 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | みーばる マリンセンター |
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美らイチゴ 南城ハウス
美らイチゴ 南城ハウスは、いちご狩りが体験できる施設です。沖縄県最大規模のいちご農園で、島いちごの摘み取りもできます。複数の品種を厳選して育てているため、甘さや酸味が異なるイチゴを食べ比べするのもよいでしょう。
ハウス栽培のため、雨の日や冬場でも体験できるレジャー施設です。子どもから大人までどなたでも楽しめる施設となっています。
所在地 | 沖縄県南城市玉城垣花555番地 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | イチゴ狩り12月~5月ごろ(公式HP要確認) |
入場料 | 食べ放題プラン (40分間)大人(中学生以上)2,200円 小人(小学生)1,500円幼児(3歳以上)、高齢者(75歳以上)、障がい者1,000円2歳以下無料 |
交通アクセス | 那覇空港から約30分 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 美らイチゴ |
まとめ|自然豊かな南城市で素敵な観光旅行を
のどかな風景が広がる南城市は、幻想的な洞窟など、昔ながらの景色を楽しめるスポットが沢山あります。カップルにとって、またファミリーにとっても素敵な観光旅行を体験できる素晴らしい南城市で楽しい思い出を作りましょう。
カップルやファミリーで南城市を訪れる際には、ツアーの利用がおすすめです。半日など短時間のプランも多数あり、気軽に申し込めますし、充実した旅行を演出してくれます。