アヴァノスを含むカッパドキア地域の歴史は古く、紀元前のヒッタイト帝国までさかのぼります。この地域特有の岩窟住居、修道院などはローマ帝国時代に入ってから、キリスト教の弾圧から逃れてきた人々が隠れ住むために岩を掘って造り上げていったことが始まりと言われています。その後、世界遺産には1985年に登録されました。
アヴァノスの一番の見どころはやはり街の中心産業となっている陶芸でしょう。街には陶芸品を売る店がひしめき合い、見て回るだけでも楽しい街となっていると同時に、この地域に住む人々の普段の生活ぶりを見ることもできます。この街の陶器はヒッタイト時代から続くものとも言われており、街の7割近い人が陶芸関連の仕事についているそうです。また、街周辺には、岩窟修道院や住居跡で有名なギョレメ野外博物館などカッパドキアの中でも有数の観光スポットが多くあり、この街に数日滞在してそれら観光地を回っていくのも良いでしょう。
カッパドキアの主要スポットを効率良く観光できます。景色の美しさと、大自然の開放感から子供なみにはしゃぎました。あそびすぎて擦り傷をしたほど。これまで参加したツアーのなかでも指折りのたのしいツアーでした。カッパドキアを訪れる方、おすすめです。