ミロは20世紀初頭にシュルレアリスムに傾倒し、パリに出てからピカソらと交流を持ちながら、他の芸術家らとは一線を画した自由奔放な作風で世界的に知られました。1968年にサン・パウ病院で開かれた大規模な個展で美術館建設の構想が練られ、ミロの親友で世界的建築家のホセ・ルイ・セルト(1902 - 1983)が無償で設計し、1975年に開館したのがこの美術館です。開館から40年も経過していますが、若い人たちのためにとミロが構想したこの美術館は、現在でも最新のアートシーンの情報発信センターとして機能しています。
コレクション展や企画展といった展示コーナーは美術館では一般的ですが、ミロ美術館にはこの他に「Espai(=エリア)13」という特別展示コーナーがあり、世界的なアーティストたちの実験的な現代アートを楽しめます。また「生涯子どもの心」ともいわれたミロならではのミュージアムグッズがさすがに秀逸。ミロニー(Mironi)というキャラクターが人気です。モンジュイックの丘に位置しているため、カタルーニャ美術館と合わせて訪れるコースがおすすめです。
ガウディの建築物をほぼくまなくチケットを利用して回りました。とても重宝しました。また、バルセロナに行くときには利用したいと思います。
観光局でvoucherがQRコードがないことで手間取り発行してもらえず、翌日ミロ美術館の入り口でまた認めてもらえず、お情けで入場、再度観光局で散々粘って発行してもらえました。
サクラダファミリア、サンツ駅、カタルーニャ音楽堂、パーマカーブルカー、各博物館入場など色々活用させて頂きました。毎回、切符購入やバスの支払いなど不要で博物館もすぐに入場でき、時間短縮でリーズナブルなカードでした。