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カテドラル・エヴォラ

カテドラルエヴォラ (Sé de Évora)は、ポルトガル南東部、スペインとの国境に近いアレンテージョ地方、エヴォラ県エヴォラにある大聖堂で、ポルトガルで歴史的に重要な文化財の一つです。市の歴史地区の一部で、市で最も標高が高い地点に建てられています。15世紀にヴァスコ・ダ・ガマが初めて東方への航海に出発した際、旗艦旗がこの大聖堂で祝福を受けたとされています。1988年には、ユネスコにより世界遺産に登録されました。
歴史
1166年、エヴォラの町は8世紀以来のムーア人の支配から解放され、キリスト教徒の支配下となります。そして1184年、彼らの手によって聖母マリアに捧げる大聖堂の建設が開始され、1204年にカテドラルエヴォラ が完成しました。この建物は初期ゴシック様式でこぢんまりとしたものでした。その後14世紀にはゴシック回廊、16世紀初頭にはエスボラオン礼拝堂、18世紀初頭にはバロック様式による壮麗な主礼拝堂などが追加されました。また16世紀と17世紀には大聖堂に多声音楽のためのエヴォラ学校が開設され、ポルトガルの音楽史に重要な影響を及ぼしました。

見どころ
カテドラルエヴォラ は歴史の古い大聖堂なので見どころ満載ですが、13世紀以来の様々な建築様式や、重厚な彫刻などに注目するとよいでしょう。メインの出入り口は尖塔アーチの形状をしており、これはポルトガルのゴシック建築の傑作だと言われています。大理石でできた円柱には12使徒の巨大な彫像があります。これらは、彫刻家ペロとテロ・ガルシアの作で、ポルトガル国内で、同種のものとしては最高の出来栄えだと言われています。

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カテドラルエヴォラ (Sé de Évora)は、ポルトガル南東部、スペインとの国境に近いアレンテージョ地方、エヴォラ県エヴォラにある大聖堂で、ポルトガルで歴史的に重要な文化財の一つです。市の歴史地区の一部で、市で最も標高が高い地点に建てられています。15世紀にヴァスコ・ダ・ガマが初めて東方への航海に出発した際、旗艦旗がこの大聖堂で祝福を受けたとされています。1988年には、ユネスコにより世界遺産に登録されました。