ローズバレーを含むカッパドキア地方の歴史は古く、青銅器の時代までさかのぼります。その当時からヒッタイト民族の本拠地となっていたこの地は、ヒッタイト帝国の滅亡後3世紀半ば以降、キリスト教弾圧を逃れてやってきた信徒たちが洞穴内で生活を始めました。彼らはこの地域特有の柔らかい岩をくり抜いて中で暮らし、また修道院などを作っていたようです。ローズバレーはそんな地域にあって、特にその景観が素晴らしいとして有名な観光地となっています。
カッパドキアは本当に広大で、訪れる場所ごとに違う楽しみがあります。その中でもここローズバレーから見渡す風景は特に素晴らしく、特に夕暮れどきには夕陽が当たって一面バラのようなピンク色に染まることから、この名がついています。ぜひともその時間を狙って訪れたいものです。また、この地域にはギョレメ国立公園、デリンクユなどの地下都市、らくだ岩など観光スポットが散在しており、数日滞在しながらそれらを見て回るのもおすすめです。その際には、奇岩を掘って作られている洞窟ホテルなどに泊まるのもよいでしょう。
日本語が本当に堪能なガイドさん(名古屋で蕎麦屋さんの店主だった!!)に、歴史背景を含めてカッパドキアを説明してもらいました。二日間、同じガイドさんにプライベートツアーをお願いしたことで、日程内での時間の使い方は自由!。天気や夕日などをみて、... 続きを読む
閉じる1日カッパドキアでフリーの日ができてしまい、前日に急遽参加したツアーでした。
飛行機の時間の感覚で、1時間早く迎えにきてくれるなど、融通を利かせて対応してもらえました。
ガイドのMÜGEさんは日本語がとても上手で、カッパドキアや... 続きを読む