ブリスベン?シティホールは、ブリスベン市内の中心部にあるイタリア?ルネッサンス様式の時計塔で有名で、人々の日常の時間を刻む象徴としても活躍しており、時報の鐘の音はいまだに健在で、展望台も設置されており、博物館、図書館やイベントホールを含む様々な施設では、コンサートやアートギャラリーなども開催され、観光客のみならず地元の人びとにとっても憩いの場となっています。
歴史
１９３０年に建てられたホールは、大理石の階段や、モザイクを丁寧に施した壁面が美しく、高さ９２mの時計塔の展望台からは、市内を一望することができるブリスベンのシンボル的な場所です。１９７１年にシドニーのオペラハウスができるまで、オーストラリア国内で最も費用がかかった建物としても有名でした。現在も市役所の本部が設置されており、建物の歴史は広く市民に親しまれています。
見どころ
見所は、なんといってもこの時計塔からの展望です。昼間は一般客に解放されており、展望台の景色だけでなく、頂上へたどりつくまでは、昔のままの手動のエレベーターに乗ります。頂上に向かう瞬間は建物の雰囲気からも昔の生活に思いを馳せることができます。展望台からの景色で、多くのビルを目にすることになりますが、それでも時計塔からの景色はブリスベンを見渡すことができます。タイミングがあえば、市民の日常にとけ込んでいる鐘の音を間近で聞くこともできるチャンスがあり、ブリスベン観光の中では、外せないポイントになっています。
