世界最小の国であり、ローマ法王の居住地であるバチカン市国。観光にぴったりの壮大なサン・ピエトロ大聖堂やバチカン博物館など、見どころがたくさん詰まったこの小さな国に入国する旅行者は年間何百万人もいます。この記事では、バチカン市国の有名な5つの観光スポットと、それぞれの魅力を詳しく紹介します。
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バチカン市国の主要観光スポット
世界最小の国として知られるバチカン市国は、その小さな領域に数々の見どころが詰まっています。このパートでは、その中でも特に訪れるべき主要観光スポットについてご紹介します。
まずは、バチカン市国の象徴である「サン・ピエトロ大聖堂」。その壮大な建築美と、内部に収められた芸術作品は必見です。大聖堂の屋上にある「クーポラ」からは、バチカン市国の全景を一望できます。
次に、「サン・ピエトロ広場」。ここは教皇が信者に説教を行う場所で、その壮大な規模と美しい彫刻で覆われた建物は圧巻です。
そして、「バチカン博物館」。ここには、ローマ法王が収集した美術品や考古学的遺物が展示されています。特に、ミケランジェロが手掛けた「システィーナ礼拝堂」の天井画は見逃せません。
最後に、「バチカン庭園」。ここは一般公開されているエリアは少ないですが、その美しさは格別です。静寂な雰囲気の中で、バチカン市国の歴史を感じることができます。
以上がバチカン市国の主要観光スポットの一部です。次のパートでは、これらのスポットを巡るモデルコースについて詳しくご紹介していきます。バチカン市国の魅力を存分に味わってみませんか。
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国の玄関口であるサンピエトロ広場の西側に位置し、キリスト教最大の建造物として知られています。10億人以上の信者を持つカトリックの総本山であり、毎年世界中から数え切れないほどの信者が巡礼に訪れます。この壮大な大聖堂の礎が築かれたのは324年、キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝の命によって、聖ペトロの墓の上に建設された聖堂が元になっています。
聖ペトロは、キリストの十二使徒の筆頭で、暴君ネロによって紀元64年に逆さ十字架にかけられて命を落とした聖人です。その名は、サン・ピエトロ大聖堂や広場の由来にもなっており、その遺体は現在の大聖堂の真下に埋葬されています。初めてこの地に築かれた聖堂は、現在のルネサンスとバロック芸術の粋を極めたサン・ピエトロ大聖堂の美しさにはほど遠いものでした。しかし、それから約1200年後の1506年、老朽化した聖堂の改築が始まりました。
サン・ピエトロ大聖堂は、6万人を収容できる広大な空間に11の礼拝堂と45の祭壇があり、主祭壇を覆う大天蓋は高さ29mにもおよびます。この大天蓋は、バロックの巨匠ベルニーニの手により、1624年から約10年を費やして完成しました。そして、その真下にはルネサンスの第一人者ミケランジェロ設計のクーポラが鎮座しています。これらの壮大な建築物は、サン・ピエトロ大聖堂が世界最大のキリスト教の建築物として称えられる理由の一部です。
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体験談
大混雑でガイドなしだと周りにくい
コロナ明けでバチカン美術館は大混雑でした。人混みがすごく疲れやすいので、うっかりすると有名作品を見逃してしまいそうになります。ガイドさんがいると、効率的なルート情報含め要所をおさえられてよかったです。歴史的側面についての解説が多かったように思いますが、質問をすると絵画技法の側面などについてもフィードバックがあり楽しめました。名物の螺旋階段は、サンピエトロ大聖堂にツアー後行く場合使えませんが、ツアーはじめにわざわざ写真撮影タイムまでありました。
（評価：／ひとりで）
皆様にオススメしたいツアー
ガイドの方はイタリア在住30年の日本人女性の方でした。
見学前に訪れる場所の情報を伝えて頂けるので、非常に分かりやすく、加えて展示品や歴史に関する知識が豊富でしたので、非常に勉強になりました。
また、入場から出口までの経路も非常にスムーズでストレスなく見学できました。
間違いなく個人での見学と比較して10倍は充実した時間だったと思います。
検討されている方には、是非おすすめしたいです。
（評価：／カップル・夫婦）
バチカン美術館+システィーナ礼拝堂半日ツアー
凄い人気の観光場所で開館前から長蛇の列ができていました。
集合場所は現地に行かないと分からないので時間にはかなり余裕を持って行くことをお勧めします。
集合した後はたくさん並んでいる人を横目にガイドさんの後ろをついて行くだけでスイスイと入場できてツアーに申し込んで良かったと思う瞬間でした。
美術館、礼拝堂ともに観る価値大の素敵なところでした。それらを大切なポイントに絞ってガイドさんが案内してくれるので効率よく見学ができて良かったと思います。最後にツアー客のみが通れる写真撮影禁止の通路を通ってサン・ピエトロ大聖堂に並ばずに入れて大満足でした(2023年イースター土曜日に行ってきました)
（評価：／友達・同僚）
| 名称 | サン・ピエトロ大聖堂 |
| 所在地 | Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国 |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 4月～9月：7時～19時10分 10月～3月：7時～18時30分 |
| 地図 |
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
サン・ピエトロ広場
バチカン市国の中心に位置するサン・ピエトロ広場は、その壮大な規模と美しい景観で訪れる人々を魅了します。広場の中央に立つエジプトのオベリスクや、広場を取り囲む壮麗なコロネードは、バロック建築の巨匠ベルニーニの手によるもの。この美しい広場は、世界中から集まる信者たちが教皇のミサを聞くための場所でもあります。広場から見上げるサン・ピエトロ大聖堂の美しいファサードは、その壮大さと美しさで訪れる人々を圧倒します。
広場周辺には、レジデンツァ パウロ VIやアル コロンナート ディ サン ピエトロなど、多くのホテルが点在しています。また、美味しいイタリア料理を楽しむことができるレストランも多く、Angelo Ristorante Trattoria – BarやPizza Zizza Caffetteria Birreria Desserteriaなどが人気です。サン・ピエトロ広場を訪れたら、ぜひ周辺のレストランで本格的なイタリア料理を味わってみましょう。
| 名称 | サン・ピエトロ広場 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
| 地図 |
バチカン博物館
バチカン博物館は、世界最大級の美術館の一つで、その規模と芸術的価値は圧倒的です。美術館内には、古代エジプトの遺物からルネサンス期の名画まで、幅広い時代と地域の芸術作品が展示されています。特に、ミケランジェロが手掛けたシスティーナ礼拝堂の天井画は、その壮大さと美しさで訪れる人々を魅了し続けています。
バチカン博物館は、ローマ市内からアクセスが良く、観光の一部として訪れることが可能です。ただし、その人気からかなりの混雑が予想されるため、事前のチケット予約をおすすめします。また、美術館内は広大なため、見たい展示物を事前にリストアップしておくと効率よく観光することができます。
バチカン博物館は、その美術品の数と質、そしてその歴史的価値から、世界中から訪れる観光客にとって欠かせないスポットとなっています。一度は訪れてみたい、そんな場所です。あなたもこの素晴らしい美術館を訪れて、その魅力を体感してみませんか。
| 名称 | バチカン博物館 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 大人：17€、6歳～18歳：8€ |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 8時30分～18時30分 |
| 地図 |
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バチカン庭園
バチカン庭園は、バチカン市国の中心部に広がる美しい庭園です。広大な敷地には、様々な植物が植えられ、四季折々の風情を楽しむことができます。また、庭園内には美しい彫刻や噴水が点在し、その美しさは訪れる人々を魅了します。庭園の散策は、バチカン市国の観光の一部として人気があります。
バチカン庭園は、バチカン市国の象徴的な場所へのスキップ・ザ・ラインアクセスが可能なチケットを購入することで、情報満載のオーディオガイドと共に楽しむことができます。庭園内を歩きながら、その歴史や文化、自然について学ぶことができます。また、庭園内には休憩所も設けられており、ゆっくりと時間を過ごすことができます。
バチカン庭園は、その美しさと静けさから、バチカン市国を訪れる観光客にとっては必見のスポットとなっています。庭園の美しい風景は、一生の思い出となることでしょう。バチカン市国を訪れた際には、ぜひバチカン庭園を訪れてみてください。
| 名称 | バチカン庭園 |
| 所在地 | Via Paolo VI, 29, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国 |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ<（ツアーでのみ入場可）/td> |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時～18時 |
| 地図 |
クーポラ(大聖堂の付属施設)
「クーポラ」とは、大聖堂の屋根部分を覆う半球形の建築構造を指します。特に、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラは、その壮大な規模と美しいデザインで知られています。大聖堂の入口から階段を上がり、クーポラの入口から中に入ると、その圧倒的な美しさに息をのむことでしょう。クーポラの内部は、ミケランジェロの伝説的なフレスコ画など、歴代のローマ法王が収集した貴重な芸術作品で飾られています。
クーポラからの展望は、ローマ市内を一望できる絶景です。朝の7時30分から営業しているので、朝イチで訪れると、人々がまだ少ない静かな時間帯に美しい景色を楽しむことができます。大聖堂見学後にクーポラに登ることも、クーポラに登った後に大聖堂を見学することも可能です。どちらを先に見学するかは、あなたの自由です。クーポラからの眺めをカメラに収めて、一生の思い出にしましょう。
| 名称 | サン・ピエトロ大聖堂 クーポラ |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | エレベーター：10€、階段：8€ |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 【階段】 7時30分～17時（4～9月） 7時30分～16時（10～3月） 【エレベーター】 7時30分～18時（4～9月） 7時30分～17時（10～3月） |
| 地図 |
バチカン市国の観光モデルコース
バチカン市国、その名前だけで神秘的な雰囲気を感じさせるこの地は、世界中から観光客が訪れるヨーロッパ屈指の観光スポットです。このパートでは、バチカン市国の観光モデルコースについてご紹介します。
まずは、バチカン市国の象徴である「サンピエトロ大聖堂」を訪れましょう。その壮大な建築美と、内部に収められた芸術作品は必見です。次に、「クーポラ」に上ってみましょう。ここからはバチカン市国の全景を一望することができ、その美しさに感動すること間違いなしです。
そして、「サン・ピエトロ広場」を観光しましょう。広場に立つと、その壮大さと美しさに圧倒されます。最後に、「バチカン美術館」を訪れましょう。ここには、世界的に有名な芸術作品が数多く展示されており、芸術好きにはたまらないスポットとなっています。
以上が、バチカン市国の観光モデルコースの一部です。次のパートでは、「バチカン市国の特徴」について詳しくご紹介していきます。バチカン市国の魅力を存分に感じて、素晴らしい旅行にしましょう。
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サンピエトロ大聖堂を観光
バチカン市国の象徴であり、世界最大の教会建築でもあるサンピエトロ大聖堂。その壮大な建築美と、内部に収められた芸術作品の数々は、訪れる人々を圧倒します。大聖堂の中心部には、ミケランジェロの手による「ピエタ」が安置されています。この美しい彫刻は、マリアがキリストの死体を抱く悲しみの情景を描いており、その表現力の高さに感動することでしょう。
また、大聖堂のドーム部分には、ミケランジェロが設計したクーポラがあります。ここからの眺めは、ローマ市内を一望できる絶景スポットとして知られています。ただし、クーポラへのアクセスは別料金となっているので、ご注意ください。
サンピエトロ大聖堂は、その規模と美しさ、そして歴史的な価値から、世界中から多くの観光客が訪れるスポットです。そのため、混雑を避けるためには、早朝の訪問がおすすめです。また、教会内部は神聖な場所なので、訪れる際には服装にも注意が必要です。露出の多い服装や短パンは避け、肩や膝が隠れる服装を選びましょう。
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体験談
新婚旅行の素晴らしい思い出！
ツアーにご担当いただいた加藤さん、本当にありがとうございました。
ヨーロッパ周遊の中で、唯一利用を決めたツアーでした。加藤さんの経験豊富な知識もさる事ながら、優しく明るい雰囲気とユーモアで、旅の疲れが出始めた私たち夫婦を和ませてくれました。
当日は大大大混雑にも関わらず、私達の要望にお応えいただきつつ、主要なポイントを全て回っていただけました。
団体ツアー客の間をスルスル抜ける事ができ、スムーズに観光できるのもプライベートツアーならではです。
バチカン美術館、サンピエトロ大聖堂の広さや混雑を考えると、改めてこのツアーに参加して良かったと心から思えます。
プライベートツアーの参加をお悩みの方は、是非参加することをおすすめします！自分が想像していたよりも、素晴らしい思い出になりました。
（評価：／カップル・夫婦）
大満足のツアーです
６０代の母と、初めてのローマ、英語のわからない母のためにと予約をしました。母も私も大満足のツアーでした！
バチカンに関して全く知識のない私たちでしたが、素晴らしい美術品を見ながら、３時間みっちりとガイドさんから美術作品と歴史についても楽しく学ぶことができました。予備知識をしっかりと得た後にみるシスティーナ礼拝堂の絵画は迫力満点で、絵をじっくり見る素晴らしさも体験できました。真夏の猛暑の中、ガイドなしで行くこと無理だったと思うので、必ずツアーで行くことをおすすめします。
ガイドの方のアドバイスもあり、ツアー後のローマ散策も、すごく充実した時間になりました。母と娘、一生の思い出に残るローマ旅行になりました！
（評価：／家族）
充実した観光が出来ました。
一人旅だったので割高になり躊躇しましたが、お願いして良かったです。
ガイドさんから説明を受けたおかげで想像が膨らみ、展示物を興味深く鑑賞する事が出来ました。
プライベートだったので、聞きたい事は直ぐに聞けて、写真もお願い出来ました。
贅沢しましたが、またいつ来れるかわからないので。
最後まで同行して頂き、ありがとうございました。
（評価：／ひとりで）
| 名称 | サン・ピエトロ大聖堂 |
| 所在地 | Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国 |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 4月～9月：7時～19時10分 10月～3月：7時～18時30分 |
| 地図 |
クーポラに上って観光
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラに上ると、バチカン市国の壮大なパノラマが広がります。このクーポラは、大聖堂のドーム部分で、その高さは約136メートル。登る方法は2つあり、エレベーターを使って一部を省略するか、全てを階段で登るかです。エレベーターを使った場合でも、最後の部分は階段を使って登る必要があります。しかし、その労力を補って余りある美しい景色が待っています。
クーポラからの眺めは、バチカン市国だけでなく、ローマ市内の名所を一望できます。サン・ピエトロ広場の美しい円形、テヴェレ川の流れ、遠くに見えるコロッセオなど、ローマの歴史を感じることができます。また、クーポラの内部には、壮大なフレスコ画が描かれており、その美しさにも感動するでしょう。クーポラへの登り方、料金、入口、所要時間などの詳細情報は、公式ウェブサイトで確認できます。
クーポラに上る際は、時間帯を考慮することも大切です。早朝や夕方は、観光客が少なく、ゆっくりと景色を楽しむことができます。また、天候にも注意しましょう。晴れた日には、ローマ市内が一望できますが、雨天時は視界が悪くなる可能性があります。それぞれの状況に合わせて、最適な時間を選んで訪れてみてください。
| 名称 | サン・ピエトロ大聖堂 クーポラ |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | エレベーター：10€、階段：8€ |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 【階段】 7時30分～17時（4～9月） 7時30分～16時（10～3月） 【エレベーター】 7時30分～18時（4～9月） 7時30分～17時（10～3月） |
| 地図 |
サン・ピエトロ広場を観光
サン・ピエトロ広場は、バチカン市国の中心に位置し、その壮大な規模と美しい建築で訪れる人々を魅了します。広場の中心にはエジプトのオベリスクがそびえ立ち、その周囲には二つの大きな円形のコロネードが広がっています。これらは、バロック建築の巨匠ベルニーニによるもので、その美しさは一見の価値があります。広場からは、サン・ピエトロ大聖堂の壮大なファサードを一望でき、その美しさに息をのむことでしょう。
広場周辺には、1,000軒以上のレストランやホテルが点在しており、観光の合間に一息つくのに最適な場所が見つかるでしょう。また、広場周辺には1,000件以上の観光スポットもあり、一日では回りきれないほどの魅力が詰まっています。特に、バチカン美術館やシスティーナ礼拝堂は、世界的に有名な観光地で、その美しさと歴史的価値は計り知れません。これらのスポットを訪れる際には、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
サン・ピエトロ広場へのアクセスは、ローマ市内から地下鉄やバスを利用するのが便利です。特に、地下鉄のオッタヴィアーノ駅からは徒歩でアクセスでき、移動もスムーズです。また、広場周辺には多くのホテルがあり、観光の拠点として利用するのもおすすめです。サン・ピエトロ広場を訪れたら、その美しさと歴史を存分に楽しんでみましょう。
| 名称 | サン・ピエトロ広場 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
| 地図 |
バチカン美術館を観光
ローマを訪れたら必ず見学したいスポットの一つが、世界遺産バチカン市国にある「バチカン美術館」です。ここには、絵画館やキアラモンティ美術館、ピオ・クレメンティーノ美術館など、様々な美術館が集まっています。それぞれの美術館には、ピエタ像やステファネスキの祭壇画、キリストの変容など、見どころがたくさんあります。これらの作品をじっくりと鑑賞することで、芸術の素晴らしさを感じることができます。
また、バチカン美術館は行列ができるほどの人気スポットなので、事前にチケットを予約することをおすすめします。ネットで予約をすることができ、これにより現地での待ち時間を大幅に短縮することが可能です。さらに、美術館の中には、燭台のギャラリーやタペストリーのギャラリー、地図のギャラリーなど、見どころがたくさんあります。これらのギャラリーを巡ることで、バチカン美術館の魅力を存分に味わうことができます。
バチカン美術館の観光は、一日では終わらないほどの充実感があります。そのため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。また、美術館の中には、ラファエロの間やボルジア家の間など、特に見どころの多いスポットもあります。これらのスポットを訪れることで、バチカン美術館の深い魅力を感じることができます。バチカン美術館を訪れたら、ぜひこれらのスポットをチェックしてみましょう。
| 名称 | バチカン美術館 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 大人：17€、6歳～18歳：8€ |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 8時30分～18時30分 |
| 地図 |
バチカン市国の特徴
世界で最も小さな国、バチカン市国。その全域が世界遺産に登録されているという特異な存在です。人口はわずか800人程度ながら、その歴史と文化は世界中から観光客や巡礼者を引きつけています。このパートでは、そんなバチカン市国の魅力についてご紹介します。
バチカン市国は、イタリアのローマ市内に位置しています。大統領や国王は存在せず、全世界のカトリックの指導者であるローマ法王が国を統治しています。そのため、バチカン市国は世界のカトリック教会の中心地、総本山となっています。
また、バチカン市国にはカトリック信者だけでなく、旅行者でも楽しめる魅力がたくさんあります。その中でも特に見どころとなるのが、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ピエトロ広場、そしてバチカン美術館です。これらのスポットについては、次のセクションで詳しくご紹介していきます。
さて、次のパートでは、ローマ法王への謁見日やバチカンのスイス衛兵について詳しく見ていきましょう。バチカン市国の魅力をさらに深く知ることで、観光の楽しみが一層増すことでしょう。
ローマ法王への謁見日
ローマの旅行で特別な体験を求めるなら、ローマ法王への謁見日を計画に入れてみましょう。カトリックの総本山であるヴァチカン市国で、水曜日のみに行われるフランシスコ教皇の一般謁見に参加することができます。教皇を間近で拝見できるチャンスで、世界中から集まる旅行客の熱と人気ぶりを体感することができます。
謁見は一般的に水曜日の午前中に行われ、教皇が信者や観光客に向けて短いメッセージを伝え、祈りを捧げます。その後、教皇は広場を周り、集まった人々に手を振ります。この時、教皇を間近で見ることができるため、多くの人々がこの機会を楽しみにしています。また、教皇謁見は無料で参加できますが、座席を確保するためには事前にチケットを予約する必要があります。
ローマ法王への謁見は、信者でなくても参加することができます。ただし、教会の場所としての尊重と敬意を持って参加することが求められます。特に、服装には注意が必要で、半ズボン、ミニスカート、ランニング、タンクトップなど肌の露出が多い服装は避けましょう。また、謁見が行われる広場は屋外にあるため、季節や天候に応じた服装と、長時間立つことを考慮した快適な靴がおすすめです。
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体験談
教皇様を間近で！
個人で予約もできるようですが勝手が分からず不安なのでこちらのツアーに申し込みました。ガイドさんがとても親切で安心して参加できました。
冬なので寒さ対策をして行きましたが、冬は屋内の会場で快適でした。通路近くの席を取っておき、教皇様が歩き回る際に通路に駆け寄れる位置を確保できるとかなり間近で謁見することができます。大変貴重な経験でした。
（評価：／ひとりで）
絶対に行くべき！
水曜日の朝、バチカン市国付近の集合場所でツアーのシールを貼られ、とにかくついていけばOK。並ばずに特別な通路から早目に入場。ローマ教皇がカートに乗って、手を振りながら通路を回るのですが、その通路側の席に座る事ができます。まるで嵐のコンサート！世界中からファンが垂れ幕やボードを掲げて「こっち向いてー」と叫んでいます。結婚式をあげたばかりのカップルが何組か教皇様の祝福を受けており素敵でした。教皇様を1mの近さで拝見してあらためて言葉にできないほどのオーラを感じました。信者でなくても絶対行くべきです。
（評価：／家族）
是非、参加＆体感してください。必ずまた参加します！
集合場所は解り易くガイドさんも素晴らしかったです。
私は日本語と英語がゆっくりでていねいなら解る程度ですが
それでも大丈夫です。最後の解散場所でも気長に待っていて下さいました。
サンピエトロ広場を埋め尽くす来場者の中を法皇様はオープンカーで周られますが通過する良い位置を案内確保させて下さいました。
ツアー会社の実績と経験値によるものだと思いました。
水曜にローマにいる機会があるのなら絶対参加すると良いです。
次回も必ず参加します。
（評価：／ひとりで）
| 名称 | ローマ法王一般謁見 |
| 所在地 | ヴァチカン市国 サン・ピエトロ広場 |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 水曜日 10時30分～12時 |
| 地図 |
バチカンのスイス衛兵
バチカン市国、その名前を聞けば誰もがローマ教皇の存在を思い浮かべるでしょう。しかし、その中でも特に目を引くのが、カラフルな衣装を身に纏ったスイス衛兵です。なぜバチカン市国にスイスの衛兵がいるのでしょうか。その答えは、長い歴史の中にあります。
スイス衛兵は、1506年に初めてバチカン市国に派遣されました。当時、スイス人は優れた兵士として知られ、ローマ教皇ユリウス2世が自身の護衛として彼らを雇いました。以来、彼らはバチカン市国の安全を守り続けています。スイス衛兵の制服は、赤、黄、青の鮮やかな色彩と独特のデザインが特徴で、観光客の注目を集めています。
スイス衛兵になるためには、厳しい条件があります。まず、スイス国籍を持つ未婚の男性であること、ローマ・カトリック教徒であること、そして最低でも174センチメートルの身長が求められます。また、19歳から30歳までの間に、スイス軍で基礎訓練を終えていることも必要です。これらの条件を満たした上で、2年間の契約を結び、バチカン市国での生活を始めます。
スイス衛兵の存在は、バチカン市国の象徴的な一部となっています。彼らのカラフルな制服と厳格な態度は、バチカン市国を訪れる観光客にとって忘れられない光景となるでしょう。バチカン市国を訪れた際には、ぜひスイス衛兵の姿を探してみてください。
バチカン市国へのアクセス
バチカン市国へのアクセスは、イタリアの首都ローマから簡単に行くことができます。ローマの中心部から地下鉄を利用し、オッタヴィアーノ駅またはシプロ駅で下車すれば、バチカン市国はすぐそこに広がっています。また、フィウミチーノ空港からダイレクトに行くことも可能です。ターミナル3の3番乗り場から乗車ができ、バチカン市国にはリソルジメント広場とカブール広場の2つの停留所があります。
このパートでは、バチカン市国へのアクセス方法についてご紹介しました。次のパートでは、バチカン市国のロケーション・行き方、サン・ピエトロ広場方面への行き方、バチカン美術館方面への行き方について詳しく説明していきます。バチカン市国への旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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バチカン市国の入国方法
ユネスコの世界文化遺産に登録されたバチカン市国は、観光地としても大変人気があります。イタリアからの入国、イタリアへの出国は自由で、ローマとの国境線もガードレール風の柵や門があるだけで、出入国管理体制はありません。そのため、「国境を超える」という感覚がないほどシンプルなアクセス方法が特徴です。
バチカンへのおすすめのアクセス方法は電車。地下鉄A線「オッタヴィアーノ(Ottaviano)駅」から向かうのが一般的で、テルミニ駅から20分ほどで駅に着き、そこからサン・ピエトロ広場まで徒歩約10分ほどで到着します。また、バチカン博物館から観光したい場合は、地下鉄A線「チプロ駅(Cipro)駅」からがおすすめです。こちらも徒歩10分ほどで到着することができます。
さらに、市内バスを利用するのも便利なアクセス方法の一つです。49番バスに乗ると、バチカン博物館前すぐに停車するため、観光には大変便利です。ただし、カトリック信者以外は入場できない曜日や時間帯、服装など注意しなければいけないことがあるので、事前に確認しておきましょう。
サン・ピエトロ広場方面へ行く場合
バチカン市国の中心部に位置するサン・ピエトロ広場は、その壮大な規模と美しい景観で訪れる人々を魅了します。広場の中心にはエジプトのオベリスクがそびえ立ち、その周囲には二つの大きな円柱が並んでいます。これらの円柱の間から見えるサン・ピエトロ大聖堂の美しいファサードは、一見の価値があります。また、広場の北側にはサン・ピエトロ大聖堂とクーポラの並び口があり、ここから大聖堂内部やクーポラへのアクセスが可能です。
サン・ピエトロ広場へのアクセスは、ローマ市内からバスや地下鉄を利用するのが一般的です。地下鉄の場合、A線の「Ottaviano」駅で下車し、徒歩約10分で広場に到着します。また、バチカン美術館とは異なり、サン・ピエトロ大聖堂と広場の入場は無料です。ただし、クーポラへの上り口は有料となります。早朝に訪れると、比較的混雑を避けることができます。
また、サン・ピエトロ広場を訪れる際には、ガイドツアーを利用することもおすすめです。ガイドツアーでは、広場や大聖堂の歴史や芸術について詳しく解説してくれます。特に、クーポラへの上り口を含むツアーは、大聖堂の美しい景色を一望できる絶好のチャンスです。ただし、ツアーは英語で行われることが多いので、事前に確認しておきましょう。
| 名称 | サン・ピエトロ広場 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 要問合せ |
| 地図 |
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バチカン美術館方面に行く場合
バチカン美術館への訪問は、世界中からの観光客にとって欠かせない経験となるでしょう。美術館への行き方は、ローマ市内からのアクセスが主となります。地下鉄A線の「オッタヴィアーノ」駅から徒歩約10分の距離に位置しています。また、フィウミチーノ空港からは、タクシーやバス、電車を利用して移動することが可能です。
美術館の入場料は、大人が17ユーロ、6歳から18歳までの子供と学生が8ユーロとなっています。また、5歳以下の子供は無料で入場できます。営業時間は月曜日から土曜日の9時から18時までで、最終入場は閉館の2時間前となっています。ただし、日曜日は休館日となっているので注意が必要です。
美術館内には、ピナコテカ（絵画館）、ピオ・クレメンティーノ美術館、地図のギャラリー、ラファエロの間、そしてシスティーナ礼拝堂など、見どころがたくさんあります。特にシスティーナ礼拝堂は、ミケランジェロの天井画や最後の審判など、世界的に有名な作品を鑑賞することができます。これらの美術品をじっくりと鑑賞するためには、少なくとも半日は必要とされています。
| 名称 | バチカン美術館 |
| 所在地 | バチカン市国 〒00120 バチカン |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 大人：17€、6歳～18歳：8€ |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 8時30分～18時30分 |
| 地図 |
バチカン市国周辺の宿泊施設
バチカン市国観光の際には、その周辺にある宿泊施設を利用することをおすすめします。バチカン市国近くのホテルは、観光地へのアクセスが良く、また、ローマの美しい街並みを一望できる施設も多いです。さらに、宿泊者からの評価も高く、快適な滞在が期待できます。
宿泊施設を選ぶ際には、予約サイトのクチコミを参考にすると良いでしょう。実際に宿泊した人々の声から、客室の騒音レベルやスタッフのフレンドリーさなど、宿泊施設のリアルな情報を得ることができます。また、予約サイトでは、チェックイン日やチェックアウト日を指定して、自分の旅行計画に合った宿泊施設を探すことが可能です。
このパートでは、バチカン市国周辺の宿泊施設についてご紹介しました。次のパートでは、具体的な宿泊施設の詳細や、その周辺の観光スポットについてご紹介していきます。バチカン市国観光をより楽しむための情報を、ぜひ参考にしてみてください。
バチカン市国周辺エリアへの宿泊
バチカン市国は、世界最小の国として知られ、その全域が世界遺産に登録されています。そのため、観光地としての魅力は言うまでもありません。そんなバチカン市国を訪れる際には、その周辺エリアに宿泊することをおすすめします。周辺エリアには、バチカン市国へのアクセスが良いホテルが多数あり、観光の拠点として最適です。
バチカン市国へのアクセスは、日本からローマへのフライトが便利です。成田空港や関西国際空港からのフライト時間は約13時間となります。ローマに到着したら、バチカン市国へは公共交通機関を利用して簡単にアクセスできます。また、周辺エリアには、ローマの歴史的な建造物や美術館、レストランなど、観光スポットが豊富にあります。そのため、バチカン市国だけでなく、ローマ市内の観光も楽しむことができます。
バチカン市国とその周辺エリアには、様々なタイプの宿泊施設があります。豪華なホテルから、手頃な価格のゲストハウスまで、予算やニーズに合わせて選ぶことができます。また、多くの宿泊施設では、観光情報や交通機関の案内など、旅行者のサポートも充実しています。バチカン市国を訪れる際には、ぜひ周辺エリアの宿泊施設を利用して、快適な旅行を楽しんでみませんか。
まとめ｜バチカン観光で魅力的な世界遺産にふれよう
サン・ピエトロ大聖堂やバチカン博物館など、見どころ満載のバチカン市国。世界遺産にも登録されているこの地は、数時間で一周できるほど小さな国ですが、その中には多くの歴史と文化が詰まっています。一度訪れれば、その独特な雰囲気と豊富な歴史に魅了されること間違いなしです。バチカン市国を訪れる時は、予め行きたいスポットをリストアップしておくとより楽しむことができますね。バチカン市国の魅力をたっぷりと味わい、素晴らしい旅行にしましょう。
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バチカン観光に関するよくある質問
バチカン観光の所要時間は個人の興味や混雑状況に依存しますが、通常半日から一日が一般的です。
バチカン市国への入り方は、ローマ内に位置し、歩いてアクセスできます。サン・ピエトロ広場やバチカン美術館にアクセスできます。
バチカン市国はイタリアの一部であり、シェンゲン協定に参加していないため、EU外からの訪問者はパスポートが必要です。EU市民は身分証明書で入国可能です。
