日本有数の観光地として魅力いっぱいの沖縄。観るべきところや行くべきところが多すぎて「旅行計画が立てづらい」などと考えられる方も少なくないでしょう。
こちらの記事では沖縄観光で押さえておきたいスポットを、エリア別にご紹介していきます。旅行計画の参考にしてください。
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沖縄観光は拠点選びが大切!
沖縄には、本島のほか宮古島や石垣島、八重山諸島といったさまざまな観光スポットがあります。エリアによって楽しみ方はそれぞれですが、南国のイメージからマリンスポーツを想像される方が多いのではないでしょうか。
海に囲まれている宮古島や石垣島、八重山諸島などの離島では、海に関わるアクティビティが有名です。しかし、沖縄本島でもさまざまなマリンスポーツが楽しめます。そしてそれだけではなく、グルメやショッピングも楽しめるほか、多数のアミューズメントパークも存在します。また、歴史の一幕「戦争」の爪痕が残された場所であったことも忘れてはなりません。
沖縄にはさまざまな魅力があるため、旅の目的からどこを拠点にするかを決めて、行動するかがポイントです。まずは「何が一番したいのか」など、マストな点を絞り込んでみましょう!
沖縄にはどんなエリアがある?
沖縄本島の面積は約1,207㎡・周囲は476kmで、離島を含めた沖縄県全体でも、日本の都道府県の中で4番目に小さな県です。そのコンパクトな面積に反して、多数の観光名所が存在します。そして沖縄本島は、南部・中部・北部の3つのエリアに分けられます。
南部エリアは、空の玄関口となる那覇空港があるエリアで、観光地が凝縮されているイメージがあります。例えば国際通りや首里城・ひめゆりの塔など、一度は耳にした名称が多いのではないでしょうか。
沖縄県は海に囲まれているため、至るところにビーチがあります。中部エリアもビーチが多い地域であり、沖縄の中心地である那覇からの距離も遠くはないため、観光客も多く訪れる場所です。
北部エリアは、やんばるとも呼ばれています。やんばるは自然が豊かにある地域で、この自然は世界遺産にも登録されています。北部エリアでは、沖縄美ら海水族館や古宇利島などの観光地が有名です。
次の章からは、それぞれのエリアにある観光地をご紹介していきます。
沖縄南部エリアを拠点に観光するならココをチェック!
まずは沖縄の玄関口がある南部エリアをご紹介します。このエリアには、沖縄の中心地である国際通りがあるため、ショッピングには事欠きません。宿泊施設もこのエリアに多くあるため、一度は足を踏み入れる方も多いのではないでしょうか。
また、首里城やひめゆりの塔など、歴史に触れられるスポットも多いエリアです。そのため、南部エリアの観光だけでも沖縄のさまざまな顔に出会えます。
国際通り
国際通りは、言わずと知れた那覇のメインストリートです。全長約1.6kmの区間の両側には、ショッピングからグルメまで、数多くの店舗が並びます。沖縄のお土産物も、なんでも揃うのが魅力です!また、ホテルやアミューズメントパークなどの施設も、数多く並んでいます。
毎週日曜日の正午から18時までは、トランジットマイルが開催されています。これは、国際通りが歩行者天国となるイベントです。その時間帯は車が通らないため、小さなお子さんと一緒でも安心してお散歩できます。
ファミリーやお友だち、誰と一緒でも楽しめるのが食べ歩きです!国際通りには、食べ歩きできるテイクアウトフードがたくさんあります。おすすめは雪塩ソフトクリーム。宮古島特産の雪塩を使ったソフトクリームは、まろやかなコクと甘さでやみつきになるおいしさです。
ほかにもブルーシールアイスやスムージーなど、南国気分を味わえるテイクアウトフードはたくさんあります。おいしさを片手に、ショッピングを楽しみましょう!
心躍る体験を!人気急上昇アクティビティ
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※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
DMMかりゆし水族館
DMMかりゆし水族館は、2020年にオープンしたばかりの水族館です。これまでの水族館とは、少し趣が異なっています。音と映像によるバーチャル水槽に巨大なカジキやイワシの大群が泳いでいたり、高度な技術のCGで沖縄の波が再現されていたりと、見どころが満載です。
また、週末の夜にはナイトツアーが実施されており、明るい時間帯とは異なる魚の表情を見学できます。さらに期間限定で、「オールナイトAQUARIUM」と題した、DMMかりゆし水族館で一晩を過ごすプランも実施されているそうです。夜の水族館がどんな表情をしているのか、みてみたいと思いませんか?
所在地 | 沖縄県豊見城市豊崎3-35 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 水族館:9時〜21時 ※日によって異なるためホームページでご確認ください |
入館料金 | 大人:2,400円 中人:2,000円 小人:1,500円 |
交通アクセス | 那覇空港から水族館行き直通バス(15分間隔で運行) 東京バス「TK02:ウミカジライナー」ゆいレール「赤嶺駅」・瀬長島経由 那覇バス「95:空港あしびなー線」アウトレットモールあしびなー経由直通 車の場合:那覇空港から約15分 |
駐車場 | 「イーアス沖縄豊崎」敷地内の駐車場を利用 |
公式サイト | DMMかりゆし水族館 |
DMMかりゆし水族館には、観光バスツアーでも参加可能です。のちに紹介する瀬長島ウミカジテラスもコースに入っていますので、気になる方はチェックしてください。
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おきなわワールド
おきなわワールドは、国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」で知られるアミューズメントパークです。鍾乳洞の中には、暗闇の環境に適した珍しい生物が何種類も生息しており、私たちが日常生活で目にする機会のない生き物に出会えるようです。
おきなわワールドでは、沖縄らしさを満喫できるショーも実施されています。2023年春現在では、「スーパーエイサーショー」と「ハブとマングースショー」の2本です。また、さまざまな体験ツアーも準備されています。興味深いのは、琉装で琉球王国の城下町を再現したエリアをお散歩するツアーです。ほかにも琉球ガラス作り体験などもありますので、興味のある方はぜひ一度チェックしてください。
所在地 | 沖縄県南城市玉城字前川1336 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時~17時30分 ※入園は閉園1時間前まで |
入園料 | 大人:2,000円 小人:1,000円 |
交通アクセス | 那覇空港から車で30分 那覇バスターミナルから 琉球バス系統54番「前川線」 琉球バス系統83番「玉泉洞線」 各 玉泉洞前バス停下車 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
公式サイト | おきなわワールド |
おきなわワールドへは、1日観光ツアーでも参加できます。首里城やひめゆりの塔など、南部エリアを堪能できるツアーです!
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瀬長島ウミカジテラス
瀬長島ウミカジテラスは、那覇空港から車で約10分の場所にある複合リゾートです。海岸沿いの道路に沿って数々の施設が立ち並ぶ様は、海外に来たような感覚にすらなります。
「海に囲まれたスポット」だけであれば、沖縄には至る所に観光スポットがありますが、瀬長島ウミカジテラスは少し違います。なぜならば、「飛行機が飛んでいる姿が間近で見られる」からです。飛行中の飛行機のおなかの部分を間近に見られるのは、空港の近くしかありません。この瀬長島ウミカジテラスは、那覇空港の滑走路の延長線上に位置しているため、その光景が見られるのです。
澄んだ海の色と大きく広がる真っ青な空、そしてそこに浮かぶ飛行機。これを絶景と呼ばずしてなんと呼べばよいでしょう。もちろん、ショッピングもグルメも楽しめるため、絶景だけが魅力なわけではありません。ちなみに、無料で利用できる足湯もありますので、水平線に沈む夕日を眺めながら、観光の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。
沖縄アウトレットモールあしびなー
あしびなーは沖縄県唯一のアウトレットモールです。「あしびなー」は沖縄の方言で「遊ぶ庭」を意味するそうで、イベントも多く開催されています。モール内には約100店のブランドショップやレストランが軒を並べ、買い物を楽しむ方々の明るい声が響いています。
この沖縄アウトレットモールあしびなーは、那覇空港から車で約15分の距離。無料駐車場も1,000台分あるのでゆったりとしています。また、空港からは路線バスも出ているため、旅の終わりに寄り道をして、そのまま空港に向かうことも可能です。あしびなーでは沖縄土産も購入できるため、お土産の買い忘れがあったとしても解決です!時間のある方は、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
第一牧志公設市場
国際通りから南側に位置する場所にあるのが、第一牧志公設市場です。この市場は、県民の方々の台所として誕生しましたが、今では観光客も訪れる市場として存在しています。
第一牧志公設市場は、長年入居していた建屋の建て替えのため仮設店舗で営業していました。しかし2023年にようやく新店舗が完成し、3月19日に営業を再開。新店舗は3階建てで84店舗が出店しています。市場には肉・魚・生鮮食品など、日々の食卓を飾る食品が取り揃えられています。
市場で購入した食材をその場で調理してくれる「持ち上げ」と呼ばれるサービスは、新店舗でも人気です。持ち上げは地元の食材を新鮮な間に食べられるため、観光客にも喜ばれるサービスです。
さて、市場の名称に「第一」がついているのはなぜでしょうか?ひょっとして「第二」の市場があるのでしょうか?そんな疑問が湧いてきます。
実は1969年から2001年まで、第二牧志公設市場が存在していました。現在は一つしかない市場ですが、その名残で「第一牧志公設市場」と呼ばれています。1950年の市場開設以来、県民の台所として活躍を続けています。
所在地 | 沖縄県那覇市松尾2-10-1 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 8時〜22時(店舗により異なります) 食堂ラストオーダー20時・持ち上げサービス終了20時 |
店舗数 | 84店舗 |
交通アクセス | ゆいレール 牧志駅・美栄橋駅から各徒歩10分 車の場合 那覇空港より約15分 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 第一牧志公設市場 |
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首里城
2000年12月に世界遺産として登録された、沖縄を代表する観光スポットの1つです。琉球王国の文化を感じられる歴史的な建造物として知られています。しかし、2019年10月31日未明に、原因不明の火事によって正殿ほか複数の施設が消失したため、現在は復興途中にあります。
当時のニュースでは、沖縄県民の皆さんの悲しみが映し出されていました。しかし現在では復興の目処も立ち、復興の様子を見学できるツアーも実施されています。
首里城内は無料エリアと有料エリアに分かれています。無料エリアだけでも十分な見応えです。首里城公園の入口あたりに建つ、赤い守礼門を見るだけでも、深い歴史を感じることができるでしょう。
なお、首里城は階段や坂が多く、見学には歩き疲れが予測されます。訪問される際は、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。
所在地 | 沖縄県那覇市首里金城町1-2 |
開園時間 | ■4月〜6月、10月〜11月: 8:00~19:30(城郭内無料区域)、8:30〜19:00(城郭内有料区域) ■7月〜9月: 8:00〜20:30(城郭内無料区域)、8:30〜20:00(城郭内有料区域) ■12月〜3月: 8:00〜18:30(城郭内無料区域)、8:30〜18:00(城郭内有料区域) ※季節・区域により変動あり |
入場料 | 大人:400円 中人:300円 小人:160円 |
交通アクセス | ゆいレール 首里駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 首里城公園 |
ひめゆりの塔
第二次世界大戦において、唯一国内で地上戦が繰り広げられたのが沖縄です。その戦争で負傷した方々を救護する目的で、戦地に派遣されていたのが「ひめゆり学徒隊」。ひめゆりの塔は、戦争により亡くなったひめゆり学徒隊を祀る慰霊碑です。
ひめゆり学徒隊は、当時の沖縄師範学校・沖縄県立第一高等女学校に通っていた女学生たちでした。学生の若さで命を落としてしまった方々の悔しさを考えると、悲しさの言葉だけでは片付けられません。
ひめゆりの塔には、実際に使用されていた「ガマ」と呼ばれる防空壕も残されています。このような忌々しい出来事を目にするのは辛いものですが、戦争の記憶を忘れずにいるためにも、一度は訪れたい場所ではないでしょうか。
ひめゆりの塔は、沖縄県糸満市にあります。平和祈念資料館も併設しています。慰霊碑に花を手向け、資料館で学びを得る。観光だけではなく、沖縄の旅ならではの過ごし方だといえるでしょう。
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那覇空港に近い!南部エリアを楽しむアクティビティ
南部エリアの観光スポットをご紹介しました。琉球王国の歴史に触れられたり、絶景スポットや最新のバーチャル水族館があったりと、南部エリアにはバラエティ豊かな観光スポットが盛りだくさんです!
南部エリアには、この記事だけではご紹介できなかった観光スポットも多数あります。また、楽しめるアクティビティも盛りだくさん!ぜひ以下より覗いてみてください。
沖縄中部エリアを拠点に観光するならココをチェック!
沖縄の中部エリアには、10の市町村が存在しています。このエリアの特徴はアメリカンな雰囲気とビーチの豊富さ!宜野湾市や嘉手納町に米軍基地があることからも、アメリカの文化に触れられる地域といえるでしょう。
また、万座毛や海中道路など、景観が素晴らしいスポットもたくさんあります。ここからは、沖縄本島・中部エリアの観光スポットをご紹介します。レンタカーやバス・タクシーで観光しちゃいましょう!
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美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
北谷(ちゃたん)の町にある大型リゾート「アメリカンビレッジ」は、アメリカンな雰囲気の漂う一大リゾート地です。それもそのはず、元々は米軍基地だった場所を活用して、作り上げた「街」なのです。広さはなんと、東京ドーム5個分もあるそうです。
アメリカンビレッジでは、ショッピング・グルメが満喫できるだけでなく、リゾートホテルも建っています。アメリカンビレッジ内には白い砂浜のサンセットビーチや、その砂浜の続きにはアラハビーチがあり、一日中いても飽きることなく過ごせます。
グルメの種類も数多くありますが、アメリカンな雰囲気に乗って、ステーキはいかがでしょう!ステーキや焼き肉など、お肉がメインの店舗が多数あります。もちろん、沖縄そばなど、地元料理が食べられるお店も要チェックです!
夕方の時刻に、サンセットビーチから見る夕日は絶景といわれています。アメリカンビレッジを訪れた際は、ぜひともチェックしておきたい風景です。
実はこのアメリカンビレッジには、かつてランドマークとして大観覧車がありました。残念ながら2022年に取り壊されたため、今ではその姿を見ることはできません。しかし、これから新たなランドマークとなる「何か」の建設が予定されているとのこと。今後のアメリカンビレッジにも期待です。
所在地 | 沖縄県中頭郡北谷町美浜 |
交通アクセス | 那覇空港・沖縄美ら海水族館など県内各所から各路線バスにて「桑江」下車 徒歩3分 那覇空港からタクシーで約45分 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
公式サイト | 美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ |
東南植物楽園
ほかでは見ることが少ない、珍しい熱帯の植物が1,300種類以上も存在する東南植物楽園は、沖縄市にあります。植物は「水上楽園」と「植物園」の2つのエリアに分かれており、それぞれに楽しめる植物が異なります。
「水上楽園」には、カピバラに触れられる「動物とふれあい広場」があります。植物の鑑賞で少し時間をもてあそんでしまいそうなお子さんでも、かわいい動物との触れ合いで、思い出に残る時間を過ごせるのではないでしょうか。
所在地 | 沖縄県沖縄市知花2146 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時半〜22時 |
入場料 | ■日中 9時半〜17時 大人:1,540円 中人:1,050円 小人:600円 3歳以下:無料 ■日中 9時半〜17時 大人:1,980円 中人:1,200円 小人:680円 3歳以下:無料 ■一日 9時半〜22時 大人:2,600円 中人:1,400円 小人:800円 3歳以下:無料 |
交通アクセス | 那覇空港から車で約1時間(一部沖縄高速道路利用) 那覇バスターミナルから1時間25分「農民研修センター前」下車タクシーで3分 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
公式サイト | 東南植物楽園 |
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トロピカルビーチ
宜野湾市にあるトロピカルビーチは、マリンスポーツとバーベキューの両方が楽しめる海水浴場です。マリンスポーツは、バナナボートやSUP、シーカヤックなど一度は体験してみたいアクティビティがラインナップしています!
バーベキューは機材はもちろん、食材セットも準備されており、手ぶらで参加できるのが魅力です。トロピカルブルーの海と白い砂に囲まれながら、お肉をほおばる贅沢なひととき!一度は体験してみたいものです。
しかし、マリンスポーツや遊泳する際の飲酒には注意しましょう。楽しいひとときになるよう、ルールやマナーは守って過ごしてください。
トロピカルビーチには、那覇空港や那覇バスターミナルから路線バスで移動可能です。「沖縄コンベンションセンター前」が、最寄りのバス停です。
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海中道路
うるま市と、平安座島(へんざじま)をはじめとした近隣の離島をつないでいる通行料無料の橋が「海中道路」です。海中道路の魅力は、なんといってもエメラルドブルーの海に囲まれながらのドライブができることです。
全長約5kmのほとんどの区間で、橋の左右にはずっと海面が見えています。また、海に浮かんだ橋の姿を上空から撮影した写真は、絶景以外の言葉が出ないほどの美しさです。
海中道路は、石油基地のある平安座島とうるま市のアクセスを良好にするために作られた橋でしたが、今では観光のメッカとして多くの観光客が訪れています。晴れの日には、橋の両側に見えるビーチで、マリンスポーツを楽しむ方々の姿が見られます。
レンタカーで沖縄観光をされる方は、海中道路に寄り道してみてはいかがでしょうか。うるま市の与那城屋慶名(よなしろやけな)にあります。
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琉球村
恩納村(おんなそん)にある琉球村は、琉球時代が再現されたアミューズメントパークです。広い敷地内には、琉球赤瓦の古民家がぽつりぽつりと建っており、古い昔の沖縄にタイムスリップした感覚に陥ります。
琉球村に足を踏み入れると、比較的早い段階で旧仲宗根家にたどり着きます。この旧仲宗根家は、県内の読谷村から移築された家屋です。靴を脱いで、実際にお家の中に入ることも可能です。
また、琉球の伝統衣装を体験できたり、エイサー舞踊が楽しめたりと、飽きることはありません。お食事ができるスポットもありますので、休憩がてらお腹を満たすことも可能です。
所在地 | 沖縄県国頭郡恩納村山田1130 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 10時〜16時 |
入場料 | 大人:1,500円 高校生:1,200円 小人:600円 |
交通アクセス | 那覇空港から国道58号線を北へ30キロ レンタカー、タクシーにて約60分 那覇から路線バスにて約60分「琉球村前」下車 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
公式サイト | 琉球村 |
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万座毛
恩納村(おんなそん)にある万座毛(まんざもう)は、沖縄定番の観光スポットのためご存知の方も多いでしょう。コバルトブルーの東シナ海を一望できる景色は、ここでしか味わえない絶景です。断崖絶壁の崖の下には、海の渦巻く姿が見え、そのリアルな音からは吸い込まれそうな魅力が放たれています。
この地には2020年に万座毛周辺活性化施設が整備されました。施設には魅力を伝える役割があります。コンクリートの駐車場も完備されており、休憩所もあるため、「ちょっとひと休み」も可能です。
万座毛遊歩道に出る場合は、見学料として100円のチケットを購入する必要があります。東シナ海を一望できる遊歩道ですので、見学料を支払っても惜しくはありません。ぜひ、その目に焼き付けてください。
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沖縄らしさを味わえる!中部エリアのおすすめアクティビティ
中部エリアにも、アミューズメントパークや絶景ポイントなど、さまざまな観光スポットがあります。せっかく沖縄の地に降り立つのであれば、このエリアもおさえておきたいところです。
しかし中部エリアへの移動手段は、レンタカーやバスなどの車以外には、選べないのが悩ましいところ。知らない土地で運転したくないと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときには、こちらがおすすめです!
あっちもこっちも行きたい!でも決められない……とお悩みの方は、中部エリアで楽しめるアクティビティから選んでみるのも一つの手段です。
沖縄北部エリアを拠点に観光するならココをチェック!
最後にご紹介するのは、沖縄本島の北部エリアです。このエリアには、常に沖縄観光で行きたい場所の上位に入る「沖縄美ら海水族館」があります。沖縄を旅した方なら、一度は訪れた経験があるのではないでしょうか。
しかし、沖縄美ら海水族館は何度訪れても楽しめる場所。そして水族館以外にも、北部エリアには、魅力いっぱいな観光スポットが多数あります。ぜひ、あなたの旅の参考にしてください。
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、いわずと知れた人気観光スポットです。巨大なジンベエザメが水槽の中を優雅に泳ぐ姿には感動を覚えます。ジンベエザメ以外にも、マンタやエイなどが、巨大水槽の「黒潮の海」で自由に泳ぎまわっています。ジンベエザメ・マンタ・エイやそのほかの魚が競演するショーが一日数回実施されており、開演中は水槽の前に多くの観光客が集います。
水族館の外には、イルカショーが観覧できる「オキちゃん劇場」や、イルカを間近に見られる「イルカラグーン」、ウミガメが群れで生活する姿に出会える「ウミガメ館」などがあります。これらはすべて無料で観覧可能です。
沖縄美ら海水族館には、海の生物や水族館にちなんだお土産物も多数販売されています。旅の思い出探しに、お土産ショップを覗いてみてはいかがでしょうか。
所在地 | 沖縄県国頭郡本部町石川424 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 通常期:8時半〜18時半(最終入館 17時半) 繁忙期:8時半〜20時(最終入館 19時) |
入場料 | 大人:2,180円 高校生:1,440円 小学・中学生:710円 6歳未満:無料 |
交通アクセス | 那覇空港から車で約2時間 ※高速道路利用 那覇空港から高速バスで約3時間 |
駐車場 | 無料駐車場有(海洋博公園駐車場) |
公式サイト | 沖縄美ら海水族館 |
ナゴパイナップルパーク
南国のフルーツといえばパイナップル!沖縄はパイナップルの生産量日本一の県です。その沖縄を代表するフルーツだらけのアミューズメントパークが、名護にあります。パイナップル畑にパイナップルのスイーツ、そしてパイナップルの歴史など、さまざまなパイナップルを学べる施設です。
園内にはパイナップルをモチーフにしたアトラクションもあり、小さなお子さんも楽しめるよう工夫されています。広い園内の移動も、パイナップルデザインの「パイナップルカート」でラクラクです!
遊び疲れたら、パイナップルのスイーツで疲れを癒しながらひと休み!お土産には、パイナップルで作られたワインなどはいかがでしょうか?
所在地 | 沖縄県名護市為又1195 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 10時~18時(最終入園 17時半) |
入場料 | 大人(16歳以上):1,200円 小人(4歳〜15歳):600円 ※4歳未満 無料 |
交通アクセス | 沖縄自動車許田ICから国道58号・県道84号を中山方面へ13km |
駐車場 | 無料駐車場有 |
公式サイト | ナゴパイナップルパーク |
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今帰仁城跡
沖縄美ら海水族館から少し北上した場所にある今帰仁村(なきじんそん)。その村にある城跡「今帰仁城跡」が世界遺産に登録されたのは、2000年の出来事です。
13世紀よりやんばるの地を守ってきたとされる今帰仁城跡は、堅牢な城壁が長きに渡りそびえ立っています。長年の時を経ても、力強い表情を見せる城壁には、感動さえ覚えるでしょう。これが世界遺産である所以なのかもしれません。
今帰仁城跡がある今帰仁村には、ほかにも見どころがたくさんあります。例えば、古宇利島にかかる「古宇利大橋」、そして渡った先にある「ハートロック」には、近年多くの観光客が訪れています。魅力ある撮影スポットですので、今帰仁城跡に行かれた際には、寄り道してはいかがでしょうか。
水納島
水納島(みんなじま)は人口50名ほどの小さな島です。沖縄本島の北側にあり、船で15分ほどで到着する離島です。囲まれた海には美しい珊瑚礁が広がっており、あまりの美しさには息をのむほどです。
この島では、その美しい海で数々のマリンスポーツが楽しめます。パラセーリングやシュノーケリング、カヤックなどを思う存分満喫できます。エネラルドグリーンの澄んだ水で、思いっきり楽しみましょう!
真栄田岬
真栄田岬(まえだみさき)は、恩納村にある岬で、ダイビングのスポットとして人気があります。沖縄本島では唯一の青の洞窟があることでも知られ、シュノーケルのメッカとしても有名です。
真栄田岬そのものは、万座毛と同様東シナ海が一望できる絶景スポットでもあります。磯釣りもできるため、休日にはそれぞれを楽しむ方はが大勢集まり、賑やかな声がこだましています。
シュノーケリングでは、かわいいお魚たちに出会えます。近づいてくるお魚もいるようです。寄ってきてくれるお魚に出会いたいものです。
真栄田岬で楽しめるアクティビティを集めてみました。マリンスポーツに興味のある方は、覗いてみてください。
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沖縄フルーツランド
こちらはパイナップルだけではなく、南国フルーツが楽しめるアミューズメントパークです。園内には熱帯果樹園があり、30種類もの南国フルーツが育てられています。南国フルーツといって思い出すのは、パパイヤやマンゴー・グアバなど。そのすべてがこの施設内で育てられているなんて、驚きませんか?
また、スターフルーツ・ドラゴンフルーツなどの珍しいフルーツもあり、園内のフルーツカフェではスイーツとして食べられます。新鮮なフルーツを目にしながら食べられるなんて、美味しさも倍増です!
そのほか園内には、南国のカラフルな鳥たちと触れ合えるスポットもあり、さらに南国気分を満喫できるのは間違いありません。
所在地 | 沖縄県名護市字為又1220-71 |
営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 10時〜17時(最終入園16時半) |
入場料 | 大人:1,200円 小人:600円 |
交通アクセス | 那覇空港から国道58号線経由で約1時間40分 那覇空港から沖縄高速道路利用で約1時間20分 バスの場合は名護バスターミナルから沖縄海洋博公園・美ら島水族館方面行きのバスで「名桜大学前」下車すぐ |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 沖縄フルーツランド |
自然がいっぱい!北部エリアのおすすめアクティビティ
北部エリアのご紹介はいかがでしたか?北部は「やんばる」とも呼ばれる自然が多いエリアです。青い空と澄んだ海で体験できるマリンスポーツや、新鮮なフルーツが堪能できる魅力あふれるスポットがたくさんあります。
人気の沖縄美ら海水族館やナゴパイナップルパークが楽しめます。観光ツアーで一気にめぐってみませんか?ご家族で丸1日沖縄を満喫しよう!
風・海・空のすべての自然を味方につけよう!北部エリアには魅力的な遊び場がいっぱいです♪
まとめ | 結論!沖縄観光は南部・中部・北部どこでも楽しめる
沖縄には、本島だけでも十分に楽しめる観光地がたくさんあります。南部・中部・北部と各エリアごとにそれぞれの特色があり、歴史を感じたり、自然を感じたりと楽しみ方もさまざまです。
海に囲まれた島だからこそ楽しめるマリンスポーツを満喫したり、南国ならではのパイナップルなど、糖度の高い甘いフルーツを味わったり。また、琉球王国の時代から、昭和の悲しい出来事である戦争の戦跡まで、忘れてはならない「沖縄の姿」も記憶に残しておけます。
一度行ったら何度でも訪問したくなる沖縄。訪問するごとに、南部・中部・北部のそれぞれを周遊し、とことん満喫することもおすすめです。
沖縄本島の観光はもちろん、マリンスポーツが楽しめるアクティビティも選び放題です!あなたなりの楽しみ方で、沖縄の思い出づくりをしてください。