ヴィエリチカ岩塩坑は1044年の創業です。ハンガリー王女キンガ姫がポーランド王家に嫁いだ時、強い思いをこめて投げた指輪の示した場所から塩があふれ出たという「キンガ妃の指輪事件」をきっかけに1250年には国営企業となりました。その後長期間にわたりこの岩塩はポーランドの富の源泉となります。第二次世界大戦中は、ドイツ軍がこの岩塩坑の部を軍需物資の製造拠点として利用しました。1978年にはユネスコの世界遺産として登録されました。
ヴィエリチカ岩塩坑内の一番の見どころは、地下100mのところにある聖キンガ礼拝堂でしょう。そこの床や階段、中央の祭壇や壁に彫られたレリーフ、さらには天井から吊り下げられたシャンデリアの、ガラスの結晶に見える装飾に至るまで、驚くことに全て岩塩で作られています。そしてこれらの作品の作者が芸術家などではなく、信仰心の厚い鉱夫達が仕事の合間に仕事道具のノミなどを使って彫り上げたものであることを知れば、さらに感銘は深まることでしょう。
バスはほぼ約束通り到着し、運転手が自ら出欠名簿で確認。アウシュビッツなとへ行くツアーもほぼ同時間帯に出てるので、自分のツアーのバスなのか名簿を確認するまで冷や冷やものでした。
現地では別スタッフが丁寧に案内して、とても楽しく周れた。
前日夜(というか当日夜中1時)にポーランド到着したため、とにかく楽に観光したかったのと、宿泊してたホテルの目の前が集合場所だったので参加しました。
当日は大きめの観光バスが来てくれて、乗る前に名前の確認
なんだかんだ10時半に出発し... 続きを読む