美術館となっている建物は、1785年に、チャールズ3世により自然科学博物館を作るために建設されたものですが、実際には、博物館としては使われませんでした。1819年になって、彼の孫にあたるフェルディナンド7世が、絵画と彫刻の王室美術館としてオープンしました。1868年に、国立美術館となり「プラド美術館」と改名されました。その後、美術館は、数度に渡って増築され、2007年に最後の増築が行われ、現在のような美術館となりました。
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、レンブラント、ルーベンスなど、是非、鑑賞したい多数の芸術家の作品があります。時間がたっぷりある人は、カフェやレストランもあるので、休憩しながらじっくりと時間をかけて周りたいです。時間に制限のある人は、美術館が紹介する1時間コース、2時間コース、3時間コースに沿って周るのも効率的です。それぞれに、美術館を代表する重要な芸術家をもれなく見て回れ、常設展の素晴らしい金細工作品や彫刻も合わせて鑑賞できるようにルートを示してあります。
マドリードの見るべき場所を半日でご案内頂き、プラド美術館の解説も大変興味深く良い時間となりました。半日でマドリッドを観光したい方にお勧めです。
大変混雑していた日でしたが、ガイドの方の案内でスムーズに入場できました。
丁寧な作品の説明だったので、見たい作品はすべて鑑賞できました。
もしこのツアーを申し込んでいなければ、こんな短時間で、満足な見学ができなかったと思いました。
日本語ガイドの方が街やプラド美術館にとても詳しく説明してくださり、マドリードについてよく分かりました。