ポルト歴史地区があるポルトの創設は5世紀より以前のローマ帝国時代の港町ポルトゥス・カレだとされています。この時代に貿易などで栄え始めました。ポルト大聖堂は12世紀ころに建設されていて、現在まで残されています。その後、14世紀から15世紀の大航海時代に多くの船がこの地区を拠点にしました。15世紀にはポルトに生まれたエンリケ航海王子の海外進出の拠点になり、さらなる繁栄を遂げました。サン・フランシスコ教会は14世紀にたてられて、その他のさまざまな建造物も現在まで保存されています。
ポルト歴史地区で世界遺産に登録されている建物は、主に、「サン・ベント駅」・「クレリゴス教会」・「ボルサ宮」・「ポルト大聖堂」・「サン・フランシスコ教会」・「ドン・ルイス1世橋」・「アルマス礼拝堂」・「カルモ教会」・「サント・イルデ・フォンソ教会」・「ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院」などです。また、この地区には、ポルトガルの宝石と称されているポートワインが特産品になっていて、おいしい食事もすることができます。
4時間という短時間ですが、小さなポルトの街をとても効率よく楽しく散策できました。
当日の参加者は私と同行者の2人だけだったので、プライベートでガイドさんに付いていただいたようでラッキーでした。そのためとてもフレキシブルにご対応いただけてあ... 続きを読む
