ギョレメ国立公園のエリアへの移住が始まったのは、キリスト教が伝播した古代ローマ後期の頃とされています。6世紀頃から、このエリアに移住したキリスト教徒が岩を掘り抜いていき、地下都市を形成していきました。地下都市には、360を超える洞窟聖堂や洞窟修道院などが建造されています。地下都市にある聖堂内には、美しいフレスコ画も描かれていて、現在まで保存されています。カッパドキアの岩窟群は、紀元前15~12世紀に古代オリエントの王国の中心地として栄えました。そのため、カッパドキアには、古代の遺跡跡も数多くあります。
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群には、数多くの変わった形をした奇岩があります。円錐型、尖頭型、円柱型、キノコ型、帽子をかぶったような形のものなどがあり、このエリアでしか見ることができない風景が広がっています。このエリアを気球で見下ろすことができるツアーなども数多くあり、人気を集めています。また、このエリアには、ギョレメ屋外博物館やゼルベ屋外博物館などの観光スポットも数多くあるため、観光がしやすいエリアです。
カッパドキアで、ガイドブックにないツアーをしたいと思い申し込みました。日本人スタッフの方にこまめに連絡をいただき丁寧に対応していただきました。空港からのピックアップはスムーズでした。ガイドさんは、日本語が上手でした。説明も分かり易くこちらの... 続きを読む
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