マドリッド発着の日帰りツアーで参加しました。
マドリッド→クエンカ周辺のArea175で45分休憩→会場の街・ブニョールで約6時間滞在→行きと同じArea175で45分休憩→マドリッドという行程でした。
会場の街・ブニョール到着後は... 続きを読む、駐車場から歩いて会場へ。
バス車内で配られたリストバンドの確認をされて入場。
9時からのパロ・ハボンに備えました。
いつの間にか誰かが持ってきたビーチボールでみんなで遊んでいるうちに、パロ・ハボンスタート。
パロ・ハボンとは、建物の3階か4階分くらいの高さの棒の先に括り付けられた生ハムを取りに行くというもの。
ただし、その棒にはベッタリと石鹸が塗られているので、登るのは至難の業。タオルなどで拭き取りながら、少しずつ登る高さが高くなってきます。
人の肩や頭、首を踏み台にして登ります。
勇気があれば誰でも参加可能!怪我には注意して、恥を捨ててぜひチャレンジすることをお勧めします。
パロ・ハボンが始まり、約2時間。ここからようやくトマト投げスタートです!
もしパロ・ハボンで、生ハムが取れれば、取れた時点でトマト投げスタートですが、残念ながら今年2019年は生ハムが取れなかったので、11時にトマト投げスタート!
トラック6台分145トンものトマトをみんなで投げ合います。
ガイドの明石さんの言葉にもあったように、トマトになりきることがお祭りを楽しむ極意!言葉なんか関係なし!童心に帰ったようにとにかく無我夢中でトマトを投げました笑
その後は“トマトの海”で泳いだり、写真撮影をしたりして余韻を楽しみました。
☆★☆今後参加される方へのアドバイス★☆★
・シャツは捨てても良い白いシャツ!服装はどうしよう…と迷うかもしれませんが、水着の上に白シャツを羽織るのが良いかと思います。というのも白いほうが写真を撮ってもbefore/afterがとても分かりやすく、海外の方はそうしている方が多いようです。あとは、日本らしい格好も良いかも!今回も法被を着たり、侍コスチュームで目立っている方もいました!
・ゴーグルは曇りやすく、トマトが当たると見えにくいので、曇り止めや大きめのものを用意するとgood
・ビーチサンダルは×!トマト投げの最中はまさに満員電車のような人混み。足を踏まれて怪我をしたり、サンダルが脱げたりするので、履き古した靴など、しっかりしたものがお勧めです!
・場所取りは重要!車内でガイドさんから説明あると思いますが、2010年宮川大輔さんが参加した時待っていた場所にトマトが来なかったという笑い話があるほど…ガイドさんの話を聞いて、トマトが来る場所にいることが祭りを楽しむコツです!中央付近の市庁舎前が、パロ・ハボンも行われますし、トマトの量も一番多く盛り上がる場所だと参加して感じました。
・貴重品管理に注意!今回のツアーでも、残念ながらスマホを紛失した・盗まれたかもと言っている人が何人もいました…ビニールケースに入れて首から下げても、ヒモが切れてしまった、お祭りを夢中で楽しんでいて、いつの間にかなくなっていた…という声が聞かれました。スマホだけでなく、無くしては困るものは会場には持って行かず、バスやホテルに置いておくことをお勧めします。
・欲張らないこと!せっかくトマト祭りに参加するから、トマトの海でインスタ映えする写真も撮りたい!でもシャワーも浴びたいし、美味しいパエリアも食べたい…そんなに欲張っているとバスに乗り遅れて置いていかれます。祭りが終わるのは12時ですが、そこからバスまでは徒歩で約30分。13:30には着替えタイム終わりなので、トマトの海で遊ぶのなら、ゆっくりシャワーを浴びる時間や食事をする時間は無いと思ったほうが良いです。シャワーと言っても、無料であれば地元の方の好意で数秒ホースで水をかけてもらう程度、有料でもホースなのは変わらず、水浴びできる時間が長くなる程度のもので、完全にきれいになることは期待しないほうが良いです。
朝3時出発ということで、早起きは辛かったですが、日本では絶対にできないような貴重な経験ができて、最高でした!
今回1名参加でしたが、バスに同乗した方々と仲良くなり、お祭りを楽しめました。
ガイドの明石さんのご説明も的確で、お祭りを楽しむコツや注意点、流れなど、とても分かりやすく、お祭りを存分に楽しむことができました!
年1回しかチャンスはありませんが、こんな経験は日本では絶対にできないと思います。ガイドの明石さんのお話にもありましたが、このお祭りにハマってしまう、このお祭りのためにスペインに行くという方々の気持ちが分かる気がしました。このスペインならではのawesomeなお祭りをぜひ多くの人々に体験してほしいと思います!
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